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カローラクロスはすでに海外で大人気! 新型カローラクロス日本モデルに期待したい機能などを解説

MōTA / 2021年8月12日 17時0分

トヨタ 新型カローラクロス タイ仕様は1.8リッターガソリンモデルと同ハイブリッドモデルの2タイプを用意。ともにFFモデルのみの設定となっています。RAV4にも似ているようなフロントマスクですね!

日本での発売が2021年9月14日と予想されているトヨタ 新型カローラクロス。日本でも人気の高い都会的なデザインやカローラならではのサイズ感は日本でも乗りやすい車格で販売されればたちまち人気車種となりそうだ。トヨタのブラジル法人が2021年3月に発売したカローラクロスから、気になる中身を解説していこう。結論から言うと、サンルーフなどカローラらしからぬ豪華装備が魅力だった!

トヨタ カローラクロス[タイ仕様] [2020年7月・タイでの発表イベントの模様/撮影:TOYOTA]

カローラの名に相応しいコンパクトSUV

カローラクロスは都会派SUVらしい外観が特徴で、日本で発売されれば人気車種の仲間入りを果たすことはほぼ確実と言えよう。カローラクロスのブラジルでの価格は約295万9025円(13万9900ブラジルレアル)からと比較的お手頃なのも魅力だ。

カローラクロスのボディサイズは全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mmでホイールベースは2640mm。外観は本格的なSUVらしい頑丈さとエレガンスを両立したデザインだ。

正面には幅広で力強い外観を演出するダブル台形グリルを採用し、堅牢さを表現している。側面からフロントグリルにかけた水平ヘッドライトが印象的で、エントリーモデルはハロゲン、それ以外のモデルにはLEDとした。

XRXハイブリッド、XRVハイブリッド、XRE、XRの4グレード構成で、トランク容量は440Lを確保する。パワートレインは2.0リッターエンジンと、カローラセダンに用意した1.8リッターエンジンを搭載。ハイブリッドモデルには1.8リッターを組み合わせる。

また、カローラセダンより120mm高めたことによる視界の良さやドアパネルに取り付けたバックミラーにより、SUVらしい広い視野角を確保した。

タイヤサイズはXRがシルバー仕上げの215/60 R17タイヤを、XREとXRVハイブリッドはダークグレー仕上げとダイヤモンドカット、XRXハイブリッドはブラックとダイヤモンドカットの225/50 R18インチを装着。

最上級グレードは革シートを採用! 液晶メーターやサンルーフの設定も

インテリアはXRにはファブリックシートを用意し、XREとXRVハイブリッドには革と黒の合皮シート、最上位グレードのXRXハイブリッドは革とベージュの合皮シートを用意する。

また、XRとXRE、XRVハイブリッドには4.2インチのカラーTFTスクリーンを用意し、ギアインジケーターや走行距離などの情報が表示される。XRXハイブリッドにはパネル中央に7インチのカラーデジタルTFTスクリーンを設置した。

ほかにもXRXハイブリッドにはアンビエントライトや電動サンルーフを備え、高級感あふれる内装に仕上げている。

XR以降のモデルではリヤダクト付き自動デジタルエアコンや6つの調整機能がついた運転席、4つの手動調整ができる助手席を備える。8インチタッチスクリーンを備えたToyota Playマルチメディアセントラルオーディオシステム、USBポート、Bluetoothを用意し、AudroidAUtoとAppleCarPlayにも対応する。

特別仕様車は先進安全機能も標準で装備

また、ブラジルで1200台限定販売されたスペシャルエディションでは、最上級グレードのXRXハイブリッドをベースにワイヤレスチャージャーやアクセサリー類を専用装備したほか、先進安全機能「トヨタセーフティセンス」も標準装備した。

日本導入された際にはぜひ豪華装備を付けてほしいところだ。

【筆者:MOTA編集部】

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