NEW Zだけじゃない! 新型エクストレイル e-POWERにアリア、軽EV…日産の新型車猛攻勢が始まっている!
MōTA / 2021年8月21日 11時0分
2021年8月18日、日産は新型フェアレディZを世界初公開した。2020年から始まった日産のニューモデル攻勢がここから本格的にスタートし、いよいよ2022年には日本でも、日産の新型車の発売予定が目白押しだ。人気SUVの新型「エクストレイル e-POWER」、クロスオーバーEV「アリア」、そして軽のEV「IMk」まで、これからデビューを控える日産のフルモデルチェンジ&新型車を一挙にご紹介!
海外での初披露から1年以上が経過…日本向け新型エクストレイルは大本命の新世代“e-POWER”を搭載!
エクストレイルは、日産を代表する人気SUV。3代目となる現行型は2013年12月のデビューだから、間もなく8年が経過しようとしている。日産ファンも待ち焦がれる4代目の新型エクストレイルは果たしていつ出るのだろうか。実はすでに北米や中国など、海外向けにはお披露目が終わっている新型エクストレイル。その姿はTOP画像でご紹介している通りだ。
じらしにじらし、ようやく最後に出てくる日本向け新型エクストレイル
しかし日本仕様では隠し玉として、日産自慢の最新ハイブリッドシステム“e-POWER”搭載が予定されている。しかも、新型ノートやキックスなどに搭載されているシステムよりも、さらに新世代に進化したものになっているというから期待が膨らむ!日本でのデビューは2022年春頃の模様。日産は日本のファンをここまで待たせたのだから、新型エクストレイル e-POWERは想像以上の素晴らしい仕上がりとなって、我々を感動させてくれるに違いない。強い期待と共に登場を楽しみに待ちたい!
EV(電気自動車)の急速な普及はここから始まる! EV「IMk(アイエムケイ)」(仮称)を2022年に市販化
日産はアライアンスを組む三菱自動車工業と合弁会社NMKVを設立。共同で軽自動車の開発・生産を行っている。そんなNMKVが今、新型軽EV(電気自動車)「IMk(アイエムケイ)」(仮称)を鋭意開発中だ。軽のEVといえば、約10年前に三菱が初めて量産化した「i-MiEV(アイミーブ)」が元祖。また同時期に日産も「リーフ」を発売しており、両社ともEV開発・生産の経験は他社に比べ格段に豊富な経験を有している。共に豊富なEV経験を持つ三菱と共同開発! 実勢価格は200万円以下に
日産と三菱による新型軽EV「IMk(アイエムケイ)」(仮称)は都市近郊など行動範囲の限られた用途を想定し、あえてバッテリー搭載量を少なくし、航続可能距離も200km程度に抑える。その分コストも低減したことで、市販価格は政府や自治体などの補助金を含め200万円以下と、現在の軽自動車並みの販売価格になるとも言われている。もしこれが実現すれば、なかなか進まなかった日本でのEVの普及が一気に進むことにもなりそうだ。
正式な発売時期はまだ明らかにされていないが、2022年春以降にはその姿が明らかにされるだろう。おそらく2022年夏頃には市販化が始まるとMOTA編集部ではみている。日本でのゲームチェンジャーとなりそうな新型軽EV「IMk(アイエムケイ)」の登場が待ち遠しい!
世界に先駆け2021年6月より日本で先行受注開始! クロスオーバーEV 新型「アリア」
最後は、こちらもEVの新型車「アリア」。プレミアムなクロスオーバーSUVスタイルを特徴とする。日産の企業CMなどでもすっかりお馴染みの存在だ。日本が最も後回しにされている新型エクストレイルとは異なり、新型アリアは世界に先駆け日本での先行予約が開始中。限定特別仕様車 “アリア limited(リミテッド)”は、注文開始後10日間(2021年6月4日~6月14日)で約4000台の受注を集める人気ぶりを誇る。
2021年末頃から順次納車される見込み
日産 新型アリアの先行販売モデルlimitedは、66kWhのバッテリー搭載車「B6」の2WDとe-4ORCE(イーフォース:4WD)、91kWhの高出力バッテリー搭載車「B9」の2WDとe-4ORCEの4種類。B6の航続可能距離は2WDで最大450km、e-4ORCEで最大430km。B9の航続可能距離は2WDで最大610km、e-4ORCEで最大580kmだ(WLTCモード・社内測定値)。販売価格は660万円から790万200円まで。なお新型アリアの日本での納車は今冬(2021年末~2022年初春頃)から。まずB6・2WDから先行して生産され、その後に他モデルが続く予定となっている。量販EVのパイオニアである日産が新たに投入するプレミアムEV。こちらも仕上がりが楽しみな1台だ。
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[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:NISSAN]
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