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新型アウトランダーPHEVの価格は450万円スタートか!? 発売は2021年冬の予定【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年8月22日 16時0分

三菱 新型アウトランダー(北米仕様・2022年モデル)[2021年3月1日発表] [Photo:三菱自動車工業]

2021年冬にも発売される見込みの三菱 新型アウトランダーPHEV。未だ日本仕様の詳細はわかっていないものの、すでに北米でデビューしているガソリンモデルなどから新型モデルに期待する声が多いのだ。SNSなどでは、新型アウトランダーPHEVに対して、発売時期などを予想するひとも散見されるが、最大の関心事はアウトランダーPHEVの価格である。一体いくらで予想されているのか? SNSの意見から徹底的に価格を予想していこう。

三菱 新型アウトランダー(北米仕様・2022年モデル)[2021年3月1日発表] [Photo:三菱自動車工業]

アウトランダーPHEVが初のフルモデルチェンジ間近

初代アウトランダーPHEVは、SUVとして世界初のプラグインハイブリッドモデルであった。その後欧州メーカーを中心にライバル車が続々と登場している

三菱 初代アウトランダーPHEVがデビューしたのは2013年のこと。SUVのプラグインハイブリッドとしては世界初の量産モデルであり、世界中で支持されているモデルである。

2015年のマイナーチェンジでは三菱のデザインアイコンであるダイナミックシールドを採用、その後搭載するエンジンの排気量アップを行うなど、これまで地道な改良を続けている。

日本市場はガソリンモデルなし! PHEV一本で勝負

北米を中心に日本以外の地域にはガソリンモデルをラインアップしているが、日本市場にはプラグインハイブリッドのみを導入する

そのアウトランダーPHEVがまもなくフルモデルチェンジするとあって、大注目されているのだ。すでにガソリンモデルは北米市場で販売されており、そのデザインが発表されるや否や日本でも大きな話題となったほどだ。

先にも述べた通りSNSでは新型アウトランダーPHEVの価格に対する意見が多く散見されるために、それを参考にプライスを予想していこうというワケだ。

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大幅値上げと予想する声多数の一方で据え置きプライスを希望する向きも

もっとも多いのが「500万円スタートで最上級グレードは600万円か?」という現行モデルよりも大幅に価格が上昇するという意見である。一方で「希望価格は400万円台前半!」という現行モデルと大きく変わらない価格と予想している人も存在する。

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新型アウトランダーPHEVは450万円スタート! 内外装デザインの大幅質感向上と充実の先進装備でかなりお買い得に

じつは編集部としては450万円程度でスタートすると見ている。

確かに新型アウトランダー(ガソリンモデル)のデザインは、これまでよりも大幅に質感が向上している。

ドアパネルやシートにはダイヤモンドステッチ加工を施すうえ、内装カラーもブラック系やホワイトなど多くの仕様をラインアップする見込みだ

とくに内装デザインは、大画面ディスプレイにフル液晶メーター。そしてシフト周りやダッシュボードに使用している素材などは、大幅に高級な仕上がりとなっている。

最大のポイントは念願の3列シートを備える点にある。現行モデルは搭載するバッテリーの設置位置の関係で全車2列シートとなっていた

もっといえば日産 新型エクストレイルとプラットフォームを共有していることもあり、日産得意の運転支援システム「プロパイロット(三菱名マイパイロット)」の採用など、先進機能も十二分な装備内容となっている。にもかかわらず、北米市場では日本円で270万円程度から購入できるグレード構成となっているのだった。

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大幅な値上げはなし! 最上級グレードでも500万円程度に

そう考えれば大幅な値上げは考えづらく、先に述べた通り450万円~500万円程度となると予想するワケだ。未だ日本仕様がどのような仕上がりとなるのかは不明ながら、Twitterをはじめ多くのSNSで大注目されている新型アウトランダーPHEV。それだけに一早い発売に期待したい一台である。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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