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日本仕様の顔周りが違う! トヨタが新型「カローラクロス」日本仕様をTVCMでチラ見せ!

MōTA / 2021年8月24日 21時36分

フロント周りの形状やホイールデザインが異なる2台(上)日本仕様!?「トヨタ 新型カローラクロス」/(下)北米仕様「トヨタ カローラクロス」

新型SUV「トヨタ カローラクロス」の2021年9月14日発売に向け、トヨタでは予告編となるTVCMを流し始めている。1966年の初代カローラデビューから55年を迎え、世界累計5000万台というとてつもない台数を生産してきたカローラの軌跡を紹介する内容なのだが、CMの最後にカローラクロスの姿がチラ見せされるのだ。

フロント周りの形状やホイールデザインが異なる2台(上)日本仕様!?「トヨタ 新型カローラクロス」/(下)北米仕様「トヨタ カローラクロス」

55年間で世界累計5000万台が生産されたトヨタ カローラシリーズ

1966年登場の初代カローラ

トヨタのカローラと言えば、日本のみならず世界中で愛され続けてきた大衆車ブランドだ。初代デビューは1966年。以来55年の歴史を重ねてきた。トヨタによると、初代モデルから世界累計で5000万台を超える生産量を誇るというから凄い。

そしてトヨタ カローラが面白いのは、セダンタイプのみならず、時代の需要に応じて様々なボディタイプが次々と派生していっている点だ。

セダン、クーペ、ワゴンからミニバンまで・・・様々なボディタイプを生み出してきたカローラシリーズ

カローラレビン, カローラワゴン

カローラレビン, カローラワゴン

クーペモデルはその後、スポーツモデルの「レビン」を生んだ。ステーションワゴン、バンも早くからラインナップ。80年代にはハッチバックも登場した。

その後90年代から2000年代にかけては4ドアクーペを皮切りに、新たなジャンルとなるコンパクトミニバン「カローラスパシオ」や、ハイトワゴンの「カローラルミオン」など、ありとあらゆる形に変化しながら、歴史を重ねてきたのである。

あらゆるボディタイプが登場してきたカローラに新たなジャンル「コンパクトSUV」が追加される!

写真は北米仕様の「カローラクロス」2022年モデル

そして2021年。今度はカローラの新たなラインナップとして、コンパクトSUVモデル「カローラクロス」が誕生する。既に海外では2020年より販売開始済み。その姿はMOTAでも度々紹介しているのでご存じの方も多いだろう。

そしてここ日本でも、いよいよ2021年9月14日に正式発売を予定している。

日本仕様のカローラクロスは海外仕様と顔が違う!

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トヨタでは、前出の累計5000万台生産とデビュー55周年を記念し、歴代モデルを紹介するカローラのTVCMを放映している。1966年登場の初代カローラから始まり、歴代のカローラが次々と現れるものだ。トヨタの公式YouTubeチャンネルでも観ることが出来るのでチェックしてみて欲しい。

そんな歴代カローラを紹介するTVCMの最後に、あの噂のカローラクロスの姿がシルエットで現れる。

鼻先の形状が明らかに異なる日本仕様のカローラクロス

そしてそのフォルムをよーく観察してみると、海外仕様のカローラクロスとフロント周りのデザイン形状が異なることに気付くはずだ(TOP画像)。海外仕様のとんがった形状とは違い、日本仕様は丸みを帯びたデザインになっている。

上は「ヤリスクロス」、下は海外仕様の「カローラクロス」

MOTAで既報した通り、日本仕様はヤリスクロスにも似たフロント形状を持たせ、海外仕様とは異なるフロントマスクとなるとの情報があり、これを裏付ける格好となっている。正式発売まであと1ヶ月弱。今後またティザー情報などが公開される可能性も高そうだから、期待して待ちたいところだ。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:TOYOTA・MOTA編集部]

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