新型ランドクルーザープラドに期待したいのはハイブリッドモデルの追加、そしてディーゼルの継続販売！【みんなの声を聞いてみた】

トヨタ ランドクルーザープラド TZ-G[2017年9月12日マイナーチェンジ] [photo：TOYOTA]

14年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたトヨタ 新型ランドクルーザー300。納車まで数年待ちというほど大人気となっている一方で、気になるのが新型ランドクルーザープラドの存在だ。すでにSNSなどでは近い将来に登場に期待するのでは？ という声も多いのだった。そこで今回は新型ランドクルーザープラドに期待したいことをSNSのコメントをもとにご紹介！ やはりハイブリッドモデルが欲しいという声が多かった。

ランクルに続け！ 次はランドクルーザープラドの新型モデルだ

トヨタ ランドクルーザープラドの現行モデルが登場したのは2009年のこと。今年2021年には12年目を迎えるモデルである。

これまでビッグマイナーチェンジを2回実施しており、モデル途中ではディーゼルモデルの追加。そして先進安全装備の設定など、時代のニーズに応えるように地道な改良を実施してきている。それゆえ今なお堅調なセールスを記録しているのだ。

そして兄貴分にあたる新型ランドクルーザー300の登場により、新型ランドクルーザープラドの登場に期待する声が大きいのだった。そこで新型モデルに期待したいことをSNSのコメントをもとに紹介しようというワケだ。

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ハイブリッドモデルに期待する声多数！ その一方ランクルと同じディーゼルエンジンの搭載を希望する声も

もっとも多いのが「ランクル300にはないけれど、プラドにはハイブリッドモデルの追加に期待」という意見だ。新型ランドクルーザー300にはガソリンターボとディーゼルターボの2種類のみで、現状電動化は進んでいない状況である。それゆえ新型ランドクルーザープラドにはハイブリッドモデルに期待する声が多いのだった。

そして次に多いのが「ディーゼルモデルは引き続きラインアップして欲しい。可能なら新型ランドクルーザー300の同じエンジンがいい」という意見である。

現行ランドクルーザープラドのディーゼルモデルは2.8リッター直列4気筒エンジンを搭載しているが、新型ランクル300は3.3リッターV6エンジンとなっている。馬力やトルクといったスペックを考えると、新型ランドクルーザー300に搭載されているエンジンを羨む声が多いのだ。

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新型プラドはまずマイルドハイブリッド化が濃厚！ 遅れてフルハイブリッドが追加される可能性大

編集部の予想としては、新型ランドクルーザープラドにはプリウスのようなストロングハイブリッドモデルの追加は当面ないのでは？ と読んでいる。電動化をするにしても、まずはマイルドハイブリッドとするのではないだろうか。 そして引き続きガソリンとディーゼルエンジンをラインアップし、両モデルともにマイルドハイブリッド化すると見込んでいる。

というのも今回の新型ランドクルーザー300の開発陣によれば「ハイブリッドモデルも検討していたが、現時点ではランドクルーザーのコンセプトにマッチしないと判断をした。ニーズの変化を見ながら対応していく」とコメントしていたからである。

ランクルのコンセプトに現在のハイブリッドは似合わない!?

ここでいうランドクルーザーのコンセプトとはなにか？ こちらは「どんな場所に行っても生きて帰って来れるクルマ、それがランドクルーザー」というコンセプトを掲げている。

ハイブリッド技術がダメなどという話ではなく、もし僻地でバッテリーの不具合などが発生すれば、このコンセプト通りではなくなってしまう。そのため、現段階ではハイブリッド化はしなかったというワケ。だからこそ編集部としては新型ランドクルーザープラドにハイブリッドモデルは当面ないと予想しているのだった。

いずれにしても想像の域を超えない話ではあるが、一体新型ランドクルーザープラドがどんな仕上がりとなるのか？ 今後の動向に注目だ！

【筆者：MOTA編集部 木村 剛大】