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三菱 新型デリカD:5は全車PHEV(プラグインハイブリッド)に! ディーゼル車は現行モデルを引き続き併売か!?

MōTA / 2021年11月20日 12時0分

三菱 デリカD:5

2021年12月にも発売がスタートする三菱 新型アウトランダーPHEV。すでに北米ではガソリンモデルが発売されており、そのデザイン性や充実の先進装備などにより注目度バツグンの一台。その一方でデリカD:5の新型モデルに対する期待感も日に日に高まっている状況だ。そこで今回は新型アウトランダーPHEVの情報をもとに、遅くとも2023年までに登場するであろう新型デリカD:5を予想していこう。結論からいえばPHEV化は必ず実行されるのだ!

三菱 デリカD:5

デビューから15年目! 新型デリカD:5の登場は間も無くか

2007年デビューのため、今年2021年には15年目を迎えているモデル

三菱 デリカD:5が登場したのは2007年のこと。当初はガソリン車のみであったが、モデル途中でクリーンディーゼルモデルを追加。そして2019年には内外装デザイン、そして排気量こそ変わらないが新開発のディーゼルエンジンを搭載するなど、フルモデルチェンジ並の大改良を実施している。

それが奏功し、デビューから15年目を迎えた今でも顕著なセールスを記録しているのだった。

だが、その一方で2007年発売ということもあり、他のメーカーのミニバンやSUVと比較すると少々設計が古いなと感じる点も少なからず存在する。だからこそ近い将来に新型デリカD:5の登場が予想されているのだ。

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新型デリカD:5は全車PHEVに! ディーゼルもしばらく併売

新型アウトランダーの日本モデルは全車プラグインハイブリッドとなる

編集部としては、新型アウトランダーが日本市場に限っては全車PHEVとなること。そして2021年5月に三菱がリリースした決算発表において、今後電動化をさらに加速させるとアナウンスしていたことなどから、おそらく新型デリカD:5は全車PHEV化されると見ている。残念ながらディーゼルモデルは廃止されることとなる。

デリカの歴代モデルは併売が多かった! 新型もそうなる!?

ディーゼルエンジンが生き残るとするならば、新型登場後も現行モデルが併売するなどといった策が取られるだろう。

というのもデリカの歴史を見ていくと、この事例がいくつも散見される。代表的なのが1994年に登場したデリカスペースギアだ。先代モデルのデリカスターワゴンをしばらく併売。そして現行モデルも、ビッグマイナーチェンジ後に、改良前モデルのガソリン車を同じように併売していたのだった。

そのことからも、新型デリカD:5 PHEV登場後もしばらくは現行モデルがディーゼルモデルとして生き残ることも考えられるのだ。

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三菱自慢のS-AWC搭載!? 日産車と兄弟車になる可能性も

新型デリカD:5の気になる仕上がりだが、サイズはそのままに電動化を実施し、アウトランダーPHEVやエクリプスクロスPHEVなどで大好評のS-AWCを搭載し、デリカの魅力である悪路走破性をさらに強化させてほしいと考えている。

新型デリカD:5はセレナかエルグランドと兄弟車になる可能性も

新型デリカD:5もアウトランダー同様に日産車と兄弟車となる可能性がある

だが、その一方で三菱は日産とアライアンス関係となっており、新型アウトランダーと日産 新型エクストレイルはプラットフォームを共有するなど、いわば兄弟車となっている。そう考えれば新型デリカD:5も何らかの日産車と兄弟車となる可能性が高い。

サイズ的に考えれば、ミドルサイズミニバンのセレナと兄弟になるのが順当な流れだ。しかし現行型の車格的に言えば、デリカD:5はむしろLクラスのアルファードに近い。となると、いまだモデルチェンジの噂が聞こえてこない日産のLクラスミニバン、エルグランドとの兄弟関係となることも考えられる。

未だ登場する時期などは一切アナウンスされていないが、遅くとも2023年までに登場する見込みだ。三菱には新型アウトランダーPHEVだけではなく新型デリカD:5も“らしさ”を追求した仕上がりとなることに期待したい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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