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【新車をお得に乗れる方法を伝授】7年落ちの初代86を145万円で売却に成功! 体験者が語るお得なクルマ選び

MōTA / 2021年8月29日 17時0分

トヨタ 新型GR86

クルマを買う際に気になることとして、昨今注目されているのがリセールバリューだ。もっともこれは残価設定ローンの普及により、さらにこの部分に意識が高まっている。今回はトヨタ 初代86の売却をした話をもとに、購入時に気をつけたいポイントをご紹介! 結論としては、売却時に有利な交渉をするには需要と供給バランスを鑑みるとお得な結果となるのだった。

トヨタ 新型GR86

初代86から新型BRZに乗り換え! リセールバリューはかなり大事な要素

筆者の永田氏は新型BRZ発売日に予約。納車は早ければ8月中にも行われる予定だ

私事になるが、以前MOTAでもちょっと触れた通り、筆者は最近マイカーであったトヨタ 初代86をスバル 新型BRZに買い替えた。ここでは筆者の初代86の処分による収支決算から、クルマのリセールバリュー(処分時の価値)の重要さを考えてみた。

私の初代86は2014年式GTグレードのMT、ボディカラーはオレンジ、走行4万5000km、修復歴なしというごく普通の86だ。

新車なら総額300万円といったところで、このクルマは1年落ちの中古車をトヨタディーラーで購入した。初代86の処分先は86&BRZを得意とする専門店で、145万円で売却した。

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リセールバリューがよければ軽自動車並の負担額で86に乗れる!?

ここで考えたいのがそのクルマを長い目で見た実質的な出費だ。これは頭金なしでの残価設定ローンでの月の支払いに近いもので、大まかには(購入金額ー処分の際の金額))÷乗った期間で計算できる。

もし筆者の初代86が新車だった場合には7年間乗って月約2万円と、これは軽スーパーハイトワゴンの新車を頭金なしの残価設定ローン5年間で買うのに近い負担額となる、車格などを考えればこれでも十分安い。

初代86の実質負担額は月2万円以下だった

写真左の初代86は永田氏の元愛車。「中古で購入後、趣味や仕事など所有中は大活躍してくれた」と話す

実際には筆者の初代86はタイミングよく十分に値落ちした中古車だったので、月2万円を大きく下回っており、これは軽ハイトワゴンの新車を頭金なしの残価設定ローン5年間で買うのに近く、非常に安かった。

もちろん、軽自動車と86の維持費はまったく違うが、好きなクルマにこんなに安く乗れたのは初代86が人気車でリセールバリューがいいおかげに尽きる。

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リセールバリューがいいモデルと悪いクルマとは!? 需要があるクルマはやっぱり有利だった

筆者の経験から長い目でクルマに安く乗るには、リセールバリューが重要というのが分かると思うが、具体的にリセールバリューのいいジャンルを挙げていきたい。

スポーツカーは今なおリセールバリューがイイ! SUVも輸出需要を考えればかなりお得

まずスポーツカーだ。現在はスポーツ系のモデルが減っていることもあり、処分する際に安い。あるいは大損をするモデルはほぼないと言える。

次に軽自動車だ。維持費の安さなどにより、こちらも処分する際にとても安いというモデルはほぼない。

そしてSUVである。SUV自体の人気に加え、SUVなら不人気車でも海外へ輸出という道もあるため、高く処分できることは多いのだ。

新車市場だけでなく中古車市場でも大人気のアルファード。ゴールデンアイズなど特別仕様車、そしてトヨタ純正パーツである「モデリスタ」のフルエアロ装着車は人気を博している。そのため取引価格が高いのだ, デリカD:5も中古車市場で大人気を博している。現行モデルだけでなく、改良前のモデルにも注目が集まっている状況だ。とくに改良前モデルはガソリン車ではなくディーゼルモデルが特に高値で取引されている

新車市場だけでなく中古車市場でも大人気のアルファード。ゴールデンアイズなど特別仕様車、そしてトヨタ純正パーツである「モデリスタ」のフルエアロ装着車は人気を博している。そのため取引価格が高いのだ, デリカD:5も中古車市場で大人気を博している。現行モデルだけでなく、改良前のモデルにも注目が集まっている状況だ。とくに改良前モデルはガソリン車ではなくディーゼルモデルが特に高値で取引されている

商用車はどのモデルも同じことが言える。商用車は仕事に使う人には必需品なだけに需要が多く、処分する際も高い場合は多い。

そしてミニバンは、トヨタ アルファードや三菱 デリカD:5のような人気車なら、非常に高い金額で取引されるのだ。

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クーペや高級車はあまり期待できず……

逆にリセールバリューが安いジャンルといえば、需要に対し中古車の流通が多すぎるモデルが挙げられる。具体的には売れ筋の輸入車やコンパクトカーだ。

そして電気自動車もその筆頭である。バッテリーが劣化している、バッテリーの劣化に対する不安で安いことが多く、そのためリセールバリューがあまり良くない。

永田氏は以前トヨタ センチュリーを所有しており、「維持費の高さなどから売却価格はかなり厳しい結果となった」という

そしてビッグセダンやラグジュアリークーペ&オープンカーも同様だ。この種のクルマすべてではないが、新車価格が絶対的に高いだけに、値落ち率が低くても額としては大きい。さらにこの種のクルマはどんなに良くても、ボディサイズや維持費、修理代などにより「もらっても困る」という部分もあるため、需要が少なく、リセールバリューは低くなりがちだ。

まとめると、単純な話ながらクルマ以外の品物と同様に「需要に対し供給が少ないものは高く、多いものは安い」ということである。

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売却時に影響も不人気車は損するわけではない!?

では、「リセールバリューが悪いクルマ=不人気車は収支決算が高く付くのか?」となると、必ずしもそんなことはない。

これも単純な話で、新車の値引きが大きく安く買えた、未使用車を含めた中古車が安ければ、リセールバリューが悪くても収支決算ではカバーできることもある。

そのため、通勤や買い物用などこだわりのないクルマ選びならこういった考えも大アリなのに加え、もしそういったクルマが自分の欲しいクルマだったらハッピーである。

クルマはリセールバリューだけではなく気に入ったものに乗れるのが一番だが、リセールバリューも頭に置き、クルマにはリーズナブルな出費で乗れた方がいいだろう。

【筆者:永田 恵一】

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