【新型NSX Type S外装解説】ワイド&ローなスタイリングをより際立たせたNSX最終モデル
MōTA / 2021年9月1日 12時0分
2021年8月30日(月)、ホンダは2022年に生産終了する同社のスーパースポーツモデルの2代目NSXの最終モデル「NSX Type S(タイプS)」を発表した。注文受付は同年9月2日(木)よりスタート。世界限定350台のうち2022年7月に30台を国内で発売予定している。ここではそんな注目のNSX Type Sの外観を写真で振り返っていく。
最終モデルではホンダ初のマットカラーも登場
2016年8月より発売開始されたホンダ 2代目NSX。初代モデルが提案した“人間中心のスーパースポーツ”というコンセプトを継承し、2代目ではホンダ独自の3モーターハイブリッドシステム「スポーツハイブリッドSH-AWD」を採用し、新時代のスーパースポーツ体験(New Sports eXperience)を提案した。
今回発表された最終モデルとなるNSX Type Sでは、これまでのNSXを超えるパフォーマンスとデザインを追求。ダイナミクス性能では、Type Sが目指す加速性能やコーナリング性能、そして、空力・冷却性能などを徹底的に突き詰め、「ドライバーとクルマとの一体感」と「操る喜び」を提供する。 デザインでは、Type Sとしての空力や冷却性能など、機能的進化を実現する新デザインとし、今までのワイド&ローなスタイリングをより際立たせるアグレッシブな造形となっている。 前後バンパーは新デザインを採用し、エアロダイナミクス性能の大幅な向上を追求。空力と冷却を高次元で両立させるトータル・エアフロー・マネジメントのさらなる向上を目指し、デザイナーとレース経験のある技術者が最先端のシミュレーションや風洞実験、走行試験を何度も重ねて作り上げた。 ボディカラーには、限定新色でホンダ初のマットカラーとなる「カーボンマットグレー・メタリック」を含め、スーパースポーツとしての魅力を高める全10色のカラーをラインアップする。ここまでNSX Type Sの外観を紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。
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