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新型レガシィ アウトバック、デザイン面では「最近のスバルデザインの中において唯一カッコいい」の声【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年9月6日 10時25分

スバル 新型レガシィ アウトバック Xブレイク

2021年9月2日(木)、スバルは7年振りにフルモデルチェンジした新型レガシィ アウトバック(日本仕様)の先行予約を開始した。同モデルは、既に北米では2年前の2019年より販売が行われていたが、日本仕様ではフロントフェイスなどが若干異なるデザインに。ここでは、ようやく導入された新型レガシィ アウトバックの日本仕様のデザインについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

スバル 新型レガシィ アウトバック Xブレイク

北米導入から遅れること2年、新型レガシィ アウトバックの日本仕様はデザインが若干異なる

新型レガシィ アウトバック リミテッド(日本仕様), 新型レガシィ アウトバック 2021年モデル(北米仕様)

新型レガシィ アウトバック リミテッド(日本仕様), 新型レガシィ アウトバック 2021年モデル(北米仕様)

今回先行予約を開始した6代目新型レガシィ アウトバックは、ニューヨークオートショー2019で世界初公開され、既に北米では販売されていたモデル。いよいよ日本にも導入される形だ。

搭載するパワートレインは、北米仕様では2.5リッターNAエンジン、もしくは2.4リッターのターボエンジンを積むのに対し、日本仕様は1.8リッターターボを搭載する。

また、フロントマスクのデザインにも若干の差異があり、グリルやバンパー下部(日本向けの中央はシルバー飾ったハニカムグリルで左右のフォグランプ周辺の意匠も異なる)のデザインが変更されている。またタイヤの周囲を覆うフェンダーのクラッディングも異なり、こちらはシンプルな北米モデルよりも大型化されて存在を強く主張する日本向けのほうがワイルドに。

ボディサイズは、全長4870mm×全幅1875mm×全高1675mm、ホイールベース2745mm。

グレードは、フラッグシップの「リミテッドEX」と、アウトドアテイストの濃い「XブレイクEX」の2タイプの展開となる。

近年のスバルデザインの中で高評価の新型レガシィ アウトバック

新型レガシィ アウトバック リミテッド

そんな新型レガシィ アウトバックのデザインについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

大半の声としては、

「過去のモデルよりも高級感が高まり、シンプルで若々しいデザインになった」

「現行のスバル車では一番好きなデザイン」

「最近のスバルは変なデザインの車種ばかりだと思っていたが、アウトバックはカッコいいね」

「スバルの中でも他の車種より購買層は高いと思うので、派手過ぎなくて良い」

といった声が挙がっている。一部では、

「Xブレイクは樹脂部分多めのバンパーでもいいけど、標準グレードはもっとフォーマルな外装でも良かったと思う」

と言った声も見受けられたが、近年では新型レヴォーグや新型フォレスターのデザインで賛否が分かれていた中、新型レガシィ アウトバックのデザインは好印象の様子だ。

大きなボディサイズもレガシィ アウトバックだから許せる!?

そんな中、

「確かにカッコいいがサイズが大きく自宅の車庫に入らない。それだけが難点」

「1875mmの車幅だと立体駐車場に入らないから買えない」

と、デザイン面は評価するものの、そのサイズの大きさに追及する声も一部見受けられた。それでも、

「でかいけれど、スバルのスラッグシップSUVと考えればでか過ぎない」

「全幅1875mmは立体駐車場には入らないが、デザインは悪くないしアウトバックというコンセプト的には都市型よりスペースある悠々とできるエリアには良いと思う」

と、その大きさも含めレガシィ アウトバックというモデルとする声の方が多い印象だ。

パワートレインには電動化を求める声もあれば、北米仕様の大排気量を求める声も

新型レガシィ アウトバック Xブレイク

デザイン面では好印象の新型レガシィ アウトバックだが、

「デザインはカッコいいが、いかんせん燃費が良くない。安全性やデザインは言うことないので、今後は燃費や電動化を考えて欲しい」

といった声も少なくない数で見受けられた。

中には北米仕様ではラインナップのある大排気量エンジンを求める声もあるが、それに負けない数で今後の電動化に向けた動きを求める声も挙がっている。

これまでハイブリッドを含む電動化技術で後れを取っていたスバルだが、新型レガシィ アウトバックをはじめこれからのパワートレイン展開はどうなっていくのか? トヨタと組み本格EVの発売もアナウンスされているが、今後の展開に要注目だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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