【ワゴンRスマイル収納解説】スマホ用のシートバックポケットやシートアレンジの手軽さが魅力! スーパーハイトワゴンからの乗り換えでも十分な機能
MōTA / 2021年8月30日 18時30分
今の軽自動車人気の礎を築いたといったも過言ではないスズキ ワゴンR。そんな歴史的なクルマに新たにスライドドアを持つ新型ワゴンRスマイルという仲間が加わった。しかも120万円台から購入できるとあって、いま大注目の一台だ。今回は新型ワゴンRの後席に設置された収納スペースを中心に機能をご紹介! これかなり便利な機能が満載なのです。
人気モデルのいいとこ取り! 新型ワゴンRスマイルはヒット必至のデキ
スズキ 新型ワゴンRスマイルはその名の通りハイトワゴンのワゴンRをベースに開発されたモデルである。ざっくりと言ってしまえば、ワゴンRの後席にスライドドアを装備し、専用の内外装デザインとしたモデルである。
これまでスペーシアやN-BOXといった背の高いスーパーハイトワゴンが人気を博していたが、よりコンパクトでかつスライドドアを持つモデルに対するニーズが高まったことを受けた開発された一台である。
ちょうどいいサイズ、そして丸目ヘッドライトや専用設計の内装など、売れないわけがない一台となっている。そして後席の使い勝手も申し分のないデキなのだった。
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シート背面に注目! スマホ用収納ポケットなど、使い勝手はバツグン
まず注目したいのは、後席に設けられた収納スペースだ。運転席と助手席の背面に設置されたシートバックポケットはほとんどのクルマに装備されている収納であるが、じつはそれにプラスしてシートバックアッパーポケットが新たに設定されている。
これはシート背面に設けられており、スマホやタブレットといった端末を収納するのにピッタリのスペースだ。欲をいえば、充電ケーブルの抜け穴などを設置してほしいところではあるが、移動中に仕舞うには使いやすい位置に設定されているのは嬉しいポイントだ。>>
ラゲッジアンダーボックスの形がイイ!? サイズもムーヴキャンバスを圧倒
そしてラゲッジアンダーボックスにも注目したい。蓋を開けると両サイドにパンク修理キットなどの万一の際のグッズが収納されており、アンダーボックス中央が収納スペースとなっている。こちらには汚れ物や洗車グッズといった小物を収納できるサイズを確保している。ちなみに最大のライバルであるダイハツ ムーヴキャンバスのラゲッジアンダーボックスは台形となっており、深さはあるのものの、収納性能としてはワゴンRスマイルに軍配が上がるイメージだ。
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片手で操作できるほど手軽なシートアレンジ! その一方で改善して欲しいポイントも
そしてシートアレンジの手軽さも必見で、ラゲッジ側から後席を前後スライドすることはできないものの、シート自体を倒すことは可能となっている。しかも女性でも片手で操作できるほど手軽なのは嬉しいポイントだ。ちなみに後席の前後スライド調整はシート下にあるレバーによって操作する仕組みとなっている。
【マニアック解説】新型ワゴンRスマイルのラゲッジルームは最大限使える工夫がなされていた!
すこしマニアックな話にはなるが、新型ワゴンRスマイルはラゲッジルームを最大限生かせる設計となっているのも見逃せないポイントだ。
というのもリアゲートを支えるダンパーが車外に取り付けられており、ラゲッジルーム満杯に荷物を積載したとしても、ダンパーが干渉しない設計となっているのだ。あまり気にする方は多くはないが、たとえば荷物+ベビーカーを積載する際に、ここさえ車内に取り付けられていなければ……なんてことが少なくない。ラゲッジルーム自体のスペースは広くても、ここがネックとなり荷物が後少しのところで載せられないなんて話はよくあるのだ。そのためリアゲートのダンパー設置部分には注目して欲しいポイントなのである。
スーパーハイトワゴンからの乗り換えでも十分な性能
今回は新型ワゴンRスマイルの後席を中心に収納スペースをご紹介してきた。グレードごとの設定となる収納機能もあるが、全グレードともに使いやすさは抜群の仕上がりとなっている。それだけに背の高いスーパーハイトワゴンからの乗り換えでも文句なく使えることと思う。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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