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新型WRX、「北米ではウケそう」としながらも「日本仕様は樹脂パーツをやめて」の声【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2021年9月14日 10時0分

スバル 新型WRX 2022年モデル[北米仕様・2021年9月10日(金)発表] [Photo:SUBARU]

7年ぶりにフルモデルチェンジし、米国にて世界初公開されたスバル 新型WRX(ダブルアールエックス)」。国内では特にそのレヴォーグや新型レガシィ アウトバックに似たデザインや、搭載される水平対向4気筒 2.4リッター直噴ターボエンジンに不満の声が少なくない。今回は、そんな新型WRXのデザインについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

スバル 新型WRX 2022年モデル[北米仕様・2021年9月10日(金)発表] [Photo:SUBARU]

辛辣な声が後を絶たない新型WRX(北米仕様)のデザイン

スバル 新型WRX(北米仕様・2022年モデル)

圧倒的なスポーツ性能で個性的なパフォーマンスカーとして、多くのファンから支持されるスバル WRXの新型モデルが2021年9月10日(金)、米国にて世界初公開された。

日本でも新型登場のニュースが報道される中、新型WRXではパワートレインや特にデザインについての不満の声が目立つ。

「WRX XVかと思った」

「無駄に肥大化しすぎ」

「フェンダーがものすごくカッコ悪い。SUVかと思った」

「昔アメリカにあったアウトバックのセダンモデルを思いだした」

「良くも悪くもレヴォーグセダン」

「レヴォーグ風のヘッドライトには違和感あり」

「リアのデザインに迫力を感じない」

「このスタイルなら、いっそXVのような最低地上高を上げた、昔のラリーイメージのモデルを登場させたら面白いのでは」

「正直、このデザインでは物欲はそそられない」

これら辛辣な声が後を絶たない。

これはあくまで北米仕様と願いたい!?

スバル 新型WRX(北米仕様・2022年モデル),スバル 新型WRX(北米仕様・2022年モデル)

スバル 新型WRX(北米仕様・2022年モデル),スバル 新型WRX(北米仕様・2022年モデル)

7年ぶりにフルモデルチェンジした新型WRXは、ヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーを備えている。

これらが逆に、クルマファンの間ではどうにも不評の様だ。特に樹脂製のフェンダーや、SUVを思わせる大柄なボディには非難の声が相次ぐ。熱心なファンからは、

「これでEJ20ファイルエディションがさらに高騰しそう」

なんて声までも挙がってしまっている。一方で、

「北米ではウケそう」

「日本よりも販売台数の多い北米向きに仕上げたのかな」

と、今回発表された新型WRXはあくまで北米仕様と捉えている声も少なくない。しかし、そうした流れには、

「スバル好きの日本人としては寂しさ・もどかしさを感じる」

といった声も見受けられた。そして、日本仕様への要望としては、

「フェンダー、サイドも同色にしたらいい感じ」

「樹脂をボディ同色に変えるくらいは容易だろうから、日本仕様は上質方向に修正するのでは?」

などの声が挙がっている。この辺り、実際に日本仕様ではどうなってくるのか注目していきたい。

日本仕様ではファンの望む姿となるか?

スバル 新型WRX(北米仕様・2022年モデル)

そうした不満の声が相次ぐ中、一部では、

「カッコいい・カッコ悪いはそれぞれの感性だから仕方ないと思う」

「実物を見てみないと何とも言えない。案外カッコいいかも」

といった声も少なからず存在している。

とはいえ、仮に今後日本での導入が発表されたとしても、現状のままでは炎上必至は避けられそうにない。果たして、そのままの姿となるのか、否か。これら不満の声が多い新型WRXのデザインだが、

「さて、STIはどうなることか」

といった既に先を見据えた声も挙がってきている。ファンの期待がかかる新型WRXの日本仕様モデル。今後も、新たな展開があり次第、速やかにお届けしていく。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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