新型カローラ クロスとヤリスクロスどっちが欲しい? 「カローラ クロスは安くてサイズも実用的なポジション」の声【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2021年9月20日 10時0分
遂に発売開始したトヨタ 新型カローラ クロス。今、最も注目のSUVだが、トヨタにはこれまた大人気のコンパクトSUVであるヤリスクロスが存在する。価格帯の競合する2台だが、購入検討者達はどちらが実際に欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。
注目のトヨタSUV2台は、直接の比較検討対象!?
全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mmのボディサイズに、1.8リッターのハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類のパワートレインを設定。価格(税込)は、199万9000~319万9000円となる。
全長4180mm×全幅1765mm×全高1560mm、ホイールベース2560mmのボディサイズに、1.5リッターのハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類のパワートレインを設定する。価格(税込)は、179万8000円~281万5000円。
ボディサイズ的には、新型カローラ クロスが一回り大きいものの、人気のSUVルックでパワートレインにはハイブリッドとガソリンを揃える点が共通するほか、価格帯も競合している。
では実際に、購入検討者などは買うなら新型カローラ クロス or ヤリスクロスどちらと考えているのか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。
アンケート測定期間:2021年9月18日(土)~9月19日(日)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter
約7割近くが新型カローラ クロス推しという結果に
また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。
そのほとんどが、
「RAV4、ハリアー程大きくなく、ライズ、ヤリスクロス程小さくない。そしてC-HRより安く実用的と絶妙なポジション」
「ヤリスクロスに+20万円で必要な装備が載った立派な車体になるのなら、迷ったらカローラクロスを選ぶ人の方が多そう」
といった、大きすぎず、小さすぎずの絶妙なボディサイズに魅力的な価格帯を挙げる声。
コンパクトなヤリスクロスの取り回しの良さを挙げる声も少ないものの、後席を使用する2名以上の乗車を想定するとやはり軍配は新型カローラ クロスに上がるようだ。
懸念点としては唯一、
「カローラ クロスの全幅1820mmはデカイ。ヤリスクロスならうちの車庫にも入る」
「カローラ クロスが全幅1800mm以内に収まっていたら、もっと購入検討対象になった人が増えてたんじゃないか」
と、その車幅に追及する声が挙がっている。そのほか、外観に関するところでは、
「カラーバリエーションをもっと幅広くしてほしい」
といった声も見受けられた。
新型カローラ クロスのボディカラーはモノトーンのみの全8色展開なのに対し、ヤリスクロスではツートンカラーを含む全15パターンの豊富なバリエーションとなっており、この辺りはヤリスクロスの方が選択肢は豊富だ。
ヤリスクロスのアドバンテージはダイナミックフォースエンジンとガソリン4WD
「ヤリスクロスはダイナミックフォースエンジンを搭載しているのだから、カローラ クロスでも改良して搭載して欲しかった」
「2.0リッターのダイナミックフォース載せて欲しかった」
など搭載するエンジンに不満の声も一部で見受けられた。それでも、
「最新のダイナミックフォースエンジンは魅力的だが、2ZR-FXE(従来製1.8リッターエンジン)の信頼性も素晴らしい」
と、理解を示す声も挙がっている。それを踏まえ、注目のダイナミックフォースエンジンに関しては、
「マイチェン時の目玉として登場しそう」
と早速予測する声なども挙がっている。ここは今後の展開に期待したいところだろう。
その他では、
「ガソリン4WDが選択できるのはヤリスクロスの唯一のアドバンテージ」
といった声も見受けられた。
現在、新型カローラ クロスで4WDを選択しようとすると、おのずとハイブリッドモデルを選択しないといけないため、ガソリンモデルで4WDの設定を求める声も少なくない。
以上のように、ボディサイズ、4WD性能などに不満がない購入検討層は新型カローラ クロスに大きく流れていきそうな印象を受けた今回のアンケート結果。今後、両車のセールス状況はどうなっていくのか、引き続き注目していきたい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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