新型シビック、「こういうクルマを評価しないと、SUVだらけになってしまう」と好印象の声【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2021年9月22日 10時0分
2021年9月3日(金)より発売開始したホンダ 新型シビック。北米市場では2021年4月末から先行してセダンモデルが発表されていたが、このほど日本市場では5ドアハッチバックのみをラインナップし販売をスタート。SUVブームの中、1.5リッターターボエンジンにCVTと6速MTをラインアップするなど注目のハッチバックモデルだ。ここでは、そんな新型シビックについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。
ホンダの中核モデル、シビックが新型となって登場
新型シビックのボディサイズは、全長4530mm×全幅1800mm×全高1415mm、ホイールベースは2735mm。先代型より30mm長く、5mm低いが、車幅は変わらず。ホイールベースは35mm延長されている。
外観デザインは、初代モデルからの原点に立ち返り、低重心・水平基調でシンプルなデザインに回帰。流れるようなルーフラインが与えられ、クーペルックの流麗な形状にまとめられている。
内装も同様に、不要なデザイン要素を排除し、スイッチ類も直感操作可能な形状としたうえで、操作時の触感の良さにも配慮。運転席からの視界の良さや開放感も大きな特徴としている。
1.5リッターVTECターボ(182ps/240Nm)を搭載し、組み合わされるトランスミッションはパドルシフト付きCVTもしくは、6速MTモデルを設定している。
先進安全装備には、渋滞運転支援機能「トラフィックジャムアシスト」を追加したHonda SENSING(ホンダセンシング)を標準装備。このほか、車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を全車に標準装備。車内Wi-Fi環境やスマホがクルマのキーになるデジタルキー機能、緊急サポートセンターによる対応などのサービスを実現させ、価格(消費税込)は、「LX」319万円、「EX」353万9800円。共にCVTと6速MTを設定するが、価格は共通となっている。
すっきりとしたデザインのおかげで、大きくなったボディサイズも好印象
まず見受けられたのはデザイン面についての声。
「最近のホンダ車のゴテゴテした感じが取れ、昔みたいなスッキリしたデザインになって好印象」
「先代のごちゃごちゃした感じから、シビックらしくスッキリして好感が持てる」
と、前代に比べすっきりとした印象を持っているようで概ね好評のようだ。
一方で、
「モデルチェンジ毎にどんどん巨大化していく。もはや日本に目は向けておらず、米国をターゲットにしているからしょうがないのか」
と毎度シビックに関して見られるボディサイズに対するネガティブな声も一部で見受けられたが、今回に関しては、
「車格が上がって、大衆車ではあるが上級の車になった印象がある」
などポジティブな意見も少なくない数で挙がっている。
また、2022年以降に追加することが公式にアナウンスされているハイブリッドモデルに関する声も少なくない。
「予告されているハイブリッドはPHEVか?」
「PHEVだったら真剣に購入検討する」
とPHEV搭載に期待を寄せる声が一定数で見受けられた。
そんな中、
「シビックハイブリッドの登場とともにインサイトは消滅だろうな」
「なぜ現行インサイト登場の段階でシビックハイブリッドとして売り出さなかったのか」
といった声も一定数で存在している。
やはり懸念点は価格帯
「価格がマツダ3や、カローラスポーツなどライバル勢と比べて高い」
「相当良い車に仕上げたとは思う。ただ、コスパという面で誰にでも分かる価値を備えず評価されるかは難しいところ」
これら、総じて価格が高いとする声が多く見受けられた。また、そのスポーティでスタイリッシュなデザインから若者をターゲットとしている新型シビックながら、
「若者がローンを組んでまで欲しがるかは、メーカーの力量次第」
とした声も挙がっている。この辺りは、今後のホンダのPRに期待したいところ。
それでも、
「SUVやミニバンが横行する中、販売台数は大きく伸びないかもしれないが、このシビックはいいと思う」
「こういうクルマを評価しないと、SUVだらけになってしまう」
「モデルチェンジのたびにボディサイズ、価格をアップさせながら進化したシビックだが、SUVがはやる中、クーペっぽいハッチバックスタイルの中身の進化に期待したい」
といった新型シビックに期待を寄せるファンは少なくない数で存在する。果たして、今後の新型シビックの売れ行きはどうなるのか? 既に2022年以降に随時追加がアナウンスされているスポーツモデル“TYPE R(タイプアール)”や、ハイブリッドモデルの進展は? 今後も新型シビックの動向に目が離せない。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ新型「RS」今秋登場! 6速MT×ターボの「“スポーティ”シビック」に反響あり! デビューに期待する声多数!
くるまのニュース / 2024年7月4日 16時10分
-
「まさかお前が…!?」 セダンやクーペから「“SUV”に変身していた」意外な国産車3選
くるまのニュース / 2024年6月24日 12時50分
-
ホンダ「新型ヴェゼル」登場! 3年ぶり刷新で「斬新アウトドア仕様」も新設定! 新色「オシャグリーン」も追加の“コンパクトSUV”に反響あり!
くるまのニュース / 2024年6月23日 10時10分
-
ホンダ 新型「シビック」初公開! 3年ぶり顔面刷新に「カッコよくなった」の声も! 精悍デザインの「新モデル」米での“先行発表”に反響集まる
くるまのニュース / 2024年6月22日 10時10分
-
ホンダ新型「RS」24年秋発売へ! ターボ搭載&6速MT専用の“スポーティシビック”どんなモデルで登場?
くるまのニュース / 2024年6月10日 16時10分
ランキング
-
1FRBの利下げ開始「9月」の見方強まる…6月の米雇用統計、人手不足の緩和傾向で
読売新聞 / 2024年7月6日 22時30分
-
2サクランボ王国・山形県に異変 6月の暑さで収穫減、対策急務
共同通信 / 2024年7月6日 16時15分
-
3日本の中古車相場が「ロシア」の影響で下落!? 厳しい「輸出規制」のなかで「売れている」クルマも? 意外な“ロシア行き日本車”とは
くるまのニュース / 2024年7月6日 12時10分
-
4ラーメン業界の革命児「一蘭」幹部に聞く 最高益をたたき出した「3つの要因」
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月6日 11時25分
-
5ミニストップ“大量閉店”でもスイーツ人気は底なし!? 「ソフトクリーム」や「ハロハロ」がいつの間にか遂げた進化
集英社オンライン / 2024年7月6日 19時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)