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【人気SUV 内外装比較】注目のトヨタ 新型カローラ クロスと日産 キックス e-POWER、デザインや内装・荷室など何が違う?

MōTA / 2021年9月25日 10時30分

トヨタ 新型化オーラ クロス vs 日産 キックス

発売前から高い注目を集め、2021年9月14日(火)に遂に国内でも発売開始となったトヨタ 新型カローラ クロス。使い勝手の良いボディサイズ、充実した機能・先進安全装備、そして手ごろな価格設定で今話題のSUVだが、ライバル 日産 キックスとはどのような違いがあるのか? 今回は、競合する両車の内外装の違いを写真ととも比較していく!

トヨタ 新型化オーラ クロス vs 日産 キックス

価格面で競合する2台のSUV

トヨタ 新型カローラ クロス

トヨタ 新型カローラ クロスは、世界の大衆車ブランド“カローラ”シリーズ初のSUVとして誕生したモデル。2020年7月9日にタイでの発表を皮切りに、2021年6月には北米でも発表されていたが、このほど、遂に日本でも発売を開始。

1.8リッターのガソリンモデルとハイブリッドモデルを揃え、価格(税込)は199万9000~319万9000円となる。

日産 キックス e-POWER

一方の日産 キックス e-POWERは2020年5月にタイで発表された。タイの日産工場で製造され、世界へ輸出される。日本では2020年6月から発売を開始している。

こちらは1.2リッターのガソリンエンジン+大出力モーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e-POWER」の1種類のみの設定で、価格(税込)は275万9900円~286万9900円。

SUVらしさが漂う両車の外観デザイン

トヨタ 新型カローラ クロス,日産 キックス e-POWER

トヨタ 新型カローラ クロス,日産 キックス e-POWER

新型カローラ クロスのボディサイズは、全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm。対するキックス e-POWERのボディサイズは、全長4290mm×全幅1760mm×全高1610mm、ホイールベース2620mm。

トヨタ 新型カローラ クロス, トヨタ 新型カローラ クロス

トヨタ 新型カローラ クロス, トヨタ 新型カローラ クロス

新型カローラ クロスの外観は、バンパーより下の高さまでにグリルを抑え、他の国内仕様のカローラシリーズに共通するオリジナルデザインのフロントマスクに、SUVとしての力強さを表現すべくフェンダーやサイドなどには樹脂パーツが装着されている。

日産 キックス e-POWER, 日産 キックス e-POWER

日産 キックス e-POWER, 日産 キックス e-POWER

キックス e-POWERは、存在感のあるフロント周りをつくる「ダブルVモーショングリル」やブーレメラン型のリアコンビランプなど有機的なデザインを採用。抑揚の効いたフェンダーや、リヤ周りではテールゲート周辺は力強い造形が施されている。

インテリアはブラックのみの新型カローラクロスと、オレンジタンも設定するキックス e-POWER

トヨタ 新型カローラ クロス

新型カローラ クロスのインパネは水平基調のすっきりとしたデザイン。パネル上面からドアのベルトラインまでフラットにつなげ、室内空間に広がりを感じさせる。

インパネ中央には、他のトヨタ車同様にディスプレイオーディオを標準装備。サイズは7インチで、ガソリンとハイブリッドそれぞれの上級モデル「S」と「Z」グレードにはメーカーオプション(2万8600円/税込)で9インチディスプレイも用意されている。

トヨタ 新型カローラ クロス

また、ガソリンとハイブリッドそれぞれ「S」と「Z」グレードにはメーカーオプション(11万円/税込)でパノラマサンルーフが設定されている。

日産 キックス e-POWER

キックス e-POWERのインパネは、ナビの位置低めに設定し前方の視界を確保。2トーンモデルのインパネは斬新な色分けがされているが、スイッチ類やナビのレイアウトはオーソドックスで手堅い。外装と同様に、多くの人に受け入れられる普遍的な格好良さを狙っている。

因みに、インテリアカラーは、ブラックのみ設定する新型カローラ クロスに対し、キックス e-POWERではブラックのほか、ツートーンインテリアエディションではオレンジタンも設定している。

後席はどちらも必要十分な広さ

トヨタ 新型カローラ クロス

新型カローラ クロスの後席は、2段階のリクライニング機能付き。前後スライドはしないが、センターアームレストがあってゆったりできる空間に。6:4分割可倒式となっている。着座位置も姿勢良く座らせる格好にパッケージングされ、膝まわりには十分なスペースを確保している。

日産 キックス e-POWER

キックス e-POWERの後席は、運転席・助手席のシート背面形状を最適化し、ニールームを拡大。大人でもゆったりと座ることができる広さを実現している。また、頭上のゆとりはクラストップレベルで、サイドウインドウも大きく高い開放感を得ることができる。

荷室容量は共にたっぷり確保

トヨタ 新型カローラ クロス

新型カローラ クロスの荷室容量は、5人乗車時でもクラストップレベルの487リットルを実現。荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわり、荷室開口部は地面から720mmの高さに設定し荷物の積み下ろしが容易に行える。

日産 キックス e-POWER

一方のキックス e-POWERもラゲッジスペースでは5人乗車時で423リットルと、十分な容量を確保。こちらもアウトドアが趣味だったりと、荷物が多くなりがちなユーザーにも安心して活用できる仕様だ。

ここまで新型カローラ クロスとキックス e-POWERの内外装を比較してきたが、特に両車の細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。

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