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トヨタ カローラ クロスのお買い得グレードは「S」か「Z」だ! 装備や維持費など気になる違いを比較

MōTA / 2021年9月23日 19時0分

トヨタ 新型カローラクロス

盛況が続くSUV業界にミドルクラスの新星として登場したトヨタ 新型カローラ クロス。すでに「年内納車は絶望的」というほど大人気なのだ。新型カローラ クロスはガソリンとハイブリッドモデルをラインアップしており、全部で10この選択肢があるのだ。そこで今回は「どれを買ったらいいか分からない」という人に向けに、新型カローラ クロスのベストバイを考えてみた。

トヨタ 新型カローラクロス

カローラクロスのグレードは4つ用意される

カローラクロスのバリエーションは以下の表の通りである。

上記のようにパワートレーンは4WDを含め3つあるため、はじめにパワートレーンを選ぶ必要がある。

4WDが欲しい場合はハイブリッドにしかないので必然的にハイブリッド4WDを選ぶことになるが、ハイブリッドFFとの価格差は20万9000円と相場だ。そのため4WD代はリセールバリューで縮まる分もあるのを含め、必要性がある人は迷わず4WDを選ぶといいだろう。

ガソリンモデルとハイブリッドモデルではハイブリッドに軍配が上がる

FFのガソリンとハイブリッドに関しては、ドライに損得勘定で見ていこう。

まずガソリンFFとハイブリッドFFの差額は各グレード35万円(ハイブリッドには盗難防止のオートアラームが付く分も含む)だが、ハイブリッドはエコカー減税の対象になるので、実質的な価格差はSグレードで28万円に縮まる。

それぞれのカタログに載るWLTCモード燃費はガソリンFF14.4km/L、ハイブリッドFF26.2km/Lなので、燃料代を計算するため実用燃費はWLTCモードの90%となる13.0km/Lと23.6km/L、レギュラーガソリン1リッターは158円と仮定する。

1万kmあたりの燃料代を計算するとガソリンFF約12万円、ハイブリッドFF約6万7000円なので、前述した28万円の価格差は5万5000km走ればペイする。クルマを持っているうちに5万5000km走る人は多いのに加え、もし3年3万kmくらいで処分するとしても差額はリセールバリューでも縮まるので、基本的にハイブリッドを選ぶべきだろう。

上級グレードには大径アルミホイールやライト、インテリア装飾に違いがある

グレードごとに加わる装備と差額を見ていこう。まずはベースグレードのG”X”だ。こちらはバイLEDヘッドライトや自動ブレーキ&運転支援システムのトヨタセーフティセンスが標準装備となる。十分と言えば十分だが、プッシュボタンスタートでないなど、使い勝手を考えるとあまり勧められない。

エントリーグレードとしては十分だが長期的な満足度でいえばオススメできない

次にGグレード。こちらはエントリーグレードのG“X”に比べて25万円高い。装備されるのはヒーター付ドアミラー、プライバシーガラス、パーキングブレーキサポート、バックモニター、革巻きステアリング&シフトノブなどで安全性が向上している。

そしてSグレード。Gグレードと比較すると16万円ほど高くなる。17インチアルミホイール、ルーフレール、金属塗装されたグリルなど、ワイパーのスピード調整機能、液晶メーター、ソフトフロントドアトリムなどのインテリアの細かな加飾などで洗練された上質さをまとうグレードになっている。

グリルやルーフレールなど外観からも装備の違いがわかる

最後に最上級グレードのZ。こちらはSグレードに比べて24万円高くなる。

18インチアルミホイール、シーケンシャルウインカー&LEDポジションランプ&デイライト、LEDフォグランプ、発光テールランプ、革とファブリックのコンビシート(運転席パワーシート&左右シートヒーター付)、パワーバックドアなど、

ベースグレードのG"X"との比較では65万円高となることからも、装備はかなり充実している。

内外装の装備は高級感あふれる

SかZがおすすめだが、納期に違いがありそうだ

グレード自体はGでも十分な装備が揃う気もするが、SかZでないとパノラマルーフ(11万円)、クルマを俯瞰で確認できるパノラミックモニター(2万7500円)、モニターの7インチから9インチ化(2万8000円)といったメーカーオプションが選べないなど、長期的な満足度を考えるとSかZを選びたい。

パノラマルーフが装備できるのはSかZグレードのみ

しかし、Sは生産開始が遅れるようなので、現時点でさえ不透明な納期がさらに遅れる。といったことを総合すると、今あるクルマの車検期間などを含め早く欲しい人はZ、時間に余裕がある人はSという選び方がベストではないだろうか。

最後におすすめのメーカーオプションは、G”X”以外で選べるブラインドスポットモニタリング(4万4000円、これは進路変更の際などの事故防止に大きな効果があるのでぜひ装備したい)、前述のパノラミックモニターと9インチモニターだ。

安全性能を高めるメーカーオプションはぜひ付けて欲しいところ

また、ガソリン/3万4100円、ハイブリッド/3万4100円でフロントガラスの熱線、バックフォグランプ、ステアリングヒーターなどが付く寒冷地仕様も、魅力を感じる装備が2つあれば装着を勧める。

【筆者:永田 恵一】

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