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ジムニー納車待ち勢も必見、カスタム仕様のジムニーレンタカーも登場! アウトドアで映える「スズキ ジムニー」車中泊&キャンプ仕様3選

MōTA / 2021年9月24日 11時30分

スズキ ジムニーシエラ[2018年7月5日フルモデルチェンジ] [photo:SUZUKI]

「スズキ ジムニー」「ジムニーシエラ」の人気が凄い。2018年のフルモデルチェンジから3年が経過した今も、なお1年以上とも言われる納車待ちが発生する状態にある。愛され続ける理由は、軽・コンパクトで唯一のフレーム式本格四輪駆動車であること、そして飽きの来ない普遍的なスタイリングの効果も大きい。今回はそんなジムニーの魅力をさらに引き出すアウトドア仕様のジムニー3選をお届け! カスタマイズしたジムニーのレンタカーサービスも始まっているというから、納車待ち勢も必見だ!

スズキ ジムニーシエラ[2018年7月5日フルモデルチェンジ] [photo:SUZUKI]

カスタムカーブランド「DAMD(ダムド)」がジムニーカスタムカーのレンタルサービスを開始

スズキは軽自動車「ジムニー」と小型乗用車「ジムニーシエラ」を一部改良し、10月20日(水)から発売すると9月16日(木)に発表した。2018年の発売以来、大人気のジムニーシリーズだが、いまだ1年とも言われる納車待ちが発生している中、法規制の変更に対応する最小限の改良に留めた。価格(税込)はジムニーが148万5000円〜190万3000円、ジムニーシエラが179万3000円〜208万4500円で、従来から変更はない。

カスタムカーと共にアウトドアグッズもまとめてレンタル出来るサービス「Rodrip(ロドリップ)」

既に注文済みのジムニー到着を一日千秋の思いで待っている、あるいはこれからまさにジムニーを注文しようと検討している中でご覧の方も少なくないはず。

そんな方々におススメしたいサービスが、有名カスタムブランド「DAMD(ダムド)」でスタートした。

サービス名称は「Rodrip(ロドリップ)」。同社初のレンタカーサービスだが、ただクルマを貸すだけではない。アウトドアやレジャーに必要なアイテムを車内に積みこんだ状態でレンタルする新たなレンタカーサービスなのだ。

2021年7月1日(木)からはじまったロドリップは、現在本格的なサービス開始に向けた試験運用を実施中。キャンプギアセットとダムドのカスタムコンプリートカーがセットで借りられるようになっている。

ダムド「JIMNY SIERRA “little D.”」(ジムニーシエラ)のほか、ホンダ N-VANを用いた「MALIBU」「DENALI」などが貸し出しされる。

レンタル価格は、キャンププランのアイテム一式(10種)とセットで3万5000円(1泊2日)などとなっている。今後サービス内容も進化していく予定とのことなので、詳しくはダムドのwebサイトをチェックして欲しい。

ダムド オフィシャルサイト:https://rodrip.jp/

ジムニーでキャンプ&車中泊! そんなニーズにしっかり応えるスズキ純正アクセサリーの充実ぶりに注目せよ

1914年創業の老舗テントブランド「ogawa」とコラボしたカータープ[写真は「スズキ ハスラー」にセットした様子]

続いては、メーカー純正アクセサせりーの情報からご紹介しよう。

スズキはジムニーをはじめ、ハスラーやエブリイワゴンなど、アウトドア派に愛される車種を多くラインナップするが、純正アクセサリーにおいてもそうしたユーザーの需要に応えるツボを押さえた便利グッズを用意しているメーカーだ。

スズキ純正アクセサリーを装着したジムニー

ジムニーのアクセサリーカタログを開いてみると、例えば「キャンプ」や「車中泊」といったキーワードだけでも、数々のアイテムが用意されている。既に穴のあくほどご覧になったジムニー納車待ち&購入検討勢の方々も多いだろう。

1914年創業の老舗テントブランド「ogawa」とコラボしたカータープ(3万9600円)は、オートキャンプ場などで活躍する定番人気のアイテム。車体側に吸盤で取り付けられる専用のタープだ。収納時には約58cm×12cm×12cmのコンパクトサイズに収まるのも嬉しい。

車内用として注目したいのは、助手席を簡易ベッドに早変わりさせる「リラックスクッション」(2万5850円)。

ウレタン製のクッションで、全長2100mm×幅540mm×厚さ2mmと、大柄な人でも十分に寝られるサイズとなっている。収納時にはロール状で巻きベルトで固定すれば、直径約24cm程度の省サイズとなる。

セットで手に入れたいのが「プライバシーシェード(メッシュ付)」(4万6530円)。遮光生地の仕立てで、車内のプライバシーを守り安眠を約束してくれる。前後左右後ろの窓ガラスを覆う6点セットだ。

ジムニーを所有していない筆者も、このジムニー純正アクセサリーカタログを眺めているだけでなんだかワクワクしてきた。販売店で配布するほか、スズキのジムニー公式Webサイト上にもPDFファイル形式で掲載されているので、まだの方はチェックして欲しい。

スズキ オフィシャルサイト: https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

人気キャンピングカービルダー「TOY-FACTORY(トイファクトリー)」がプロデュースするジムニー専用ベッドキット

「101Tentcar(トイ・テントカー)」のジムニー用「コンフォートフルフラットベッドキット」[トイファクトリー]

最後は、「TOY-FACTORY(トイファクトリー)」が用意するジムニー向けアイテムをご紹介。

ハイエースのキャンピングカービルダーとして知られるトイファクトリーだが、パーツブランド「101Tentcar(トイ・テントカー)」というプロデュース商品ラインナップがあるのをご存じだろうか。メインアイテムは「コンフォートフルフラットベッドキット」。

ジムニー(現行JB64型スズキ ジムニー/JB74型ジムニーシエラ)とホンダ N-VAN用のベッドキットを用意している。

ポイントは簡単な設置方法にある。展開方法は、シートをフルフラットに倒して上に載せるだけ。サクッと2人分の車中泊ポイントが誕生する。そう、ジムニーが2人用テントに早変わりするのだ! キャンピングカー用にしつらえれた厚さ60mmのコンフォートマットだから寝心地も上等。自動車用難燃試験もクリアし、防汚・抗菌対策も実施、6有害物質も不使用と、安心のマット素材となっている。

他にもカーサイドタープなどのアイテムが用意されている

オートキャンプ場での面倒なテント設営の手間も省ける便利アイテムだから、長いドライブの後はとりあえず何もせずのんびりしたい! という人も、目的地に着いたらすぐにアクティビティを楽しみたい! という人も、どちらにも向いている商品と言える。

価格はフルサイズ(サイズはおよそ縦1840mm×横1290mm)で10万7800円から。1名用のハーフサイズ(5万5000円)も用意されている。

101Tentcar(トイ・テントカー)オフィシャルサイト:https://toy-factory.jp/tentcar/

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:スズキ・ダムド・トイファクトリー]

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