ダイハツ版e-POWER!? 小型SUV用にハイブリッド“e-SMART”を新開発! 新型「ロッキー」に11月搭載、トヨタ ライズにも採用か
MōTA / 2021年10月1日 18時0分
ダイハツ 新型「ロッキー e-SMART HYBRID(イースマートハイブリッド)」 [ダイハツ 新型「ロッキー」ティザーサイト(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/special/)より]
2021年10月1日(金)、ダイハツはコンパクトSUV「ロッキー」の新型モデルにハイブリッドシステムを搭載し、11月より発売を開始すると発表した。採用されるのは新開発の“e-SMART HYBRID(イースマートハイブリッド)”で、1.2リッターエンジンで発電し100%モーターの力で走行するシリーズ式ハイブリッドとなる。なおロッキーのトヨタ版兄弟車「ライズ」についても、同時期に発売されるものとみられる。
2019年11月デビューから2年! 「ロッキー」に新たなラインナップが追加される
ダイハツ ロッキーは、2019年10月開催の東京モーターショー2019会場で初公開。その年の11月、トヨタ版「ライズ」と共に正式デビューを果たしている。5ナンバー枠に収まるコンパクトなボディながら、力強いSUVらしいスタイルや、1リッターターボエンジンのパワフルな走り、そして200万円以下のリーズナブルな価格設定が多くのユーザーから支持を集めた。
自販連※調べによる2020年度(2020年4月~2021年3月)の新車販売順位では、トヨタ ライズが2位(ダイハツ ロッキーは26位)にランクインするほどの大ヒット作となっている。
※自販連:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会
100%モーターで走行! 名称は「e-SMART HYBRID(イースマートハイブリッド)」
今回新たに誕生するのは、ダイハツが“e-SMART HYBRID(イースマートハイブリッド)”と呼ぶシリーズ式ハイブリッドシステムだ。ハイブリッド用に最適化され、最大熱効率40%を誇る直列3気筒 1.2リッターガソリンエンジンを発電機専用として搭載。100%モーター駆動によって走行する仕組みとなっている。
詳細についてはまだ公開されていないが、日産がコンパクトカー「ノート」などに搭載するシリーズ式ハイブリッドシステム“e-POWER(イーパワー)”と同等のシステム構成と思われる。
新型ロッキー e-SMART HYBRIDの価格は210万円から!?
折しも2019年11月のデビューからちょうど2年が経過するダイハツ ロッキー。おそらく新型e-SMART HYBRID搭載のタイミングで、現行の1リッターターボモデルについても併せてマイナーチェンジを実施するものとみられる。今回正式な発表はなかったが、トヨタ版の兄弟車「ライズ」についても同様の新型モデルが同時発表されるはずだ。現行型ダイハツ ロッキーは170万5000円から214万5000円(FFモデル)とリーズナブルな価格設定が魅力のひとつ。仮に新型ロッキーのe-SMART HYBRIDが40万円高だと想定すれば、価格はおよそ210万円台から250万円台と見込まれ、他のハイブリッド車に比べても魅力的な設定となる。このあたり、ダイハツの戦略的な価格設定にも大いに期待したいところだ。
[筆者:MOTA(モータ)編集部トクダ トオル/撮影:DAIHATSU・MOTA編集部]
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