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新型ワゴンRスマイルが大躍進、登録車は15ヶ月連続ヤリスが首位! 2021年9月度 乗用車販売台数ランキング発表

MōTA / 2021年10月7日 10時30分

スズキ ワゴンRスマイル 試乗会

自販連(一般社団法人日本自動車販売協会連合会)と全軽自協(一般社団法人全国軽自動車協会連合会)は2021(令和3)年9月度の新車(乗用車)販売実績を発表した。1位はトヨタ ヤリスシリーズ、2位ホンダ N-BOX、3位トヨタ 新型アクアとなった。注目すべきは、軽自動車でこれまで長く上位車種にスーパーハイトワゴンが占めていたが、ハイトワゴンのワゴンRが軽自動車で第3位を記録するなど、大きな変動が見られた点だ。2021年9月の販売動向についてご紹介しよう。

スズキ ワゴンRスマイル 試乗会

ヤリスが首位に返り咲き! コンパクトカーも躍進

好調であったトヨタ ルーミー。2021年9月の販売実績は先月比で約6000台も減少している

2021年9月に引き続き8月もトヨタ ヤリスが販売台数首位を獲得。2021年1月〜8月まで2位に君臨してたトヨタ ルーミーは半導体による影響が大きく、8月比で約6000台も販売台数が減少している。そして2021年7月に発売された新型アクアは絶好調なセールスを記録中だ。

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スペーシアは先月比で約2300台も登録台数が減少。それに加えダイハツ タントも約3000台も落ち込むなど、厳しい戦いを強いられている状況だ, 対して2021年8月に登場した新型ワゴンRスマイルにより、ワゴンRが軽自動車部門第2位を記録している

スペーシアは先月比で約2300台も登録台数が減少。それに加えダイハツ タントも約3000台も落ち込むなど、厳しい戦いを強いられている状況だ, 対して2021年8月に登場した新型ワゴンRスマイルにより、ワゴンRが軽自動車部門第2位を記録している

その一方で軽自動車部門にも大きな変動がある。これまでホンダ N-BOXなどに代表されるスーパーハイトワゴンが上位を独占していたが、第3位にハイトワゴンのワゴンRがラインクインしているのだ。これは2021年8月に発売された新型ワゴンRスマイルが大ヒットとなっていることに起因するが、今後軽自動車の勢力図は大きく変わる可能性もあるのだった。

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2021年8月度 新車販売台数ランキング ベスト15(乗用車・軽乗用車)[自販連・全軽自協調べ]

1位:トヨタ ヤリス(1万2696台)[前年同月比:57.5%(以下同)]

2位:ホンダ N-BOX(1万1805台)[63.4%]

3位:トヨタ アクア(1万1137台)[196.2%]

4位日産 ルークス(9708台)[90.4%]

5位:トヨタ カローラ(7901台)[58.2%]

6位:スズキ ワゴンR(7573台)[104.5%]

7位:トヨタ アルファード(7444台)[71.3%]

8位:スズキ スペーシア(7064台)[45.3%]

9位:日産 ノート(6830台)[105.2%]

10位:日産 セレナ(6828台)[107.5%]

11位:ホンダ フリード(6139台)[79.8%]

12位:スズキ ハスラー(5903台)[76.1%]

13位:ダイハツ タント(5298台)[44.5%]

14位:トヨタ シエンタ(4807台)[133%]

15位:スズキ アルト(4788台)[70.1%]

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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