日産 新型ノートにSUVが出た！「ノート オーテック クロスオーバー」爆誕！ 車高アップ＆専用加飾で“ノート AUTECH”の3万3000円高

日産 新型NOTE AUTECH CROSSOVER（ノート オーテック クロスオーバー）[2021年10月7日（木）発表] [Photo：和田 清志]

2020年12月のフルモデルチェンジ以来ラインナップを徐々に拡大する日産のコンパクトカー新型ノートに、また新たなラインナップ「ノート AUTECH CROSSOVER（オーテック クロスオーバー）」が加わった。プレミアム系カスタムモデル「ノート AUTECH（オーテック）」をクロスオーバーSUVに仕立てたモデルだ。価格はベースモデルの3万3000円高で、253万7700円から279万6200円（消費税込）。

日産 新型ノートシリーズにまた新たなラインナップが追加された

日産の関連会社でカスタムモデルや福祉車両などを製造するオーテックジャパンは2021年10月7日（木）、日産のコンパクトカー新型ノートに、新たなカスタムカー「NOTE AUTECH CROSSOVER（ノート オーテック クロスオーバー）」を新たに追加した。

ノートには“プレミアムスポーティ”をテーマにしたカスタムカー「NOTE AUTECH（ノート オーテック）」がラインナップされていたが、今回登場した新型ノート オーテック クロスオーバーはそのノート オーテックをベースにしたもの。

FF（前輪駆動）に加え、4輪をモーター駆動するe-POWER 4WD（四輪駆動）モデルが設定される。なおパワートレインの性能自体はベース車（日産 新型ノート）から変更されていない。

地上高を25mmリフトアップし、SUV風の専用外装加飾を備える

新型ノート オーテック クロスオーバーは、ベース車（ノート オーテック）に対し車高（地上高）を25mmアップ。外装の専用大径タイヤ＆ホイール、ホイールアーチガーニッシュ、サイドシルプロテクター、ルーフモール、専用エンブレム加飾や、ブルーのステッチやロゴ刺繍が施される内装の専用ブラックレザレット（合皮）シート、専用ブラック本革ステアリングホイールなどの専用装備を備えた。

車幅は1700mm内に収まり、ベース車同様に5ナンバーサイズだ。

ボディカラーは、専用2トーン色「プレミアムホライズンオレンジパールメタリック／ステルスグレーパール」をはじめとする全8色を設定。価格はベースモデルの3万3000円高で、253万7700円から279万6200円（消費税込）となっている。

「NOTE AUTECH CROSSOVER（ノート オーテック クロスオーバー）」主要スペック（諸元）

ボディサイズ：全長4045mm×全幅1700mm×全高1545mm／ホイールベース：2580mm／最低地上高：（FF）145mm/（4WD）150mm／車両重量：1240kg（FF）/1360kg(4WD)／乗車定員：5名／エンジン種類：HR12DE型 直列3気筒 ガソリンDOHCエンジン／総排気量：1198cc／最高出力：82ps（60kW）/6000rpm／最大トルク：103Nm（10.5kgfm）/4800rpm／フロントモーター最高出力：116ps（85kW）/2900-10341rpm／フロントモーター最大トルク：280Nm（28.6kgfm）/0-2900rpm／（4WD）リアモーター最高出力：68ps（50kW）/4775-10024rpm／リアモーター最大トルク：100Nm（10.2kgfm）/0-4775rpm／動力源主電池：リチウムイオン電池／タイヤサイズ：195/60R16（前後）

※車両は持ち込み登録（AUTECH扱い）／エンジン＆モータースペックなどはベース車「ノート X」「X FOUR」の数値を掲載

[筆者：MOTA（モータ）編集部 トクダ トオル／撮影：和田 清志・NISSAN]