話題のレクサス 新型NXと人気のトヨタ ハリアー、デザインや内装など何が違う?【人気SUV 内外装比較】
MōTA / 2021年10月21日 14時0分
レクサスの売れ筋SUVであるNXが2021年10月7日(木)、フルモデルチェンジを果たした。デザインを刷新し、豊富なパワートレインを取り揃え、次世代レクサスの第1弾モデルとして登場し注目の新型NXだが、プラットフォームはこちらも登場から高い人気のトヨタ 新型ハリアーと共有しており、この2台は兄弟車にあたる。今回は、そんな注目のミドルサイズSUV2台の内外装の違いを写真ととも比較していく!
レクサスとトヨタの人気ミドルサイズSUV比較
パワートレインには、2.5リッターNAエンジンや新開発の2.4リッターターボエンジンのほか、従来同様に主力となるハイブリッドモデル、そしてレクサス初のプラグインハイブリッド(PHEV)も新設定するなど豊富なランナップを用意する。価格(消費税込)は455万円~738万円。
パワートレインには、2リッターNAと、2.5リッターハイブリッドを用意する。価格は299万円~504万円(消費税込)。
外観は、全体的に塊感を強調した新型NX、スタイリッシュなクーペフォルムのハリアー
レクサスの共通アイコンであるスピンドルグリルでは、メッキ枠を廃止し、塊の存在感を強調することで、シンプルな構成と軽量化を実現。グリルパターンは、立体感のある縦長U字形ブロックを採用し、下部にはスリット状の開口を設け、冷却性能を向上させるとともに、SUVに相応しい力強さを演出。
バックドア中央に配置されたブランドマークは、次世代レクサスの第1弾モデルとして、従来のL字ロゴから新たなLEXUSロゴに刷新している。
フロントグリルからヘッドランプへと流れるような連続性のあるデザインに、グリル下部ではメッキを連続させ、薄型のヘッドライトと相まって、シャープな印象を際立たせたフロントビューとなる。
リア回りは、新型NX同様、ハリアーも横一文字に光るテールランプのデザインを採用するが、こちらは先代から引き継ぐもの。現行モデルは、先代より細く水平基調なデザインとなり、シャープな印象となった。さらにリア上部に光るストップランプは、左右にのび、水平基調を強調している。
新型NXはドライバー側に向けられたコックピット、ハリアーはスマートなデザイン
インパネデザインは、センターの大型ディスプレイがまず目をひく。パネル面がドライバー側に向いており、視認性は高い。操作系も一新され、手元操作とボイスコマンドにより、視線移動させずに機能や表示の切り替えが可能となっている。
運転席・助手席8wayパワーシートは全車標準装備だが、運転席オートスライドアウェイやリターンメモリー機能、シートヒーターの設定は無し。
ステアリングヒーターは採用されないものの、本革ステアリングが備わり、全ドアワンタッチ式パワーウインドウ、レクサスNXプレミアムサウンドシステムも全車標準装備。ムーンルーフ、パノラマルーフ、ヘッドアップディスプレイはオプションとなる。
インパネから左右のドアトリムにかけて、水平基調・左右対称を強く意識した作りとなり、すっきりとした印象を与える。
Zレザーパッケージ ハイブリッドでは、運転席8way、助手席4wayパワーシートで、運転席オートスライドアウェイ、ポジションメモリー、ステアリングヒーターのほか、運転席と助手席に快適温熱シート+シートベンチレーションが標準装備。前後方自動録画機能がついたデジタルインナーミラーが装備されるのもハリアーの特徴。
イルミネーテッドエントリーシステム、カラーヘッドアップディスプレイが標準装備で、調光パノラマルーフはオプション設定されている。
ラゲッジは5人乗車時でも520リットルの容量があり、倒せば1411リットルに拡大。床下収納があり、デッキボードは折り畳んで間仕切りにしたり、フレキシブルに使えます。ハンズフリーパワーバックドアも全車標準装備となる。
ここまで新型NXとハリアーの内外装を比較してきたが、特に両車の細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。
外部リンク
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