スバル レヴォーグのアイサイトXは運転支援システムに懐疑的な人でもきっと満足できるはず! ベテランドライバーが操るような安心感に脱帽
MōTA / 2021年10月24日 13時0分
2020年10月にフルモデルチェンジを果たしたスバル レヴォーグ。自動車アセスメント(JNCAP)で2020年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し、「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞。レガシィに代わる日本国内におけるスバルを代表する一台に上り詰めた。 今回は、そのトップグレード「STI Sport EX」を実際に試乗してみて感じたアイサイトXのメリットをご紹介しよう。
自分で運転している以上の安心感! ACCの使い勝手が非常に高い
シリーズの中で最上級モデルにあたり、400万円超のSTI Sport EXに乗る機会を得た。特筆すべきは高度運転支援システム「アイサイトX」が搭載されていること。準天頂衛星システム「みちびき」とGPSにより自社位置を正確に把握、その上で3D高精度地図データと合わせて運転支援を行うというものだ。
実際に使用してみると高速道路でのアダプティブクルーズコントロール(ACC)の優秀さに驚いた。
ACCは今や軽自動車をはじめ多くのクルマに搭載されているが、中には前走車が車線変更した後の加減速の操作が遅かったり、前走車との距離感が狭すぎて怖かったりすることもあり、普段はあまり積極的には使用していなかった。
しかし、今回はこの原稿を書くにあたり、恐る恐る機能を使用してみることに。すると、アイサイトXでは前走車が減速すると即座に減速して車間をキープでき、ブレーキングも正確。下手をすれば運転歴7年の筆者が運転するよりも、まるでベテランドライバーが操るような安心感があった。
時速50km以下ではハンズオフアシスト機能なども使用可能に
とくにアイサイトXのメリットが感じられたのは渋滞時だ。時速50km以下で使用できるハンズオフアシストと渋滞時発進アシストが非常に便利。
また、カーブ前減速や料金所前減速、車線変更を行う際にアクティブレーンチェンジアシストなども用意されている。いずれも人間が操っているかのような自然さで期待以上だった。
液晶メーターとセンターインフォメーションディスプレイは表示が大きく運転中でも見やすい
また、12.3インチの液晶メーターと11.6インチの縦型のセンターインフォメーションディスプレイ、ドライバーモニタリングシステムもドライバーにとってありがたい機能だと感じられた。
液晶メーターは見やすく、どの機能が作動しているのかが把握しやすい。
今回の試乗では少し視線を落とした際にこの警告を目にしたが、突然鳴り響く音に驚きはするものの、もしもの際の安心という意味ではありがたい機能だと感じられた。
アイサイトXは”EX”グレードに設定されているものだが、もちろんレヴォーグ自体、日本の道路に適したサイズ感で、都内の狭い道でもそれほど恐怖感もなく、取り回しも良い。
今後より進化していきそうなアイサイトXとレヴォーグに期待がかかる
現行モデルは生産終了に伴い、販売店で在庫対応のみだ。新型モデルは2021年9月に発表したWRXと同様の2.4リッター水平対向直4ターボエンジンをレヴォーグに移植することが発表されている。より進化する次期型の登場も楽しみだ。
【筆者:MOTA編集部】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【解説】スバル「フォレスター」ってどんなクルマ?サイズやエクステリア&インテリアの特徴は? グレード・価格はどうなっている?
くるまのニュース / 2024年7月6日 16時10分
-
「渋滞運転機能」で運転中にカーナビ検索やテレビ視聴もできる〈ホンダ・レジェンド〉だが…“運転復帰要求”にドライバーが迅速に応じなかったらどうなる?【専門家が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月18日 16時0分
-
スバル新型「アイサイト」MT車に初搭載!「快適スポーツカー」がスゴい!「“新”BRZ」の実力は?
くるまのニュース / 2024年6月12日 18時40分
-
6速MTのみ! スバルが新たな「スポーツセダン」初公開! 新型「WRX tS」米で登場!「日本でも売って!」反響は?
くるまのニュース / 2024年6月10日 6時40分
-
スバル「レヴォーグSUV」超プレミアムな“カスタム仕様”登場! 斬新フェイスの「レイバック」とは?
くるまのニュース / 2024年6月8日 13時10分
ランキング
-
1ラーメン業界の革命児「一蘭」幹部に聞く 最高益をたたき出した「3つの要因」
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月6日 11時25分
-
2株高なのに円安の恩恵が広がらないのはなぜか 岸田政権の大きな政策ミスを教訓にできるか
東洋経済オンライン / 2024年7月6日 9時0分
-
3「楽天ブラックカード」これまで招待のみだったが、申込受付を開始 特典は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月5日 13時7分
-
4愛・地球博から約20年“夢の道路の続き”ついに動く 「名古屋瀬戸道路の“側道”」東名の南側へ
乗りものニュース / 2024年7月6日 8時12分
-
5日本の中古車相場が「ロシア」の影響で下落!? 厳しい「輸出規制」のなかで「売れている」クルマも? 意外な“ロシア行き日本車”とは
くるまのニュース / 2024年7月6日 12時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)