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【スバル 新型WRX内装解説】レヴォーグと同じ縦型ナビを採用! 日本仕様はアイサイトXも搭載か!?

MōTA / 2021年10月22日 21時0分

スバル 新型WRX 2022年モデル[北米仕様・2021年9月10日(金)発表] [Photo:SUBARU]

2021年9月10日に北米で発表されたスバル 新型WRX。すでに内外装デザインと搭載されるエンジンは明らかになっており、レヴォーグに似た仕上がりとなっているのだ。ちなみに日本市場へもそう遠くない未来に投入される予定である。そこで今回は新型WRXの内装にフォーカスし、その特徴をご紹介する。

スバル 新型WRX 2022年モデル[北米仕様・2021年9月10日(金)発表] [Photo:SUBARU]

新型WRX S4の日本発売はまもなくか!?

現行WRX S4はレヴォーグのセダン版という立ち位置で全車CVTを採用。スポーツモデルでありながらアイサイトも搭載し大ヒットとなったモデルだ,対するWRX STIは2020年で販売終了となっている。心臓部にはレガシィシリーズにも採用していたEJ20エンジンを搭載し、パワフルな仕上がりであった

現行WRX S4はレヴォーグのセダン版という立ち位置で全車CVTを採用。スポーツモデルでありながらアイサイトも搭載し大ヒットとなったモデルだ,対するWRX STIは2020年で販売終了となっている。心臓部にはレガシィシリーズにも採用していたEJ20エンジンを搭載し、パワフルな仕上がりであった

スバル WRXの日本仕様はこれまで大きく2種類展開していた。CVTを搭載したWRX S4。そして6速MTを搭載し、WRC(世界ラリー選手権)で得たノウハウを注入した市販モデルWRX STIの2本立てであった。今回北米で発表されたモデルは前者のWRX S4にあたり、日本にはその名前で投入されると読んでいる。

ちなみにWRX S4はスポーツセダンであり、いわばステーションワゴンのレヴォーグに対して、WRXはそのセダン版というイメージだ。新型WRXも同様となるが、北米で発表されたモデルは、樹脂製のフェンダーアーチを採用するなど差別化を図っているのだ。

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【内装解説】新型WRXはレヴォーグと同じ縦型ディスプレイを採用! 日本仕様はフル液晶メーターも搭載か!?

北米仕様の新型WRXはCVTのほかMTモデルもラインアップしている。ちなみに搭載されるエンジンは新型レガシィ アウトバックと同様の2.4リッターターボとなる

注目は内装にありレヴォーグや新型レガシィ アウトバックに似たデザインとなっており、中央には縦型ディスプレイが採用されている。おそらく今後投入されるスバルの新型モデルはすべてこのデザインとなる見込みである。

新型WRXの北米仕様は物理メーターを採用している。左右にスピード計とエンジン回転計を配置し、中央には燃費情報などを表示するモニターを設置している。おそらく日本仕様も同様となるが、レヴォーグや新型レガシィ アウトバックと同様のフル液晶メーターをオプション設定とする可能性もあるのだった。

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新型WRX S4はアイサイトX搭載の可能性も

MTモデルの場合、パーキングブレーキはレバー式となっている。CVT仕様はレヴォーグと同様に電気式となる

となれば気になるのが運転支援システム「アイサイトX」の存在だ。じつはレヴォーグや新型レガシィ アウトバックのフル液晶メーター装着車は全てアイサイトXが装備されているため、新型WRX S4の日本仕様にも採用される可能性は十二分にあるのだ。

ちなみに新型WRXの北米仕様は既存のアイサイトVer.3を搭載してために、フル液晶メーター搭載となれば日本独自の仕様となる見込みである。

新型レガシィ アウトバックやレヴォーグの改良モデル、そして新型WRXと続々と新型モデルを投入しているスバル。日本市場への投入時期は未だ発表されていないが、今後のスバルの動向から目が離せない!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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