AE86オーナーに朗報！ トヨタ カローラレビン／スプリンタートレノのリヤブレーキキャリパーなど純正パーツを再販売

AE86 ヘリテージパーツ

TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)は2021年11月1日(月)、「GRヘリテージパーツプロジェクト」の一環として、1983年5月に発売されたトヨタ カローラレビン／スプリンタートレノ(AE86)の補給部品を復刻して国内外向けに再販売を開始した。 今回再販売が予定されるのは3つの部品で、サプライヤー特別協力のもと限定生産となる。トヨタ販売店だけでなく、オンライン販売やカー用品店でも取り扱うため、オーナーはぜひこの機に購入を検討して欲しい。

純正部品の復刻はスープラや2000GT、ランドクルーザーに次いで4車種目！

GRヘリテージプロジェクトは「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というユーザーの声に応え、すでに廃盤となっている補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組みだ。

すでにスープラ(A70／A80)や2000GT、ランドクルーザー40系の部品復刻が進んでおり、カローラレビン／スプリンタートレノは4車種目となる。

ハチロクの名で親しまれるAE86は今もファンが多く存在する人気モデル

カローラレビン／スプリンタートレノは「カローラ」「スプリンター」シリーズのスポーツ系モデルだ。

なかでも1.6リッターエンジンを搭載したグレードがAE86で、生産終了から30年以上が経過した現在でも、ハチロクの名で人気を博している。2021年10月28日に発売したGR86や、その先代モデルに当たる86はAE86の伝統を継承したモデルでもある。

再販売されるのはリヤブレーキキャリパーやステアリングナックルアーム、リヤドライブシャフトの3つ

今回再販売するのは、リヤブレーキキャリパーとステアリングナックルアームの2つ。次いで2021年12月1日(水)にリヤドライブシャフトを発売する予定だ。

準備が整った部品から通常の純正部品と同様に販売店で購入できるが、サプライヤーからの特別協力を受けた限定生産となるため、工場での生産期間終了後は在庫限りの販売となる。

また、品番や価格、生産期間などはGRヘリテージパーツのウェブサイト上で公開される。

さらに12月中にはカー用品店のジェームスの各店舗でも2000GTを除く3車種の復刻部品を取り扱う。

オンラインで部品を購入し、オーナー自身で車両整備するユーザー向けにネット通販サイト「楽天市場」で「TOYOTA GAZOO Racing 楽天市場店」を出店し、12月中にオンラインでも復刻部品販売を開始する。店舗URLやオンラインでの販売開始日などは決定次第GRヘリテージパーツウェブサイトとトヨタガズーレーシングのFacebookとTwitterで発表する。

【筆者：MOTA編集部】