新型アウトランダーPHEV、SUVらしい迫力ある外観や質感高い内装に「三菱のやる気を感じる」の声【みんなの声を聞いてみた】

三菱 新型アウトランダーPHEV

2021年10月28日(木)、三菱 新型アウトランダーPHEVが先行予約を開始した。新型アウトランダーPHEVは、走行性能の向上はもちろん、スタイリング、上質な室内空間を備えるなど、全方位で大きく進化した。外観は力強さが強調され、ボディサイズもひとまわり拡大。また、内装も触感や素材にこだわったソフトパッドやステッチが施され高級感が増している。ここでは、そんな新型アウトランダーPHEVのデザインについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

国内ではPHEV専売となり、待望の7人乗り仕様も設定した新型アウトランダーPHEV

4代目となる新型アウトランダーPHEVは、ボディやシャシー、パワートレインなどすべてを刷新。力強い走りを実現したほか、内外装の質感も大幅に向上している。さらに、新型ではPHEV待望の3列シート・7人乗りを実現するグレードも設定された。

展開されるグレードは5人乗りの「M」と、5人／7人乗りの中級グレード「G」、そして7人乗りの最上級グレード「P」。価格（消費税込）は462万1100～532万700円。

SUVらしい迫力ある外観に好印象の声

新型アウトランダーPHEVは、「威風堂々（いふうどうどう）」のコンセプトのもと、タフさ、力強さが強調されたスクエアなデザインに生まれ変わった。

ボディサイズは全長4710mm×全幅1860mm×全高1745mm、ホイールベース2705mmで、先代アウトランダーPHEVから全長＋15mm、全幅は60mmワイドに、全高は35mm高くなった。

三菱車共通のデザインアイコンであるダイナミックシールドは新世代化され、存在感の増したフロントマスクとなり、足周りには20インチの大径ホイールを備え、こちらも力強さが増している。さらに、リヤ周りは、パジェロなどが採用してきた背面式スペアタイヤをモチーフとした六角形の形状「ヘキサガード・ホライズン」がテールゲートに施され、SUVらしい走破性の高さを表現している。

SNS上では、一部で、

「何でこんな複雑怪奇なフロントマスクにするのか？ もっとシンプルにデザイン出来ないのか」

と、否定的な声も見受けられたが、

「先代よりもデザイン性の良いマスクで迫力がある。個性的で良いと思う」

「押し出し感が強く、厳つさの増したフロントマスクがかなりカッコいい」

「エンブレムが他メーカーとかならものすごく売れるだろうなと思ってしまうほど最近の三菱はカッコいいと思う。これからのセールスに期待！」

など、迫力の増した外観に好印象の声が多く挙がっている。特に既存のファンと思われる層からは、力強いデザインがパジェロなど往年の三菱車を彷彿とさせるとして支持されているようだ。それ以外の層からは、純粋にSUVらしい迫力が魅力的に捉えられていると言った印象だ。

先代オーナーもベタ惚れな高級感の増した内装

タフさ、力強さが強調された外観だが、内装では触感がよく質感の高いソフトパッドを随所に採用しているほか、ステッチをあしらうなど上質さにもこだわりが持たれており、高級感のあるデザインとなっている。

インパネデザインは、走行時の車体姿勢の変化を掴みやすい水平基調で力強い造形の「HORIZONTAL AXIS（ホリゾンタル・アクシス）」が進化し、より芯が通った力強さと開放感が表現されており、スイッチ類も操作時の節度感にフォーカスした「MITSUBISHI TOUCH（ミツビシ・タッチ）」という考え方に基づき、視覚だけでなく触覚にも訴える上質さが実現している。

内装については、

「使われている素材達が品が良くてオシャレ」

「内装、装備が凄い良くなってきてる」

「シンプルで質感が高そうに感じる」

「輸入車のように質感の高い内装に驚いている」

など、外観同様、内装にも好印象の声が多く見受けられた。特に先代モデルでは正直古臭さが否めない部分もあったため、そこから大きく進化した内装に先代オーナーなどからも称賛の声が多く、早速乗り換えを検討しだす動きも見える。

「三菱の新時代を感じさせる」

「内外装含めて最近出たSUVの中で1番好き」

「内装外装、共に先代よりカッコいいと思う」

と、デザイン面では総じて好印象の新型アウトランダーPHEV。先代オーナーはもちろんのこと、新規と思われる層からも称賛の声は挙がっており、今後のセールスに期待がかかる。

また、特に今回印象的だったのは、

「三菱の新時代を感じさせる」

「最近三菱は勢いが出てきたと思う」

「スタイリングは正直好みの分かれる所だけれど、三菱のやる気を感じる」

「かなり力を入れてきたのが伝わる。これは売れてほしい」

などの声。これまでの三菱の印象から、先代モデルの頃から“三菱車じゃなければもっと売れるのに…”といった声は少なくない数で存在したが、それを踏まえた上でも、三菱の新型アウトランダーPHEVに対するやる気がユーザーにも伝わっているようだ。

2021年12月16日（木）から正式発売がスタートする新型アウトランダーPHEV。これからの三菱に注目だ。

[筆者：望月 達也（MOTA編集部）]