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総合航続可能距離は共に1000km超え! 新型アウトランダーPHEVとライバルRAV4 PHVの内外装デザイン、PHEV性能を徹底比較

MōTA / 2021年11月7日 11時0分

三菱 新型アウトランダーPHEV&トヨタ RAV4 PHV

2021年10月28日(木)、三菱の人気SUV「アウトランダーPHEV」がフルモデルチェンジを行った。新型アウトランダーPHEVは、走行性能の向上はもちろん、スタイリング、上質な室内空間を備えるなど、全方位で大きく進化した。今回は、そんな注目の新型アウトランダーPHEV(価格462万1100~532万700円[税込])と、ライバルのトヨタ RAV4 PHV(価格469万~539万円[税込])の内外装の違いを写真ととも比較していく!

三菱 新型アウトランダーPHEV&トヨタ RAV4 PHV

新型アウトランダーPHEVは急速充電に対応し、V2Hも備わる

新型アウトランダーPHEVでは、PHEVシステムが大幅に進化した。バッテリーは20kWhに増量され(先代は13.8kWh)、EV走行可能な距離(等価EVレンジ)はMグレードで87km(WLTCモード)、P及びGグレードでは83km(WLTCモード)まで向上している。また、ガソリンタンクの容量が先代の45リットルから56リットルに拡大しており、EV走行とハイブリッド走行を組み合わせた総合航続可能距離は1000km超えを達成している。さらに、ヒートポンプ式エアコンを採用しており、暖房使用時の電費も向上している。

また、新型アウトランダーPHEVは、普通充電と急速充電に対応し、AC200Vの普通充電で約7.5時間で満充電に、急速充電なら約38分で80%の充電が可能となる。さらに、停車状態でエンジンの発電を行った場合では、約94分で80%の充電を行うこともできる。

そのほか、1500Wの100V AC電源を車内の2箇所に装備。アウトドアシーンのほか、災害時の非常用電源としても活用できる。

また、新型アウトランダーPHEVでは、災害時などにクルマを蓄電池として住宅に電力を供給したり、家で自然エネルギーで発電した電力をクルマに使うこともできるV2Hにも対応しており、V2H機器を通じて住宅へ電力を供給することが可能となっている。給電可能時間は、先代では10日間だったのに対し新型では12日に増えている。

RAV4 PHVは急速充電などは不採用ながら、航続距離は1300km以上を達成

一方のRAV4 PHVは、総電力量18.1kWhのバッテリーを搭載する。満充電時のEV走行距離は95kmで、エンジンとの組み合わせでの航続距離は1300km以上と、新型アウトランダーPHEVを上回る。

しかし、RAV4 PHVは、急速充電には対応していない。普通充電の100Vなら約27時間で満充電、200Vなら約5.5時間で満充電となるほか、新型アウトランダーPHEV同様、エンジンを使って発電して充電することも可能だ。

また、V2Hにも対応はしていないが、AC100V・最大1500Wの外部給電機能は標準装備となり、こちらもアウトドアシーンのほか、災害時の非常用電源としても活用できる。

共に大容量の荷室スペース

新型アウトランダーPHEVの荷室は、3列目まで使用すると容量は最大284リットルで、小型のスーツケースが3個積めるくらいのスペース。3列目シートを床下格納すると、最大646リットルまで容量は拡大する。さらに、2列目シートは4:2:4分割で倒れ、2列目シートも倒すと最大1390リットルもの広大なスペースが生まれる。

RAV4 PHVの荷室は、後席使用時でも490リットルの容量を確保。ゴルフバッグは4個まで収納可能。後席は6:4分割で、倒すと丈の長い荷物が積める大空間が出現。開口部はほぼスクエアで、奥行きも996mmとしっかり確保されている。

ここまで新型アウトランダーPHEVとRAV4 PHVの内外装を紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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