マツダ CX-5は新たに個性際立つ2種類の特別仕様車を用意！ グレード別内外装を写真で比較

マツダ CX-5 2021商品改良

2021年11月8日(月)に改良されたマツダ CX-5。新たにスポーツアピアランスとフィールドジャーニーの新グレードが追加され、注目を集めている。今回はバリエーション豊富となったグレード体系を解説しつつ、装備を写真で紹介したい。

特別仕様車にスポーツアピアランスとフィールドジャーニーが追加された

　

CX-5には「エクスクルーシブモード」を筆頭に、運転を楽しむスポーティ嗜好の「スポーツアピアランス」と、アウトドアニーズ拡大への対応として、アクティブ嗜好の「フィールドジャーニー」という3つの特別仕様車が設定されている。

スポーツアピアランスのエクステリアは走りのイメージを持たせるスポーティ仕様だ。エクステリアはフロントグリルやシグネチャーウィング、バンパー下部、ホイールアーチ、ドア下ガーニッシュ、ドアミラーに至るまでグロスブラックを取り入れて引き締めるとともに、フロントグリルには赤のアクセントが施され、内装も黒と赤でシックにまとめられている。

ホイールはブラックメタリック塗装の19インチを採用。

インテリアにはブラックレザーシートやステアリング、ドア、シフト周りにも赤ステッチが用いられる。

アウトドア派にオススメのフィールドジャーニー

フィールドジャーニーのエクステリアではアンダーガード風の前後バンパーロア、ドアガーニッシュに加えて黒アウトサイドミラーカバー、ダークメタルの17インチ新意匠ホイールを採用。

さらにオールシーズンタイヤなどを備え、インテリアはフロントグリルにも用いたライムグリーンが差し色として随所に散りばめられている。

また、ドライブモード「MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT(Mi-DRIVE)」にオフロードモードを用意。従来のものと違い、オフロード走行時に悪路でも不安なく走れることを目的に追加された。他にもフィールドジャーニーにフィットするボディカラー「ジルコンサンドメタリック」を用意している。

エクスクルーシブモードは細部もボディ同色としてさらに上質感を高めた

従来から用意されているエクスクルーシブモードでは、前後バンパーロワ、ホイールアーチ、ドアガーニッシュなど細部パーツをボディと同色とし、外装全体をボディカラーとすることで造形を際立たせた。さらに大径19インチシルバーホイールには高輝度塗装が施され、上質感を高めている。

インテリアは前後シートに肌触りの良い滑らかな触感のナッパレザーをはじめインストルメントパネルの中央部と前後ドアのデコレーションパネルに本杢を採用するなど、特別感が演出されている。

個性を主張する3つの特別仕様車は323万4000円から選べる！

特別仕様車の価格（税込）は、スポーツアピアランスが325万6000円～380万6000円、フィールドジャーニーが323万4000円～355万3000円、エクスクルーシブモードが352万5500円～407万5500円となる。

SUVが市場を席巻しつつある今、個性を際立たせた3つのグレードを用意したことで、CX-5は幅広いユーザーの選択肢の一つとなるだろう。それぞれのグレードの中身をよく精査した上で自分に合う一台を見つけて欲しい。

【筆者：MOTA編集部】