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スズキ 新型スイフトは2022年に登場か!? 5ナンバーサイズをキープし初の電気式パーキングブレーキを採用! スイフトスポーツは2023年の予定

MōTA / 2021年11月13日 12時0分

スズキ スイフト

スズキの世界戦略車「スイフト」が2022年ごろにフルモデルチェンジをする見込みだ。現行モデルは一部グレードを除いてマイルドハイブリッドを搭載しているが、新型スイフトは全車電動化モデルとなるのだ。そのうえ先進安全装備を大幅に向上させる予定だ。一体どんな仕上がりとなるのか!? 今わかっている情報をもとに予想していこう。

スズキ スイフト

スイフトは2代目モデルから走行性能やデザインを大幅強化! 今やスズキの看板車種に

2代目スイフトはヨーロピアンテイストの内外装デザインが魅力であった。加えて走行性能も当時のライバル車を圧倒するモデルであった

スズキ スイフトは冒頭に述べた通り世界戦略車という位置付けで、同社がもっとも注力しているモデルでもある。初代スイフトこそ当時存在した軽自動車のKeiの普通車版であったが、2004年に登場したモデルから世界戦略車となった。そして走行性能や内装の質感に至るまで、それまでのスズキ車とは比べ物にならないほど大幅に進化を遂げたのだ。その甲斐あって日本はもとより欧州や東南アジアと世界的に高く評価されたのだった。

3代目スイフトは名実ともに世界戦略車に! 累計販売500万台を達成へ

キープコンセプトながら走行性能と内装の質感にさらなら磨きをかけ、世界的に大ヒットとなった

2010年に投入された3代目スイフトはキープコンセプトながら、新設計のプラットフォームを採用し、走行性能を大幅強化。2016年には世界累計販売500万台を達成するなど、名実ともにスズキを代表するモデルとなったのだ。

現行スイフトは電動化モデルもラインアップ!

現行スイフトはリアドアハンドルの位置を変更するなど、凝ったデザインが特徴

現行モデルは2016年に登場し、2代目モデル比で120kgの軽量化に成功し走行性能と燃費を大幅アップ。そして先進安全装備も強化し、衝突被害軽減ブレーキはもちろん先行車を任意のスピードと車間距離で追従してくれるアダプティブクルーズコントロールも装備したのも特徴である。

パワートレインは1.2リッターと1.2リッターマイルドハイブリッド、そして1リッターターボモデルと発売当初は3種類のエンジンをラインアップ。モデル途中にはストロングハイブリッドモデルも追加するなど、地道な改良を続けてきたモデルである。

そんな4代目スイフトも登場から今年2021年には5年目を迎えているだけに、まもなくのフルモデルチェンジが予定されているのだ。

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新型スイフトは全車電動化モデルに! ストロングハイブリッドも復活か!?

新型スイフトは2022年ごろの登場となりそうだ。初代モデルから一貫してスイフトは5ナンバーサイズをキープしているが、新型モデルも引き続き同じサイズとなる見込みである

最大のポイントは全車電動化となるうえ、先進安全装備が大幅に強化されるのだ。

まずパワートレインは現行モデルと同じ排気量となる1.2リッターエンジンとモーターを組み合わせるマイルドハイブリッドを中心にラインアップされる見込み。加えて、発進時はもとより高速巡航時などもモーターがアシストしてくれる本格的なストロングハイブリッドモデルを上級グレードとする見込みである。現行モデルのマイルドハイブリッドモデルは21.0km/h(WLTCモード)をマークしているが、10〜20%ほど燃費を向上させる見込みだ。

新型スイフトはスズキ初の電気式パーキングブレーキを採用

新型スイフトはスズキ初の電気式パーキングブレーキを採用する見込みだが、上級グレードのみとなる可能性も

最大の目玉となるのは、先進安全装備の強化である。現行モデルは全車レバー式のパーキングブレーキを採用しているが、新型スイフトはスズキ初の電気式パーキングブレーキを搭載する。そのため、アダプティブクルーズコントロールは全車速タイプ、つまり渋滞時にも使用可能なものとなるのだ。

新型スイフトスポーツは2023年ごろか!? こちらも電動化へ

気になるハイパフォーマンスモデル「スイフトスポーツ」の存在だ。初代モデルから一貫してラインアップされているが、新型モデルにも用意される見込みだ。

おそらく登場は新型スイフトが発売されてから1年程度遅れての登場となりそうだ。

現行モデルは1.4リッターターボエンジンを搭載しているが、新型スイフトスポーツはそれに加えモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドとなる見込みだ。

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新型スイフトは2022年、そして新型スイフトスポーツは2023年ごろの登場となる予定だ。未だボディデザインや価格といった具体的な情報は未だ明らかとなっていない状況である。今後は新たな情報が入り次第お伝えする予定だ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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