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ホンダ N-BOXはシンプルで使い勝手の良さが魅力! 車内の装備を徹底解説

MōTA / 2021年11月14日 7時0分

ホンダ 新型N-BOX[2020年12月マイナーチェンジモデル]

2020年12月末に大規模なマイナーチェンジを果たしたホンダの人気軽自動車「N-BOX」。シンプルなスタイリングに使い勝手の良い室内や荷室を備え、初代から圧倒的な人気を誇っている。 そんなN-BOXの内装を写真で紹介していきたい。

ホンダ 2代目N-BOX[2020年12月24日マイナーチェンジモデル] [Photo:Honda]

改良モデルはインテリアのカラーリングを新たに追加した

N-BOXはシンプルな内装が多くの人に受け入れられている。

改良モデルではインテリアカラーにダークブラウンを採用。シートはベージュとグレージュのツートンで質感を高めた。

シートはベージュとグレージュのツートンカラーだ

ステアリングホイールにはホワイト塗装の加飾が追加され、ダッシュボードやドアの内張にはホワイトマット&グロスの加飾が施されている。

N-BOXの大きな魅力は、初代から受け継がれる軽自動車ナンバー1を謳うクラストップレベルの室内空間だが、改良モデルでも変わっていない。室内高は1400mmに達し、小学生ぐらいの子供であれば車内で立って着替えができるのが魅力だ。

車内は高さが1400mmもあり、ゆとりが多く子供が立って着替えができるほど

自在なシートアレンジもファミリー層から好評だ

さらにN-BOXはファミリーカーとして購入されることも多いため、多彩なシートアレンジは重要なポイント。

N-BOXの後席は、前席との距離や荷室長を左右席で別々に調節できるチップアップ&ダイブダウン機構付スライドリヤシートを装備。後席のスライド操作は荷室側からも簡単に行え、スライド幅19cmにも及ぶ。

後席を倒せば植木鉢など背の高いものも載せられる

収納スペースや快適装備も多数!

そのほか、前席背面にはちょっとした荷物が掛けられて便利なコンビニフック付の格納式のシートバックテーブルを装備。後席ドアの開閉履歴をもとに荷物の置き忘れをメーター表示と音で知らせる機能も用意される。

後席の過ごしやすさも考えられている

前席にも身のまわりの小物をスッキリ整理できる収納スペースがそれぞれ手の届きやすい場所に配置される。

運転席の上段部分には、お財布などの小物からティッシュボックスまで、よく使う物が収納できる「運転席アッパーボックス」が備わるほか、助手席側にはスマホやタブレット端末、ちょっとした軽食も置ける大型の「インパネトレー」や500mlの紙パックも飲料も置ける「収納式ドリンクホルダー」なども用意。

運転席周りには便利な収納機能が豊富

さらに上級のEXグレードでは、スライド量57cmと大きく前後に動かせる「助手席スーパースライドシート」を搭載。スライドリヤシートと組み合わせ、車内の過ごし方や乗り降りの自由度がさらに広がるのも魅力だ。

定評のあるところはそのままに、より上質に生まれ変わったN-BOX。シンプルで使いやすく、居住スペースのゆとりがファミリー層からダウンサイジングニーズまで取り込む人気の理由となっているのもうなずける。しっかりと作り込まれているからこそ、少しの改良で質感が高まったように感じられるのだろう。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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