新型アリアは補助金を利用すれば452万円で買える!? 一番お手頃なB6はナビやコネクテッド機能、先進安全装備も超充実の内容だった
MōTA / 2021年11月15日 19時0分
日産 新型アリアのベースグレード「B6」の価格が539万円と2021年11月12日に発表された。すでに2021年6月より日本専用予約販売限定モデル「B6 リミテッド」の予約がスタートしているが、限定販売ではないカタログモデルの価格が明らかとなったのだ。そしてCEV補助金や東京都内の補助金を利用すれば最大で87万円の補助金が利用できるという。そう500万円を切る価格で購入できるのだった。新型アリアのベースグレード「B6」はどんな機能が装備されるのか!?
新型アリア ベースグレードの価格が判明! 539万円スタートに
日産 新型アリアのコンセプトカーが初めてお披露目されたのは東京モーターショー2019であった。搭載されるバッテリー容量や内外装デザイン、そしてグレード構成は明らかとなっていたが、カタログモデルの価格が発表されたのは今回が初である。2021年6月に予約販売がスタートした限定モデルは66kWhのバッテリーを搭載するB6(660万円〜)と90kWhのバッテリーを採用するB9(720万600円〜)と2つのグレードをラインアップ。それぞれに2WDと4WDが用意されている。
今回価格が明らかとなったB6(539万円)は66kWhのバッテリーを搭載するモデルとなる。ちなみにほかのカタログモデルは2021年内にも発表される見込みだ。
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新型アリアのカラーバリエーションは全9色! 内装色も全3種をラインアップ
新型アリアのベースグレード「B6」は全9色のボディーカラーをラインアップし、内装色はブラックと、明るいグレー。そしてブルーグレーの全3色から選択可能だ。ちなみにシート地はスウェードと合成皮革のコンビシートとなる。>>
新型アリアの内装は超ワイドディスプレイが標準装備! アマゾンアレクサも対応に
気になる装備だが、12.3インチのコネクテットナビは標準装備となる。音声検索エンジン「アマゾンアレクサ」も装備され、音声でインフォテインメント機能を操作できるのは嬉しいポイントだ。6つのスピーカーが標準装備となるが、別途オプションで10つのスピーカーが装備されるBOSEプレミアムサウンドシステムもラインアップされる。
USB充電機能も充実しており、フロントシートにはタイプAとタイプCを1つずつ。リアシートも同様となり、計4つ完備されるのだ。
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スカイラインハイブリッドと同じプロパイロット2.0がオプションで選択可能に
新型アリアは衝突被害軽減ブレーキはもちろん運転支援システムも充実の内容となる。同一車線内であれば、加減速とステアリング支援機能が装備されるプロパイロットが全車標準となるのだ。すでにスカイラインハイブリッドに搭載されているプロパイロット2.0はオプション設定される。こちらはプロパイロットの機能に加えて、高速道路やバイパスといった自動車専用道路においてハンズオフ機能が備わる。長距離運転が多いユーザーにはオススメの機能だ。
ちなみにプロパイロット装着車はルーフに取り付けられるシャークフィンアンテナが1本、プロパイロット2.0装着車の場合2本装着されるという違いがある。
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東京都内在住の場合最大87万円の補助金が利用可! 新型アリアB6が452万円に
今回は新型アリアのベースグレード「B6」の装備内容をご紹介してきたが、ナビをはじめとするコネクテッド機能。そして先進安全装備も充実しているとあれば、かなりオススメできる一台である。
補助金に関しては各自治体に問い合わせを!
そしてここでもう一つご紹介したいことがある。そう、国や各自治体で利用できる補助金についてだ。今回発表された新型アリアのベースグレード「B6」は539万円となっている。決して安くはない価格設定であるが、国の制度には、EVやPHV(プラグインハイブリッド車)など、環境負荷の低いクリーンエネルギー自動車を対象に、「CEV補助金」と呼ばれる制度が設けられている。東京都在住の場合、国の「令和三年度CEV補助金」を利用することで42万円が補助されるのだ。
加えて、東京都の「令和三年度電気自動車等の普及促進事業(EV・PHV車両)」を利用すると45万円の補助金が支給されることとなる。よって東京都内在住であれば、合計87万円の補助金が利用できるため、新型アリア「B6」は452万円で購入できる計算となるのだ。
都道府県や在住する市区町村などによって補助金の増減があるために、新型アリアの購入を検討している方は各自治体に問い合わせをすることをオススメする。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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