まるでこたつ感覚!? 頭寒足熱で意外とぬくぬく、実は楽しい冬のオープンカーで遊ぼう! 150万円で買える爽快オープンカー オススメ車種3選
MōTA / 2021年11月16日 11時30分
夏の海辺で爽快にドライブ! オープンカーと言えばそんなイメージを持たれる方も多いはず。ところが高温多湿な日本でそれをやったら… 実際、この日本でオープンカーを楽しむならこれからの季節、そう「冬こそオープンカーの好シーズン」なのです。そう提唱する自動車ライターの小鮒 康一氏が、オススメの3台をセレクト。しかもどれも150万円の予算で手に入れることも出来るのだとか。真冬に楽しむオープンカーのススメ、ご覧あれ!
オープンカーと言えば夏!? 実際にやったら大変なことになります…
オープンカーというとルーフを開け放って走行風を受けながら疾走するというイメージが強く、キラキラと日差しが海面に反射する真夏の海沿いを疾走する、というシーンを想像する人が多いだろうし、実際にそういったイメージ映像を見る機会も多い。
しかし実際のところは、真夏の日差しを受けながら屋根を開けて走行すると熱中症待ったなしであり、走行中に受ける風もほぼ熱風というのが現実で、とてもじゃないが笑顔になることは難しいのである。
オープンカーの楽しさを味わうなら…実は冬が一番だった!
オープンカーの暖房は強力なものを搭載しているモデルが多く、暖房をつけつつ屋根を開けて走行すると、足元は暖かく頭が寒いという頭寒足熱状態となり、これが意外と癖になるのである。
車種によっては風の巻き込みによって頭だけでなく首や肩、手などが冷える場合もあるが、その辺りの防寒をしっかりすればそこはこたつか露天風呂かという状態で、真夏のオープン走行よりも数倍楽しく快適なドライブを楽しむことができるのだ。
と、ここまで読んでオープンカーに興味が出てきたアナタに、筆者が独断と偏見でピックアップする150万円で狙えるオススメオープンカーをご紹介しよう。
レクサスの高級オープンカーをあえてトヨタブランドで選ぶ「トヨタ ソアラ」(4代目)[2001年~2005年]
このモデルは歴代最大の排気量となる、セルシオにも搭載されていた4.3L V8エンジンを搭載し、先代までは一部グレードに設定されていたMTも廃止となり、よりラグジュアリー側に舵を切ったものとなっていた。
そもそもソアラは先代の3代目モデルから海外ではレクサスブランドで販売されており、この4代目モデルも日本でレクサスブランドが展開されることに伴って2005年8月からは世界共通のレクサスSCという名前となった。
後期型はレクサスブランドに移行したことで内外装の仕立てがレクサス基準になり、新色も追加され、ATも5速から6速へと多段化がなされているが、見た目はほとんど変わっておらず、手ごろな価格で狙えるというメリットがある。
レクサスSCも総額150万円で狙える物がないわけではないが、総じて走行距離が10万キロを超えており、同額で走行距離5万~7万キロ台のものも狙うことができるソアラの方が買い得感が強いのだ。
着せ替えまで出来ちゃう変幻自在なオープンカー「ダイハツ コペン」(2代目)[2014年~]
3気筒ターボエンジンを搭載し、前輪を駆動させるというパワートレインは共通であるものの、「ローブ」、「エクスプレイ」、「セロ」という3つの個性を持ったエクステリアがそれぞれ用意される点も特徴的で、ローブとセロは「ドレスフォーメーション」という着せ替えシステムで、それぞれの外装にチェンジすることができるという点も面白い。
そんな2代目コペンの中古車は、最も安い部類のもので総額100万円を切るかどうかというところまで下がってきている。スポーティなイメージの強いコペンだけにMT車の方が高値となっているが、純粋にオープンドライブを楽しむのであれば、煩わしいシフト操作のないCVT車を狙うというのも大いにアリだろう。
圧倒的な解放感をカワイイルックスと共に楽しもう「ミニ コンバーチブル」(2代目)[2009年~2016年]
そんなミニに設定されたコンバーチブルは電動で開閉できるソフトトップを持ったモデルで、走行中でも30km/h以下であれば動作可能となっている。また、コンバーチブルでありながら、ソフトトップはリアトランクの上にちょこんと乗るように折りたたまれるためリアシートのスペースをそこまで圧迫せず、他の4座オープンに比べるとそれなりに座ることができる点も見逃せない。
グレードはクーパー、クーパーS、そしてジョンクーパーワークスが用意されるが、コンバーチブルのキャラクターを考えると最もマイルドなクーパーがピッタリ。
とはいえ、防寒対策はお忘れなく…
[筆者:小鮒 康一/撮影:島村 栄二・茂呂 幸正・小林 岳夫・MOTA編集部・MINI・TOYOTA]
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“2.8L直6”搭載! トヨタ「高級2ドアクーペ」実車展示! 今や「800万円級」の “ オジサン世代”が憧れたモテ車「ソアラ」とは?
くるまのニュース / 2024年7月4日 20時10分
-
ダイハツ新型「“FR”スポーツカー」登場する!? “旧車デザイン”の「大きなコペン」市販化は? 軽規格超えの「Vコペン」は何を示すのか
くるまのニュース / 2024年7月4日 15時10分
-
夏は彼女を作って「ドライブデート」に行きたい! タイプ別に選んだ「女子ウケ抜群」の軽自動車 5選
くるまのニュース / 2024年7月2日 19時40分
-
クーペもアリ!? ダイハツ「新型コンパクトスポーツ」!? 鮮烈レッドボディのダイハツ「次期型コペン」を大胆予想! “めちゃ現実的なCG”公開に反響の声も
くるまのニュース / 2024年7月1日 13時10分
-
日産「“超豪華”4人乗りオープンカー」登場! 世界初の「“斬新”SUV」!? 700万円超え”最上級仕様“の「ムラーノ クロスカブリオレ」米で高額落札
くるまのニュース / 2024年6月22日 12時10分
ランキング
-
1「大正製薬の広告炎上?」怒る人は本当に多いのか 企業はネットでの批判に翻弄されるべきではない
東洋経済オンライン / 2024年7月5日 18時40分
-
2不倫相談士は見た 第2回 PTAは不倫の温床? 恋に狂った妻には届かない“ダブル不倫の絶対ルール”とは
マイナビニュース / 2024年7月4日 16時0分
-
3宝くじに当たる「確率」ってどれくらいなの?
オールアバウト / 2024年7月5日 21時40分
-
4ワークマンの「暑い日に履きたい、通気性抜群のシューズ」3選 980円の「ボーンサンダル」はカワイイ&歩きやすい
Fav-Log by ITmedia / 2024年7月4日 5時55分
-
5日産新型「セレナ“ミニ”」登場は? シエンタ&フリード対抗の「小型ミニバン」は? 実はあった「小さな3列車」 ユーザーの声いかに
くるまのニュース / 2024年7月6日 7時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)