新型カローラ クロス、過不足ない“ちょうど良い”走り・質感・装備に人気集まる【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2021年11月23日 10時0分
2021年9月14日(火)に発売を開始したトヨタ 新型カローラ クロス。絶妙なサイズ感、価格設定などで魅力的な1台だ。 発売から2ヵ月が経過し、SNS上では納車報告の投稿などが見かけるようになってきたが、果たしてオーダーした人々は実際に新型カローラ クロスのどういったところに惹かれたのか? ここでは、購入検討者やオーナーなどがSNS上で挙げているみんなの声を紹介していく。
「可もなく不可もなくという正にカローラという感じ」という声
カローラシリーズ初のSUVとして、2021年9月14日(火)より発売開始した新型カローラ クロス。SUVならではの広い室内空間や高いユーティリティに加え、力強い走りと低燃費を両立している。パワートレインには、1.8リッターのハイブリッドモデルとガソリンモデルの2種類が設定されている。さらに、トヨタセーフティセンスと名付けられた充実した先進安全装備も標準装備され、価格(税込)は、199万9000円~319万9000円という魅力的な設定となっている。
そうした中、SNS上でまず見受けられたのは、
「決して、速いとか内装が豪華とかはないが、普通に運転し易く疲れにくい」
「目新しさは無いが、不足もないちょうど良い質感の内装」
「内装に豪華さはないけど、よく出来たクルマ」
「可もなく不可もなくという正にカローラという感じ」
といった声。良い意味でカローラの持つ過不足のない「普通」の走り・質感・使い勝手を評価している声が多い印象だ。
魅力的な価格設定、なのに装備に不足なし!
また、その上で、199万9000円~319万9000円という抑えられた価格設定も魅力的に映っているようで、
「エントリーグレードのG“X”でも装備に不満がなく200万円は安い」
「基本性能や安全性能が高いのに魅力的な価格。コスパが良い」
などの声が挙がっている。
パノラマルーフの解放感に人気集まる
そのほかでは、
「パノラマルーフがあるのに惹かれて決めた」
「パノラマルーフのおかげで解放感が高く気に入っている」
と、電動開閉式のサンシェードも備え、暑さ対策も万全な「パノラマルーフ(Z、Sグレードでオプション設定/価格11万円[税込]」の存在を評価する声が見受けられた。とにかく価格を割安に抑えたいという層は、エントリーグレードを(それでも装備に不足は感じていない印象)、それ以外のグレードでもパノラマルーフをオプションで追加する程度で、抑えられた価格のわりに十分な装備が備わっているといった印象を持っているようだ。
エンジンのパワー不足を指摘するものや、ガソリンでの4WD設定を求める声も
評判の高い新型カローラ クロスだが、もちろん不満・改善点を挙げる声もある。特に、
「試乗したがやっぱりエンジンにパワー不足を感じた」
「SUVなのだから、もう少しパワーが欲しい」」
「ガソリンにも4WDが欲しかった」
といったエンジン性能や駆動方式に対して追及する声が一定数で挙がっている。
エンジン性能に関しては、北米仕様のカローラ クロスに搭載されている、高効率で定評のある2.0リッターダイナミックフォースエンジンの搭載を求める声が、駆動方式に関しては、現在ハイブリッドモデルにのみ設定されている4WDをガソリンモデルにも設定してほしいとする声が多い。
中でも、新型カローラ クロスより一回りボディサイズの小さいヤリスクロスにはガソリンでも4WDが設定されているのに対し、カローラ クロスにはなぜないのかと比較する声も見受けられた。この辺りは、今後の改良などに期待したいところだろう。
エンジン性能や、ガソリンでの4WD設定など、一部で改善要望はあるものの、トータルバランスの良さを挙げる声が非常に多い新型カローラ クロス。既に2021年9月と10月の2ヶ月で4090台(9月:1130台/10月:3060台)の販売台数を記録するなど、好調な売れ行きだが、この勢いはどこまで続くのか。引き続き、今後の動きに注目していきたい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
※お詫び
記事初出時、「ガソリンモデルに4WDの設定がないと」と本来表記すべきところを、誤って「ハイブリッドモデルに4WDの設定がない」と表記しておりましたので、当該箇所を修正させていただきました。ご迷惑をお掛けした読者の皆様、ならびに関係各位に深くお詫び申し上げます。
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