アウトドア派がいま買うべきレクサス 新型NXはPHEV(プラグインハイブリッド)だ! 外部給電機能で拡がるキャンプの楽しみ方
MōTA / 2021年12月4日 18時0分
2021年10月、レクサスが人気SUV「NX」のフルモデルチェンジを実施した。新型NXでは、レクサス初となるPHEV(プラグインハイブリッド)モデル「NX450h+」の追加が話題を呼んでいる。エンジンを稼働させないEV(電気自動車)走行可能な距離は88km(WLTCモード)。その大容量バッテリーを用いて、一風変わった展示が行われた。11月末に開催されたメディア向け試乗会場に置かれたレクサス 新型 NX 450h+“Version L”の横には、キャンプ用のテント。PHEVのAC外部給電システムを用いて、タープ内のリビングに電力を供給しているのだ。 純正アクセサリーでカスタマイズされた新型 NX 450h+“Version L”のスタイリングと共に、その模様をお届けしよう。
EVモードでおよそ90キロの走行が可能なPHEV、レクサス 新型NX 450h+
新型NX 450h+は、直列 4気筒 2.5リッターエンジンと18.1kWhの大容量リチウムイオンバッテリー、高出力モーターを組み合わせた、レクサス車初のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルである。システム最高出力は309ps(227kW)とパワフルだ。 外部から充電したり、エンジンで発電することで電気を蓄え、EV(電気自動車)としても走ることが出来る。満充電の場合、カタログ値で88km(WLTCモード)のEV走行が可能だというから、近所の買い物や送り迎えといった用途なら、エンジンを稼働させずに走行出来てしまうのだ。新型NXのPHEVモデルにはAC外部給電機能が備わる
そんな新型NX 450h+には「AC外部給電システム」が備わっている。停車時、車体右側後方の充電口にヴィークルパワーコネクターを繋ぎ、外部に電力を供給出来る。一般家庭で用いられるAC100V電源が1500Wまで給電可能だ。電気ポットやコーヒーメーカー、ホットプレート、電気毛布といった家電製品を稼働させたり、携帯電話などの充電にも活躍する。
なおAC外部給電システムには、EV給電モードとHV(ハイブリッド)給電モードの2つがある。HV給電モードでは、車載バッテリーの残量に応じてエンジンを稼働させ充電する。ガソリンが続く限り給電出来るから、緊急時にも心強いモードだが、常にアイドリングし続けることになる。
アウトドアでは、新型NX 450h+の車載バッテリーだけで作動するEV給電モードでの使用が必須条件だ。
純正エアロとダイナミックなデザインの20インチアルミがスタイリッシュ!
今回、外部給電のデモンストレーション展示を行った新型 NX 450h+“Version L”には、レクサス純正アクセサリーによるカスタマイズも施されていた。フロントスポイラー、サイドスポイラー、リアバンパースポイラーをセットにしたエアロパーツセット(21万4500円)と、カラードフェンダーアーチモール(15万4000円)でドレスアップ。
さらに力強いデザインが印象的な20インチのENKEI製アルミホイール(タイプA:30万4700円)で足元の印象をグッと引き締めた。
また、ルーフレールに取り付けられたクロスバー(5万7200円)には、スタイリッシュなThule製ルーフボックス(11万3000円)を装着。積載性が格段とアップする実用面のみならず、オーナーがアクティブなアウトドア派であることをさりげなく周囲にアピールする副次効果も。これらのアイテムが、純正アクセサリーだけで揃ってしまう。レクサス 新型NXを狙うなら、そんなトータルコーディネイトにも挑戦してみたいところだ。
[筆者:MOTA(モータ)編集部トクダ トオル/撮影:小林 岳夫・LEXUS]
外部リンク
- レクサス 新型NXの完成度に圧倒! レーシングドライバーが鍛えあげた走りの味は、ハリアーとは別格の仕上がりだった
- 細部まで凝りまくったレクサス NXのデザイン! 新開発2.4ターボエンジンのカバーまでが格好良過ぎる理由は“効率化”の追究にあった
- デビュー間もないレクサス 新型NXを速攻カスタマイズ! 「MODELLISTA(モデリスタ)」のエアロがプレミアムテイストをさらに際立たせた
- レクサス 新型NXとRXの内外装を比較│豪華な仕上がりの外装、質感・操作性が向上した内装でRXにも迫る新型NX
- レクサス NXは当初ヒットするとは思われていなかった!? NXがレクサスを支える看板車種になれたワケとは!?
この記事に関連するニュース
-
アウディ『A3』のSUV「オールストリート」にPHEV設定、EV航続は最大140km
レスポンス / 2024年11月12日 11時0分
-
VW、新型ミニバンとキャンピングカーに4WDのPHEV「eHybrid 4MOTION」が新登場
レスポンス / 2024年11月8日 9時0分
-
400万円以下の「トヨタのハイパフォーマンスモデル」発売! 反響多数で注目度高し!? 場所次第で”300万円以下”で買える? 新プリウス1か月の反響は
くるまのニュース / 2024年11月2日 7時40分
-
オペルの主力『アストラ』、電動3モデルのラインアップが完成
レスポンス / 2024年11月1日 10時15分
-
レクサスが「新型NX」発表! 斬新「黒すぎ顔」×オシャレベージュがカッコいい! 「地上高アップ」&専用“悪路モード”も採用のガチタフ仕様「Overtrail」ドイツで発表
くるまのニュース / 2024年10月27日 19時10分
ランキング
-
1春日部のイトーヨーカドーが閉店=「しんちゃん」のスーパーのモデル
時事通信 / 2024年11月24日 19時58分
-
2「バナナカレー」だと…? LCCピーチ、5年ぶりに「温かい機内食」提供…メニューは? 「ピーチ機内食の代名詞」も復活
乗りものニュース / 2024年11月24日 12時32分
-
3「ワークマン 着るコタツ」新モデルが登場 累計43万着を突破、人気の秘密は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月22日 11時24分
-
4年収壁見直し、企業の9割賛成 撤廃や社保改革要請も
共同通信 / 2024年11月24日 16時22分
-
5異例の「ケーブル盗難でリフト運休」 スキーシーズン前に 捜査は継続中
乗りものニュース / 2024年11月24日 14時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください