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新型ノート オーラNISMOにキビキビとした走りが魅力のe-POWERをさらに進化させる空力パーツやレイズ製ホイールが登場!

MōTA / 2021年12月11日 18時0分

日産 ノート オーラNISMO

2021年11月、メーカー系ワークスチューナーが手掛けるチューニングカーの一斉試乗会がツインリンク茂木の特設会場にて開催された。日産からは同社のモータースポーツ向け自動車部品の設計・製造・販売、レースへの参加などを行うNISMOが開発中の空力パーツなどを装着した新型ノート オーラNISMOが登場した。 レースマシンの空力を担当するデザイナーによって設計された空力パーツのほか、レイズ製の鍛造アルミホイールなど注目のパーツを写真と共に紹介する。

日産 ノート オーラNISMO

専用チューンが施された新型ノート オーラNISMO

2021年8月17日(火)に発表された新型ノート オーラNISMOは、新型ノート オーラをベースに走行性能を強化させたモデル。

オーラ自体がノートに比べて出力を向上させいる中、最高出力や最大トルクなどスペック自体はベースモデルと同様ながら、そこに行き着くまでの過程を変更し、いち早くトップパワーを発揮できる仕様に変更されている1台だ。

Cd値を悪化させずにダウンフォースを稼ぐ「フロントリップスポイラー」と「ルーフエクステンションスポイラー」

フロント、左右、そしてリアに専用エアロパーツを装着。各種エアロパーツには、NISMOのイメージカラーであるレッドをあしらい、光沢のあるブラック塗装を施している新型ノート オーラNISMO。

さらに今回は、開発中の試作パーツが装着されていた。まずは、赤いラインが特徴的なNISMO専用バンパーのさらにその下に備わる「フロントリップスポイラー」。

もう1つはルーフエンドに備わる「ルーフエクステンションスポイラー」だ。

どちらもSUPER GTのレースマシンの空力を担当するデザイナーにより設計されており、両パーツを装備することで、Cd値(空気抵抗係数)を悪化させずにダウンフォースを稼ぐうえ、前後の空力バランスの最適化も行われる。

NISMOといえば外せないのが「レイズ製アルミホイール」

さらに注目は、レイズ製の鍛造アルミホイール「LM GT4S」。

高強度化と大幅な軽量化により、ハンドリング性能の向上に繋がるこちらのホイールは、現在、適合確認を進めている段階とのことで、近く発売が予定されている。

どちらのパーツも、キビキビとした走りが魅力のe-POWERをさらに進化させるパーツとなっている。現在は開発が進められている段階だが、発売された暁には是非とも新型ノート オーラNISMOオーナーに試してほしい代物ばかりだ。

ここま新型ノート オーラNISMO向けのパーツを紹介してきたが、そのほかのパーツなどはフォトギャラリーでもぜひチェックしてみてほしい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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