スズキ 新型アルト、「実用的で堅実性の高いクルマ」と好印象ながら、MTモデルを望む声も【みんなの声を聞いてみた】
MōTA / 2021年12月14日 17時0分
スズキは2021年12月10日(金)、軽乗用車の「アルト」をフルモデルチェンジして、同年12月22日(水)より発売すると発表した。新型アルトはシリーズ初のマイルドハイブリッドモデルが設定され、WLTCモードで27.7km/Lの低燃費性能を実現。さらに、スズキの先進運転支援システム「スズキ セーフティサポート」を全車に標準装備し、価格(税込)は94万3800円~137万9400円となる。 ここでは、そんな新型アルトについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。
新型アルトではモデル初の「マイルドハイブリッド」を設定
7年ぶりのフルモデルチェンジを行い、9代目となるスズキ 新型アルト。新型アルトでは、他のスズキ車で多く採用されているISG(Integrated Starter Generator:モーター機能付発電機)と小型リチウムイオンバッテリーの組み合わせによるマイルドハイブリッドシステムが、アルトシリーズとして初めて搭載された。WLTCモード燃費は、ガソリンモデルで25.2km/L、ハイブリッドモデルでは27.7km/Lを達成している。
展開されるグレードは、A(94万3000円〜)、L(99万8800円〜)のガソリンモデルと、ハイブリッドS(109万7800円〜)と最上級グレードのハイブリッドX(125万9500円〜)の全4種類。
そんな新型アルトに対しSNS上では、
「お手頃価格」
「モデルチェンジしても大幅に値上げしないところはさすがスズキ」
「燃費もすごく良いし、先代同様新型でも法人需要が高そう」
「燃費良く、使い勝手も高いから営業の足として大人気間違いなし」
など好印象の声が多く見受けられた。他メーカーなどでは、モデルチェンジ毎の価格上昇に不満の声が見られることもあるが、新型アルトでは逆の声が挙がっている。
さらに、これまでも法人需要が高かったアルトだが、マイルドハイブリッド化によるさらなる燃費性能の向上により、新型ではさらにそういった需要が高まるのではと見る声も多い。
新型アルトでは先進運転支援システム「スズキ セーフティサポート」を全車に標準装備
また、新型アルトではスズキの先進運転支援システム「スズキ セーフティサポート」を全車に標準装備。デュアルカメラブレーキサポートを用いた衝突被害軽減ブレーキは、夜間の歩行者検知機能をもたせた。このほか前後の誤発進抑制機能や車線逸脱警報、ハイビームアシストなどを備える。これら充実した安全装備についても好印象の声は多い。
「安全装備の充実やマイルドとはいえハイブリット化しているのに、安い車としてのポジションはキープしていて好印象」
「安全装備だけでなく、ナビやUSBなどの必要装備も付いててこの値段は凄い」
安全装備の充実はもちろんのこと、高い実用性も備えていながら先程同様、魅力的な価格を評価する声がここでも見受けられた。そうした上で、
「とても実用的で堅実性の高いクルマ」
「スズキらしく派手さは無いが実用性の高い良いクルマだと思う」
と、スズキのクルマ造りに対する姿勢を評価する声が少なくない。
唯一の望みは、MTモデルの設定
そんな好意的な声が多い新型アルトながら、唯一見逃せない声も存在している。
「MTがなくなったのが残念」
「軽量なMTが欲しかったのに設定は無いの?」
「MTモデルがなくなるのは寂しい」
「ワークスの設定を求む!」
といった声。
新型アルトでは、全車CVTとなり、現状MTモデルの設定はない。また、これまでも人気の高かったグレード「ワークス」は先代で生産を打ち切っている。そうした状況に、MTモデルを求めている層からは新型アルトでのMTモデル非設定に嘆きの声が多い。
それでも、
「先代でも後からワークスが設定されたから、新型でも要望が多ければ追加されるのでは?」
と推測する声も一部で挙がっている。反響の多さ如何では追加設定されることも夢ではないかも。MTファンとしては引き続き、期待を込め今後の展開に注目していきたいところだ。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「フロンクス/ヤリスクロス」コンパクトSUV比較 ともに都会的なスタイルだがグレード構成に差
東洋経済オンライン / 2024年11月20日 12時0分
-
“低燃費”な新型「クーペSUV」発表!軽量ボディד独自ユニット”装備でめちゃ楽しそう!「映え内装」も超カッコイイ「アルカナ」の魅力とは?
くるまのニュース / 2024年11月15日 22時10分
-
【2024年版】女性に人気の軽自動車おすすめ9車種!予算や選び方は?ボディタイプ別おすすめ車種を紹介
まいどなニュース / 2024年11月15日 19時0分
-
スバル クロストレック(ストロングハイブリッド)の価格は383万3500円〜! 発売日や燃費は?
MōTA / 2024年11月7日 19時0分
-
トヨタ「ルーミー」のライバル! スズキ新型「ハイトワゴン」そろそろ登場!? 高性能エンジン搭載&軽量化実施の可能性に「待ってます」の声! 「次期型ソリオ」に期待集まる
くるまのニュース / 2024年10月31日 13時10分
ランキング
-
1春日部のイトーヨーカドーが閉店=「しんちゃん」のスーパーのモデル
時事通信 / 2024年11月24日 19時58分
-
2「バナナカレー」だと…? LCCピーチ、5年ぶりに「温かい機内食」提供…メニューは? 「ピーチ機内食の代名詞」も復活
乗りものニュース / 2024年11月24日 12時32分
-
3「ワークマン 着るコタツ」新モデルが登場 累計43万着を突破、人気の秘密は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月22日 11時24分
-
4年収壁見直し、企業の9割賛成 撤廃や社保改革要請も
共同通信 / 2024年11月24日 16時22分
-
5異例の「ケーブル盗難でリフト運休」 スキーシーズン前に 捜査は継続中
乗りものニュース / 2024年11月24日 14時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください