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コンパクトSUVのトヨタ カローラクロスは最上級グレードZが人気! 内外装には豪華な装備が多数

MōTA / 2021年12月11日 10時0分

トヨタ 新型カローラクロス Z(ハイブリッド・2WD/ボディカラー:シルバーメタリック)[2021年9月14日発売] [Photo:茂呂 幸正]

2021年9月14日(火)に発売開始したトヨタのコンパクトSUV、カローラクロスはガソリンとハイブリッドでそれぞれZ、S、Gの3グレードが用意される。 発売直後はカローラシリーズのうち4割以上を占める好調な滑り出しとなった。そんな注目を集めるカローラクロスの装備を紹介していこう。

トヨタ 新型カローラクロス Z(ハイブリッド・2WD/ボディカラー:シルバーメタリック)[2021年9月14日発売] [Photo:茂呂 幸正]

フロントグリルやアルミホイール、ライトに大きな違いがある

まずは外装からだ。

フロントグリルとリアロアバンパーはZとSに金属調塗装フレームが、Gにはブラックフレームが設定される。

Zグレードの金属調塗装フレーム

カローラクロスのアルミホイールはグレードごとに異なるデザインとなっている。Zグレードには切削光輝+ダークグレーメタリック塗装の18インチ、SとGには17インチのアルミホイールを設定し、Sにはセンターオーナメントが、Gには樹脂フルキャップが付く。

Zグレード専用の18インチアルミホイール

また、パノラマルーフはZとSに11万円の追加オプションとして装着でき、ルーフレールはZとSに標準装備される。

追加オプション装備となるパノラマルーフ

また、ライト類は最上級グレードのZのみにLEDシーケンシャルターンランプとLEDデイタイムランニングランプ付きと、リヤコンビネーションランプにLEDライン発光テールを設定。SとGには通常のLEDライトが用意される。

シーケンシャルターンランプはZグレードにに用意

シート表皮やオートエアコン、後席の快適装備も上級グレードに設定

内装には、シート表皮に違いがある。Zには本革+ファブリックシートが用意されるが、SとGにはファブリックシートのみ。8ウェイパワーシートや運転席と助手席のシートヒーター、電動ランバーサポートもZのみの装備で、SとGには6ウェイマニュアルシートが設定される。

8ウェイのパワーシートは最上級グレードのZのみとなる

ほかにも、左右独立温度コントロール付きオートエアコンはZとSグレードに用意する。

左右独立式のオートエアコン

その他の室内装備としては、センターコンソールボックスに用意される充電用USB端子はZとSに2個、Gには1個となる。おくだけ充電機能は1万3200円の追加オプションとしてZグレードにのみ付けることができる。

USB端子も複数用意

さらに後席ではカップホルダー2個付きのリアセンターアームレスト、後席のエアコン吹き出し口はZとSに用意。後席の快適性で選ぶならZやSが適していると言える。

ほかにも、ハンズフリーパワーバックドアはZグレードに標準装備、Sグレードには7万7000円の追加オプションとなる。

ハンズフリーパワーバックドア

最上級グレードZとエントリグレードの価格差は40万円!

価格(税込)は2WDのハイブリッドZが299万円、ハイブリッドSが275万円、ハイブリッドGが259万円となる。ZとGの装備を差を考えれば妥当な価格設定だ。

実際、2021年9月と10月の販売台数で見るとハイブリッドZが80%、ガソリンタイプのZが15%を占めていることからも、最上級のZが一番人気と言えそうだ。

一番人気のZグレード

しかし、Sグレードはトヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」のみで先行販売され、一般販売は2022年2月以降と実質2グレードしか選べないこと、Sは中間グレードでありながら装備内容もZ並みに充実していることなどから、この先の販売割合は変化することも十分に考えられる。今後の販売動向も気になるところだ。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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