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若者が求めているのはトヨタ ハリアーなど手頃なサイズのオシャレなSUVだった! 人気のクーペ風SUV3選

MōTA / 2021年12月13日 10時0分

トヨタ 新型ハリアー Z “Leather Package”[HYBRID・FF] [Photo:小林 岳夫]

夏はバーベキュー、冬はスノーアクティビティと、アウトドア趣味を持つ若者は多い。そんな若者からも人気が高いのがSUVだ。SUVは積載性や多人数乗車もできるなどアウトドアとの親和性が高いのも人気がある理由のひとつ。 その中でも、スタイリッシュなデザインが若者からも好評なクーペ風のSUVモデルが最近増えてきている。今回は2021年に登場したモデルで若者に人気のありそうな3台を紹介したい。

トヨタ 新型ハリアー [Photo:小林 岳夫]

1)クーペライクなデザインと上質な内装が好評のトヨタ 新型ハリアー

トヨタ 新型ハリアーの現行モデルは2020年6月17日に発売されたクロスオーバーSUVだ。3代目よりもフロント周りがよりシャープになり、ぱっと見のおしゃれさ、イルミネーションや都会の夜景にも映える美しいクーペのようなデザインが特徴的だ。

トヨタ 新型ハリアー

また、内装はシートや内装のパネルなども豪華に仕立て上げられ、上質さを際立たせている。

新型ハリアーの内装

ボディサイズは全長4740mmx全幅1855mmx全高1660mmとミドルサイズでありながら最小回転半径は5.5m。ライバル車と比較しても同等程度の小回り性と言える。荷室はリアシート使用時で409Lと少々心許ないが、リアシート格納時には1045Lとなる。

トヨタの誇る予防安全パッケージ「トヨタセーフティーセンス」も装備しており、安全性も高い。

価格(税込)は299万円から504万円と幅が広く、比較的高価な部類ではあるが、トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」なら7年契約で月額2万6510円から利用できる。

2)個性的でポップなデザインが人気のホンダ ヴェゼル

2021年4月23日(金)に登場してからパーツ供給不足もあり納期が長引いているものの人気の高いホンダ 新型ヴェゼルもハリアーと同じくクーペ風のSUVだ。ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mmと、ハリアーより少々コンパクトとなる。

ホンダ 新型ヴェゼル

内装は柔らかな触感のパッドを採用し、ハリアーに比べて明るい印象を受ける。

荷室はボディサイズと後席にゆとりを持たせた分ハリアーよりやや狭く、ゴルフバッグ2個分が収納できる広さだ。

新型ヴェゼルの荷室

価格(税込)は227万9200円〜329万8900円。ハリアーと比較すると手頃な価格帯で、それほど荷物を載せない人ならヴェゼルも十分選択肢に入るだろう。

3)キャラクターでグレードを分けた洗練されたマツダ CX-5

グローバル販売台数の約3分の1を占めるマツダの基幹車種であるCX-5は2021年にデザインを改良。従来のグレードに加えて、スポーティなスタイルを強調したスポーツアピアランスとアウトドア派にもウケるスタイリングを目指したフィールドジャーニーを用意した。

マツダ CX-5

例をあげると新たに追加されたフィールドジャーニーの内装には、蛍光カラーのライムグリーンを差し色に取り入れられ、これまでのマツダ車にはないポップな印象が高まっている。

CX-5のインパネ

都会的で洗練されたスタイリングは崩さずにキャラクターを明確に分けることで幅広いニーズに対応する。

ボディサイズは全長4575mmx全幅1845mmx全高1690mmと上記2モデルの中間。荷室は505Lと3台の中では最も広く、十分な容量を確保していると言える。価格(税込)は267万8500円〜407万5500円。

CX-5のフィールドジャーニー

都市型SUVは見た目もおしゃれで手頃なサイズ感が魅力

実際、新型ヴェゼルオーナーの年代別の構成としては、20代が14%と若い世代にも受け入れられているのがわかる。また、CX-5はブラックトーンエディションやスポーツアピアランスといったスポーティなデザインと比較的お手頃な価格が若い人にも人気があるという。

一方、ハリアーの購入層は価格帯の高さから40代以上が7割と比較的高いものの、デザイン性の高さは若者からも人気が高いという調査結果もある。

クーペライクなデザインは若者からも人気

SUVを購入検討している周囲の20代に話を聞いてみると、人と荷物が乗せることを前提として考えた際、「ミニバンはサイズが大きすぎてしまい、運転に自信がない人には少し手が出しにくい印象がある」ことや「親世代が乗っていたこともあり、生活感が強い」ため使用イメージとは異なるという。

一方で、トヨタ RAV4やスバル フォレスターなどの本格派SUVは価格も高価となり、4WD性能がしっかりとついていることも「敷居が高い」と感じている。友人たちと遊びに行くということをメインに考えたときに、都市型SUVは見た目もおしゃれで手頃なサイズ感が魅力のようだ。

おしゃれなデザインとサイズ感がちょうど良い

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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