スバル レヴォーグのライバルは欧州車! 比較してわかったレヴォーグの魅力はお買い得なところだった!
MōTA / 2021年12月22日 13時30分
スバル レヴォーグはスポーツカーとツーリングワゴンが融合したモデルとして、革新的なスポーツツアラーというコンセプトで2013年の第43回東京モーターショーでセンセーショナルにデビューしました。 その流れは5代目まで続いたレガシィツーリングワゴンの後継にあたり、車名もLEGACY(大いなる伝承物)、REVOLUTION(変革)、TOURINGの3つの単語を組み合わせて作られた造語でその名前にレガシィの名前が織り込まれています。 とはいえ、人気の高かった4代目と比べ、5代目では北米市場を強く意識したボディサイズに国内のユーザーから少し大きすぎるのではないか? という声も聞かれ、そうした市場のニーズも盛り込み、国内で扱いやすいサイズにダウンサイジングしているのも特徴です。 それでは、レヴォーグを実際購入した人はどんなモデルと比較し、どんな魅力を感じて選んだのでしょうか。
初代モデルはスタイリッシュなデザインやコスパの良さが決め手に!
初代モデルはヘキサゴングリルやコの字型に光るポジションランプといったスバルの新しいアイデンティティを取り入れながらも、4代目レガシィのイメージも取り入れることでデザイン的にもシャープでスタイリッシュな印象となりました。これにより、4代目レガシィツーリングワゴンからの買い替え重要を促すことに成功したほか、ほぼ同時期にデビューしたWRX系のスポーティなイメージも重なり、人気が高まりました。
実際購入したオーナーから話を聞くと、4代目レガシィから指名買いでの乗り換えのほか、レヴォーグが初めてのスバル車という声も多く、購入に際し比較したライバル車はメルセデス・ベンツのCクラスワゴンやフォルクスワーゲン パサートヴァリアントといった欧州車の名前も聞かれました。 レヴォーグにした決め手は高い動力性能やアイサイトによる安全性に加え、欧州車にも負けない走りの良さが魅力的との意見も多く、その高い商品力に加え欧州車と比較するとコストパフォーマンスが高かったという点が決定打となっているようです。日本の道路に合わせたボディサイズも魅力!
国産車では、元々ミニバンやSUVブームへ移行していたこともあり、ワゴンタイプの選択肢がレヴォーグかトヨタ カローラフィールダー、マツダ アテンザ(現 マツダ6)の3択に近い状態でもあり、フィールダーでは小さいが、アテンザでは大きいというジャストサイズが人気のヒミツでもあったようです。
ただしフィールダーにはストロングハイブリッド、アテンザにはクリーンディーゼルといった魅力の設定に惹かれた人も多く、特にCVTのみの設定のレヴォーグに対し、両車はMTをチョイスできるのも悩ましいポイントだったという声も聞きます。しかし、初代レヴォーグ登場時点では運転支援システムはアイサイトが知名度、性能ともに圧倒的リードをしており、そこが決め手になったオーナーもいるようです。
2代目は初代より広くなった後席や質感の高さがポイント
さて、2020年に登場したばかりの2代目レヴォーグは、最近街中でもよく見かけるようになりましたが、やはり6年間にわたり生産された初代と比べると、まだ数は少ないようです。新型レヴォーグオーナーにお話を聞いてみると、初代からの乗り換えの方は、圧倒的な質感の向上と適度に広くなった後席が特に魅力のポイントとなったそうで、基本的にはほかのモデルは検討しなかったとのこと。
初めて新型レヴォーグでスバルオーナーになったという方は、初代レヴォーグへの憧れがトリガーとなりアイサイトXやSTI Sportに搭載されているドライブモードセレクトが決め手になったそうです。 他車と比較して購入したユーザーさんは、やはり欧州車が候補にあったそうです。メルセデス ベンツだと、A180(価格:409万円)が1.8リッター STI Sport EX(価格:409万2000円)とほぼ同一価格帯となるものの、車格としては圧倒的にレヴォーグの方が上だと感じたそう。メルセデスの1.3ターボと比べるまでもなくレヴォーグのCB18の力強さとレギュラーガソリン仕様というランニングコスト面が決定打になったようです。 新型レヴォーグは初代と比較すると車両本体価格がアップしていますが、それは他社のモデルも同様であり、装備面や質感を考慮すれば圧倒的にお買い得なモデルと言えそうです。【筆者:井元 貴幸】
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