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ロッキーの次はタフトハイブリッドの登場!? 180万円スタートで軽自動車初の本格ハイブリッドモデルが2022年に登場か!?

MōTA / 2021年12月19日 9時30分

ダイハツ タフト特別仕様車クロムベンチャー

ダイハツ ロッキーとトヨタ ライズにハイブリッドモデルが追加された。このパワーユニットはダイハツが開発し、順次他のモデルにも搭載する予定となっている。そう、タントなどの軽自動車にも近い将来設定される予定なのだ。編集部が掴んだ情報によればクロスオーバーSUVのタフトにまず採用される見込みである。一体どんな仕上がりとなるのか!?

ダイハツ タフト特別仕様車クロムベンチャー

ロッキーハイブリッドのシステムはノートe-POWERに近いシリーズ式を採用

ロッキーとライズにハイブリッドモデルを2021年11月に追加された

ダイハツ ロッキーとトヨタ ライズは2019年末に登場した5ナンバーサイズのコンパクトSUVだ。発売当初は1リッターターボエンジンのみであったが、2021年11月に実施した改良で待望のハイブリッドモデルが追加となった。

ガソリンエンジンを発電機として使用するシステム

ハイブリッドモデルのパワートレインはダイハツが開発をし、シリーズハイブリッド方式を採用。こちらはガソリンエンジンを発電機として使用し、発電した電気で走行するというタイプである。日産 ノートe-POWERに近いシステムとなっている。

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ダイハツはロッキーを皮切りにハイブリッドを展開予定

次世代プラットフォームDNGAはタントやタフトにも採用されており、開発当初より電動化を見据えた設計がなされているのだ

そしてダイハツはロッキーを皮切りに他のモデルにも順次ハイブリッドモデルを追加すると発表している。ちなみにロッキーはDNGAと呼ばれる次世代プラットフォームを採用しており、開発当初からハイブリッドなどの電動化を見据えて開発をしていたのである。

じつはこのDNGAは軽自動車のタントやタフトにも採用されており、この2モデルにはまもなくハイブリッドが追加されるのだ。

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2022年春にタフトハイブリッドが追加へ! ガソリンモデルとの違いはグリルだ

編集部が掴んだ情報によれば、まずはタフトからハイブリッドモデルが設定される見込みだ。発売は遅くとも2022年春を予定している。

タフトは2020年に登場したクロスオーバーSUVモデルで、好調なセールスを記録している人気モデルである。発売からまだ一度も改良されていないが、2022年春頃までにハイブリッドモデルの追加。そして内外装デザインのリフレッシュが図られるのだ。

タフトハイブリッドはフロントグリルやホイールデザインでガソリンモデルと差別化を図る見込み

内外装デザインに手が加えられるとはいえ、人気モデルゆえに大きな変更はないと編集部は予想している。ロッキーハイブリッドのように、タフトハイブリッドはガソリンモデルとは異なるデザインのフロントグリルやホイールを採用するののだ。

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タフトハイブリッドは180万円程度か!?

【キャプション1】

はっきりとした価格は不明ながら、ロッキーのガソリンとハイブリッドモデルの差額は約30万円ある。おそらくタフトのハイブリッドモデルは軽自動車ゆえに20万円程度の値上げとなる見込みである。ちなみに現行タフトの最上級グレード「Gターボ」は160万6000円となっており、タフトハイブリッドは180万円程度となると予想している。

タフトハイブリッドの登場でライバルモデルも電動化を加速へ

スズキや日産・三菱が販売している軽自動車のなかにはマイルドハイブリッドモデルも多数存在する。だが、タフトハイブリッドのような本格的な電動化が図られる軽自動車は未だ存在していない状況である。だからこそ、タフトハイブリッドの登場により、ライバルメーカーも軽自動車の電動化モデルが続々と誕生する可能性もあるのだ。それだけに2022年は軽自動車市場がますます盛り上がりそうだ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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