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レトロかわいい!? 1960年代のダッヂ・バン風カスタムを施した「TSDstyling」のハイエース【東京アウトドアショー2022】

MōTA / 2022年1月24日 15時0分

1960年代のダッヂ・バン風カスタムを施した「TSDstyling」のトヨタ ハイエース【東京アウトドアショー2022】 [Photo:島村 栄二]

ハイエースや軽自動車のカスタムを得意とするTSDstyling。最近ではスズキ エブリイにジムニー風マスクを組み合わせた「ジムリイ」や、ジムニー顔のキャリイ「ジム・キャリイ」など、アイデアに溢れたカスタムカーを発売して話題を呼んだ。「TOKYO OUTDOOR SHOW 2022(東京アウトドアショー2022)」に展示されたハイエースも、個性的なカスタムが施されていた。

1960年代のダッヂ・バン風カスタムを施した「TSDstyling」のトヨタ ハイエース【東京アウトドアショー2022】 [Photo:島村 栄二]

ダッヂA100を想わせるレトロカスタムを施したトヨタ ハイエース

「TSDstyling」ブース[東京アウトドアショー2022]

カスタムカーには、過去に存在した特徴的な車種をモチーフにすることが多く、ハイエース200系をカスタマイズするメーカーでも、さまざまなオマージュモデルを生み出している。

今回、TSDstylingが持ち込んだこのハイエースは「ダッヂA100」という1960年代のアメリカン・バンをイメージ。フロントフェイスキットによって見事にA100風に変身している。

かわいらしい表情を作るギョロりとした丸いヘッドライトは、意外なほどハイエースにマッチする。

窓を分割して観音開きドア風に見せるリアゲートカバー、1970年代のバンカスタムの定番「丸窓」を再現するクォーターウィンドゥ用窓キットも装着して、さらにレトロな印象をアップ。

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こだわりの強さは内装にも! ヴィンテージスタイルのインテリアに注目

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内装も、外観に負けないようにヴィンテージ調のカスタムが行われている。

前後シートのカバーは茶系のアンティークレザー+肩部にコーデュロイの組み合わせを採用。フロントシートの間には、肘掛けとカップホルダー機能を持つウッド製センターボックスを備え、フロントドア内張にもドアパネルキットによってレザーが張り込まれていた。

荷室のトランクキットはベッドからベンチ、テーブルとして多様にアレンジ可能だ

注目は、荷室のトランクキットだ。4枚のベッドマットを敷いてベッドにすることができるほか、反転してテーブルに、付属の脚を組んで車外でも使えるテーブルやベンチにも早変わりするなど、豊富なアレンジを誇る。

ホイールアーチをカバーする左右のボックス上部のマットを外せば、その下は収納になっているため、車内の整理整頓にも役立つ。

フロアパネルも含めて車種専用設計なので、美しいフィッティングを見せているのは言うまでもない。

[筆者:遠藤 イヅル/撮影:島村 栄二]

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