bZ4Xもアリアもソルテラも! もうすぐ買える! 2022年に登場する国産電気自動車3台はすべてSUVタイプだ
MōTA / 2022年1月26日 13時0分
トヨタ 新型BEV(電気自動車)「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」日本仕様・プロトタイプ車両[2022年・年央発売予定] ※撮影車両はプロトタイプのため市販仕様とは細部が異なる[Photo:和田 清志/2022年11月10日・TOYOTAオールラインナップ試乗会場(神奈川県横浜市)にて撮影]
2021年までにすでに発表されている、2022年に発売される国産EVは人気カテゴリーのSUVが揃った。ボディサイズも大体似通ったトヨタ bZ4X、日産 アリア、スバル ソルテラだ。 それぞれの技術を結集したEVはどのような特徴があるのだろうか。改めて紹介したい。
トヨタの本格SUV bZ4Xはスタイリッシュなデザインが魅力
トヨタ bZ4Xは、トヨタが今後展開を進める新BEV(Battery Electric Vehicle:バッテリー駆動の電気自動車)の「bZシリーズ」第一弾となるミディアムクラスのSUVだ。2022年の年央より日本をはじめとする世界で市販化される予定のモデルで、サイズはおおよそトヨタ ハリアーと同等程度の全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm。
トヨタは2021年12月に2030年までに30種類の新型EVを発売すると発表。さらにEVの年間生産目標をEVのみで350万台に引き上げるとしている。今後、国産モデルでもEVの選択肢が一気に増えそうだ。スバルらしさが存分に盛り込まれたEV! スバル ソルテラ
スバル ソルテラは、先ほど紹介したトヨタ bZ4Xと兄弟車で、どちらのモデルもに両社が共同開発した新BEVだ。
トヨタとの共同開発車でありながら、AWDモデルの設定や現行のSUVモデルにも搭載されている「X-MODE」と呼ばれる4輪駆動制御機構をソルテラ用にアレンジして搭載するなど、スバルらしさも存分に期待できる一台に仕上がっている。
bZ4Xもソルテラもソーラーパネル充電だけで年間1800キロ走行可能ということもあり、近くに充電スポットがない時や非常事態などでも太陽光で移動できることが魅力でもある。3月に登場予定! 価格は539万円からの日産 アリア
日産はクロスオーバーSUVタイプの電気自動車「アリア」を今年発売する。2021年6月に発表した予約注文限定モデル「B6 limited」は2022年1月27日に販売、B6グレードは2022年3月下旬に発売する。
B6は最高出力160kW、最大トルク300Nm、0-100km/h加速は7.5秒を誇る2WDモデルだ。価格は539万円で、特別限定車に比べて121万円もお買い得グレードとなる。また、航続距離約610kmとなるのも見どころの一つだ。アリアのボディサイズは全長4595mm×全高1850mm×全幅1655mm。こうしてみると、3台のサイズは全長こそアリアが短いものの、ほぼ同じと言っても良いだろう。
アリアはすでに予約注文を受け付けており、正式発売後、順次納車を進めていくという。人気のSUVモデルは納期も遅延しがちで、その点も気になるところだ。価格が発表されているのは日産 アリアのみだが、年央に発売されることもあり、順次価格や詳しいスペックなどがさらに発表されていくことだろう。電動化の足音は近づいてきている。気になる人はぜひチェックしてみて欲しい。
【筆者:MOTA編集部/撮影:和田清志/日産/スバル/MOTA編集部】
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