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RAYSブースでは、最高峰ブランド「ボルクレーシング」の新作ホイールを履いたGR86が登場【東京オートサロン2022】

MōTA / 2022年1月28日 14時0分

東京オートサロン2022のRAYSブースに出展されていたトヨタ GR86

東京オートサロン2022で、アルミホイールメーカー「レイズ(RAYS)」では、同社の新作ホイールを履いたトヨタ GR86が出展されていたほか、2022年シーズンのSUPER GT GT300クラスに参戦する「apr GR86 GT」がお披露目された。メイドインジャパンならではの高い品質と信頼性で人気を誇るレイズの新商品を履いたGR86やGTマシンを早速紹介していく。

東京オートサロン2022のRAYSブースに出展されていたトヨタ GR86

最高峰ブランド「VOLK RACING」の新作ホイールをお披露目

東京オートサロン2022で、人気アルミホイールメーカー「RAYS」が出展していたのは、モータースポーツで磨いた技術を投入した鍛造スポーツホイールの最高峰ブランド「VOLK RACING(ボルクレーシング)」の新作ホイールを履いたトヨタ GR86。また、同ブースでは、同じくVOLK RACINGのホイールを履いて2022年のSUPER GT GT300クラスに参戦するaprの「apr GR86 GT」がお披露目された。

軽さと剛性にこだわったVOLK RACINGの最新作「NE24」

「VOLK RACING NE24」

ストリートを表現するクルマとして今回採用されたGR86の足元には、軽さだけでなく剛性にもこだわったVOLK RACINGの最新作「NE24」(車体右側)が履かれている。

NE24は、スリムに描いた2×4スポークレイアウト。開口部を大きく取った、一見、華奢にも見えるシルエットながら、センター締結部とリム結合部には十分な体積を確保。さらにスポークエンドには三角状に広がるフェアリングのモチーフを取り入れて、最新の剛性理論に基づいた屈強かつ斬新なビジュアルを創り出している。また、スポークのアンダーカット部にも多段的な変化を加え、ナローサイズであってもしっかりと立体感が得られる構造としている。

VOLK RACING TE37 SAGA SL

一方、車体左側には、TE37 SAGA SLを装着。最新技術でよりコンケイブ(ディスク面の凹み)を強調しているほか、オリジナルホイールより軽く、その軽量化の跡が分かるダイヤモンドカットにブラッククリア仕上げとなっている。また、タイヤのズレを抑えるローレット加工をビートシート部に施している。

2022年シーズンのSUPER GT GT300クラスに参戦する「apr GR86 GT」

apr GR86 GT

また、RAYSブースでは、2022年シーズンのSUPER GT GT300クラスに参戦するaprの「apr GR86 GT」もお披露目された。

これまでGT300規定車両では、プリウスPHV GTやGRスープラGTなどを手がけてきたaprだが、2022シーズンではトヨタ GR86をベースに開発した「apr GR86 GT」で戦う。足元には、VOLK RACINGの18インチアルミホイール、タイヤはヨコハマが採用されている。また、ドライバーには、2021年シーズンに引き続き永井宏明選手と織戸学選手が起用されることが発表された。

GR86ベースの新型マシン及び、レイズ製のアルミホイールがどんな活躍を見せてくれるのか。今シーズンの展開に期待したい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)/撮影:佐藤 正己]

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