なぜ普及しない!? あると便利な「ガラスハッチ」を備えたモデル3選
MōTA / 2022年1月29日 17時0分
バックドア、それはSUVやミニバン、ハッチバック、ステーションワゴンなどのクルマが備える荷室部分のドアのこと。一部横開きタイプや観音開きタイプもあるが、その多くは後方に跳ね上げるタイプのものが多い。大型の荷物も積み込めたり、雨のときなどでも屋根代わりとなって便利な跳ね上げ式ながら、後方のスペースが狭い場所での開閉には苦労を伴う。 そんなバックドアのガラス部分のみが独立して開く「ガラスハッチ」という存在がある。ひと昔前は、多くのモデルで採用されていたが、最近のモデルではあまり採用されていない。大きなバックドアを開けることなく、荷物の出し入れが容易に行える点が大きな魅力。今では希少な存在だが、今回はそんなガラスハッチを備えるモデル3選をお届けする。
ファミリーカーの定番! 日産 5代目セレナ
車に触れることなく開閉可能な「ハンズフリースライドドア」や、バリエーション豊かなシートアレンジを実現する「2列目超ロングスライドシート」を備え、使い勝手の良さが大きなセールスポイント。そしてセレナには、名称こそガラスハッチとは呼ばないものの、2通りの開き方ができる「デュアルバックドア」と名付けられたバックドアが採用されている。
長さがあるバックドアならではの悩みを解決するガラスハッチは、ちょっとした荷物を載せるときに便利な装備となっている。
悪路も走れて利便性もバツグン! トヨタ 4代目ランドクルーザープラド
アメリカ育ちの本格オフローダー! トヨタ FJクルーザー
目を引くフロントグリルの「TOYOTA」ロゴや角の無いデザイン、さらに、観音開きのサイドドアなど個性的なスタイリングのSUVとなっている。また、オフロード性能も抜かりがなく、高剛性ボディと四輪駆動システムにより高い悪路走破性も兼ね備えている。
省スペースでも容易にラゲッジルームへアクセス出来る「ガラスハッチ」。今では中々稀少なアイテムとなってしまったが、一度使うと病みつきになる便利さ。これが備わっているからそのクルマを選ぶという人もいるほど。今後も絶滅することなく、願わくば再び日の目を見る日がくることに期待したいところだ。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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