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トヨタ 新型ノアの内装をグレード毎に全部見せ! 7人乗りと8人乗り、内装色の違いまで写真でイッキにチェック

MōTA / 2022年2月1日 18時0分

トヨタ 新型ノア/ヴォクシー「トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)」[ボディカラー:スティールブロンドメタリック/2022年1月13日フルモデルチェンジ] [Photo:島村 栄二]

2022年1月にフルモデルチェンジしたばかりのトヨタ 新型ノアは、5つのグレードを設定する。さらにグレードによりガソリンモデルとハイブリッドモデル、7人乗りと8人乗り仕様、FF(2WD)と4WDなど、様々なバリエーションも用意され、ユーザーの多様な需要に応えている。 今回はそんなワイドなバリエーションを誇る新型ノアの内装について、写真と共に解説しよう。

トヨタ 新型ノア/ヴォクシー「トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)」[ボディカラー:スティールブロンドメタリック/2022年1月13日フルモデルチェンジ] [Photo:島村栄二]

ベースグレード「X」も7人乗り仕様と8人乗り仕様の選択が可能

トヨタの新型Mクラスミニバン、新型「ノア」の内装レイアウトを語る上でまず最初に押さえておきたいのは、同じ3列シートレイアウトでも「7人乗り」と「8人乗り」の2タイプがあるという点だ。

新型ノアで最もベーシックなグレード「X」(ノーマルボディ・267万円~327万円・価格は消費税込み、以下同)の写真で見比べてみよう。7人乗り仕様と8人乗り仕様で価格差はなく、内装色は共にダークグレー、シート地はファブリックだ。

トヨタ 新型ノア X(ガソリン・2WD・7人乗り), 7人乗り仕様

トヨタ 新型ノア X(ガソリン・2WD・7人乗り), 7人乗り仕様

7人乗りは、フロントシート(1列目席)2名、セカンドシート(2列目席)2名、サードシート(3列目席)3名の乗車レイアウトで、セカンドシートは左右独立式のキャプテンシートとなる。

内装色:ダークグレー, シート地:ファブリック

内装色:ダークグレー, シート地:ファブリック

これに対し8人乗りはフロントシート2名、セカンドシート3名、サードシート(3列目席)3名のレイアウトで、セカンドシートは左右一体型のベンチシートとなる。

トヨタ 新型ノア X(ガソリン・2WD), 8人乗り仕様

トヨタ 新型ノア X(ガソリン・2WD), 8人乗り仕様

中間グレード「G」はブラック内装に加えベージュ内装も選択可能

トヨタ 新型ノア S-G(ガソリン・2WD・7人乗り), 内装色:ブラック

トヨタ 新型ノア S-G(ガソリン・2WD・7人乗り), 内装色:ブラック

次いで中間グレードとなる「G」(ノーマルボディ・297万円~354万円)と「S-G」(エアロボディ・304万円~361万円)を見てみよう。内装色はブラックでシート地は上級ファブリック。メッキ加飾が加わるほか、シート地の質感も上質さを増す。

7人乗りと8人乗りが用意されているのはX同様だ。

内装色:ブラック,シート地:上級ファブリック

内装色:ブラック,シート地:上級ファブリック

ノーマルボディのGのみ、明るい雰囲気の「フロマージュ」(ベージュ系)内装も無償オプションで選択出来るのも特徴だ。新型ノアは窓が大きく開放的な室内だが、黒系の内装色よりもいっそう解放感が増す。販売店に展示車などがあれば比較してみると良いだろう。

トヨタ 新型ノア G(ハイブリッド・2WD・8人乗り),内装色:フロマージュ

トヨタ 新型ノア G(ハイブリッド・2WD・8人乗り),内装色:フロマージュ

内装色:フロマージュ,シート地:上級ファブリック

内装色:フロマージュ,シート地:上級ファブリック

最上級グレードZとS-Zは内装の質感もさらに向上! ブラウン内装も選択可能だ

トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り), 新型ノア ハイブリッド S-Z(7人乗り・2WD)

トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り), 新型ノア ハイブリッド S-Z(7人乗り・2WD)

最後は上級グレードの「Z」(ノーマルボディ・324万円~381万円)と「S-Z」(エアロボディ・332万円~389万円)。

トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)/内装色:ブラック, トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)/内装色:ダークブラウン

トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)/内装色:ブラック, トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)/内装色:ダークブラウン

内装色はブラック、シート地は合成皮革とファブリックのコンビ仕立てとなり、豪華な雰囲気が味わえる。

Z及びS-Zグレードの特徴は、7人乗り仕様のみの設定となり、8人乗り仕様は用意されない点にある。

内装色:ブラック, シート地:合成皮革・ファブリック

内装色:ブラック, シート地:合成皮革・ファブリック

またノーマルボディのZのみ、ダークブラウンの内装色も無償オプションで選択可能となる。新型では廃止されてしまった兄弟車「エスクァイア」の雰囲気をほうふつとさせる上質な仕立てで、アルファードなど上級ミニバンを検討しているユーザーにも一度比較検討して欲しいところだ。

内装色:ダークブラウン, シート地:合成皮革・ファブリック

内装色:ダークブラウン, シート地:合成皮革・ファブリック

このZ及びS-Zグレードでは、左右キャプテンシートの間に装備される折り畳み式テーブルも大型サイズとなり、カップホルダーの数は4個に。また充電用USB端子(Type-C)が2個とエコバックフックが2個それぞれ備わる。USBはテーブルを折りたたんでも使用出来る優れモノだ。こうした細かな装備差も上級グレードを選ぶ理由となるだろう。

注意! 話題の新装備「オットマン」はセカンドシートのシートヒーターとのセットオプションだ

写真は新型ノアの兄弟車「ヴォクシー」のオットマン付きセカンドシート

新型ノアでは、Mクラスミニバンとして初めて、セカンドシートにオットマンが備わったことが大きく報じられているが、この点は注意が必要となる。

Z及びS-Zグレードでのみ選択出来る「快適利便パッケージ(High)」として、ハンズフリーデュアルパワースライドドア、パワーバックドア、ナノイーX、ステアリングヒーター、キャプテンシートのシートヒーターなどと共にセットで選択する14万8500円~15万1800円(2WD)のメーカーオプション装備なのだ。なおオットマンと角度調整付アームレストが備わるのは2WDモデルのみとなる点も注意したい。

今回はトヨタ 新型ノアの内装の違いについて、グレード別にシートレイアウトを中心に紹介した。シート地や内装色、さらにはメーカーオプションも含めた装備の違いもあるから、じっくりと選んで好みの1台を探して欲しい。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:島村 栄二・TOYOTA]

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