2列目シートでも快適に移動できる! キャプテンシートを持つミニバン3選
MōTA / 2022年2月6日 10時30分
トヨタ 新型ノア/ヴォクシー(左)「トヨタ 新型ノア Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)」/(右)「トヨタ 新型ヴォクシー S-Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)」[2022年1月13日フルモデルチェンジ] [Photo:島村 栄二]
ファミリー層に人気のカテゴリーが3列シートを備えたミニバンだ。広い室内空間と3列目までゆったり座れる快適性が魅力のミニバンだが、中には2列目シートにキャプテンシートと呼ばれる独立した椅子を持つモデルが存在する。 航空機のビジネスクラスやファーストクラスのようにゆったりと座れ「キャプテン」という名の通り、船長が座る椅子の座り心地を再現している。今回はそんなキャプテンシートを装備したモデルを紹介しよう。
最高峰ミニバンにはファーストクラスのようなキャプテンシート! トヨタ アルファード&ヴェルファイア
国産ミニバン最高峰と言えるトヨタ アルファード&ヴェルファイア。
7人乗りの2列目キャプテンシートは3種類存在する。
最上級のエグゼクティブラウンジシートは乗用車カテゴリーでトップクラスの贅沢な空間、居心地が約束される。シートスライド量は前後500mm。しかし左右のシートに隙間がないことからも分かるように、シートはまさにファーストクラス感覚そのものだ。 上級のエグゼクティブパワーシートは電動オットマンや快適温熱シート、アームレスト格納式の集中コントローラーなど上質な座り心地と装備を備える。 リラックスキャプテンシートでは、最大830mmロングスライドが可能でゆったりと足を伸ばしてリビングのようにくつろげるのが特徴だ。左右にもスライドできるのが魅力! ホンダ 新型ステップワゴン
先日発表されたばかりのホンダ 新型ステップワゴンの2列目シートにもキャプテンシートを設定する。3列目シートを倒し、466リットルの荷室容量をフル活用した状態でも4人がゆったり座れるのはキャプテンシートの魅力といえよう。
また2列目シートは前後へのロングスライドだけでなく、左右にもスライドできる構造。スライド量は前後610~865mm、左右75~115mmとなり、3列目を床下に格納して2列目を後端まで寄せると、足元空間をさらに広げることができる。超ロングスライド機構を導入したトヨタ 新型ノア&ヴォクシー
2022年1月にフルモデルチェンジを果たしたトヨタ 新型ノア&ヴォクシー。7人乗り仕様車のセカンドシートにはキャプテンシートを採用している。クラス初となるオットマン機構とシートヒーターに加え、折りたたみ式大型サイドテーブルなども装備された。
シートを一旦横にスライドさせることなく、スライド量745mmものストレート超ロングスライドを実現。快適性や利便性の良さも追求している。快適な移動を求めるならキャプテンシートを持つグレードがオススメ
キャプテンシートの魅力は左右席間にスペースがあることから、セカンドシートを倒さず3列目シートへの乗り降りができること、シート左右にアームレストもあって快適に座れることが嬉しいところだ。
ファミリー層はもちろんのこと、複数の大人が乗る機会が多い人はぜひこうしたキャプテンシートを持つモデルを検討してみてはいかがだろうか。
【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】
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