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タイタンにトライトン、D-MAXも! 日本にも導入してほしい国産メーカー製ピックアップトラック3選

MōTA / 2022年2月8日 8時0分

日産 タイタン(北米仕様)

昨今のSUVブームの中でも、よりタフで他人と被らないクルマに乗りたいというユーザーが増えており、ピックアップトラックに注目が集まっている。国内ではトヨタ ハイラックスに人気が集まっているが、今回は他人とは被りたくないという人におすすめの日本が誇るピックアップトラックを3車種を紹介する。どのモデルも国内では販売されていないが、日本導入を願いたくなるほど心ひかれるモデルたちばかりだ。

日産 タイタン(北米仕様)

日産が誇るフルサイズピックアップトラック「タイタン」

日産 タイタン

最初に紹介するのは、日産が北米向けに生産・販売しているフルサイズピックアップトラック「タイタン」。初代モデルは2003年12月より発売開始。車名の由来は、その圧倒的な力強さや大きさから、ギリシャ神話やローマ神話に登場する巨人族の神「タイタン」から名付けられている。

2代目となる現行モデルは2015年11月より登場。

パワートレインには、最高出力400馬力、最大トルク560N・mを発揮する5.6リッターV型8気筒エンジンを搭載。ワイルドさと力強さが見て取れる圧倒的な存在感のエクステリアに、シンプルなデザインながら、高級感が溢れるインテリアを兼ね備えている。

さらに先進安全装備では、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「アダプティブハイビームアシスト/ハイビームアシスト」「後退時車両検知警報 RCTA」「インテリジェントLI /LDW(車線逸脱警報)」「RCTA 後退時車両検知警報」「標識検知機能」といった7種類の先進運転支援システムで構成される「日産セーフティシールド360」が全車標準装備と高い安全性能を誇る1台となっている。

三菱の世界戦略車「トライトン」

三菱 トライトン

次に紹介するのは、三菱のピックアップトラック「トライトン」。

タイでの生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランドのレムチャバン工場で生産され、タイをはじめに、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米など、約150ヶ国で展開中。2018年には40周年を迎え、世界中で活躍している三菱を代表する世界戦略車の1台だ。

現行型のトライトンは5代目となり、2014年11月にデビュー。2018年11月に行われたマイナーチェンジでは、「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」をコンセプトに、トラックとしての基本性能に加え、快適性など乗用性能についても向上が図られている。

フロントフェイスは新世代のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。高いボンネットフードで厚みを持たせ、ランプ類を高い位置に配置したことで、力強く堂々としている。

インテリアは、インパネ全体がウイング形状となっており、センターパネルはソリッドかつクリーンな造形のフレームで操作パネルとアウトレットを囲み、モダンさと剛性感を表現。フロアコンソール、アームレスト、パーキングブレーキなど人が触れる部分には、ソフトパッドとステッチを入れて上質な空間を実現している。

ボディのバリエーションは、シングルキャブ、メガキャブ、ダブルキャブの3タイプを設定。搭載されるパワートレインは、主に2.4リッターディーゼルターボ(一部モデルで2.5リッター NA ディーゼル)で、トランスミッションは仕様によって5速 or 6速MT、もしくは6速ATが組み合わされる。

東南アジアを中心に展開されている「いすゞ D-MAX」

いすゞ D-MAX

最後に紹介するのは、いすゞの「D-MAX」。

いすゞは、はるか昔に乗用車販売から撤退したメーカーだが、東南アジアを中心に現在も乗用車の生産・販売を継続している。生産国であるタイでは人気モデルで、2019年には3代目モデルにフルモデルチェンジされているほどだ。

エクステリアは、ウエッジの効いた分厚いボディシェイプでより強く、動きのあるシルエットとなっている。ヘッドランプにBi-LEDプロジェクターランプを採用されており、シグネチャーランプとのコンビネーションで鋭い印象を与えている。

インパネは、中央に9インチディスプレイを配置した横基調のテーマを採用。また、幅の広いフロアコンソールにより、上級感のある見栄え、囲まれ感・コクピット感のあるインテリアとなっている。

エンジンは、定評ある4JJ1ディーゼルエンジン(3.0リッター)をベースに新たに開発した4JJ3エンジンと、RZ4Eディーゼルエンジン(1.9リッター)から選択可能となっている。

以上、ここまで3種類の魅力的なピックアップトラックを紹介してきた。どのモデルも国内では販売されていないが、中には並行輸入で日本に持ってきているツワモノも稀に存在している。正式な国内導入が来る日を期待したいところだ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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