1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

200万円以内で買える新車3選! 走行性能の高いモデルや積載性の高いモデルを紹介

MōTA / 2022年2月20日 13時0分

スズキ 新型ジムニー/新型ジムニーシエラ

年々価格が上昇する新車ながら、200万円以下で買える新車はまだまだ存在する。今回は、安いだけじゃなく「あえて選びたい」特徴のある3台をセレクト。お得に買って積極的にドライブを楽しみたい3台を紹介する。

スズキ ジムニー

高い悪路走破性が魅力の「スズキ ジムニー」

最初に紹介するのは、もはや説明不要な軽四輪駆動車「スズキ ジムニー」。こちらも200万円以下で購入することが可能だ。価格は148万5000円~187万5500円(税込/以下同)。

また1.5リッターガソリンエンジンを搭載しワイドボディとした「ジムニーシエラ」も、189万2000円から設定されている。ATモデルの上級グレード「JC」だけが205万7000円だが、同グレードの5速MTモデルなら195万8000円で200万円以内に収まる。

今回紹介する3台はいずれも単に「安いから買う」のではなく「このクルマだからこそ買う」特徴を持ったモデルばかりだが、ジムニーシリーズはその最たるものだろう。もはや他に代わるものはない唯一無二の存在なのだ。

軍用のジープなどにも採用されるヘビーデューティなラダーフレーム構造や、機械式副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションなど、道なき道を突き進むための悪路走破性能は世界屈指のレベル。

しかも2018年のフルモデルチェンジで原点回帰を目指し、往年の旧モデルを想わせるシンプルなデザインとしたことで、さらに魅力を増した。

そんな現行型ジムニーはデビューから早くも3年以上が経過したが、いまだに長期の納車待ちが発生しているほど根強い人気を博している。気になるなら迷わずショールームを訪れてみて欲しい。なお軽のジムニーと、小型車のジムニーシエラはエンジンの性格やハンドリング、走行安定性などの乗り味もだいぶ異なる。必ず両車を試乗し、じっくり比較してみてほしい。

スポーツカーだけじゃない! MTのドライブなどいかが?「トヨタ ヤリス」

続いて紹介するのは、トヨタのグローバルコンパクトカー「ヤリス」の6速MTモデル。

MT車のラインナップは以前に比べると格段に減っているものの、純粋なスポーツカー以外でもこのヤリスを筆頭に僅かながらMT車がラインナップされているモデルもある。マニュアルトランスミッションのドライブなど楽しんでみるのもいかがだろうか。

ヤリスでは、直列3気筒 1.5リッターガソリンエンジン(120ps/145Nm)の「X」「G」「Z」各グレードにしっかりMTモデルが用意されている。価格は154万3000円~188万8000円。

GRヤリス, GRヤリス

GRヤリス, GRヤリス

ヤリスシリーズと言えば、最高出力270psを誇る1.6リッターターボ搭載の4WDスポーツ「GRヤリス」も気になるところ。しかしその高い実力を存分に満喫出来るのはサーキットの領域。しかも価格は396万円~456万円と非常に高価。

その点ヤリス1.5なら、価格は半分以下。しかしGRヤリス譲りの俊敏性を重視したハンドリングなので、ちょっとしたカーブや交差点を曲がるだけでもその楽しさを実感できるのが良い。

しかも車両重量はわずか980kg(X)。1トンを切る軽量ボディに120psのエンジンだから、動力性能も余裕たっぷり。若いユーザーのみならず、子離れでコンパクトなクルマに乗り換えたい層にもおすすめの1台だ。

積載性の高さはアウトドアレジャーにおすすめ「ホンダ N-VAN」

最後に紹介するのは、ホンダの軽バンである「 N-VAN(エヌバン)」。N-BOXに代表されるホンダの新世代軽自動車シリーズ初の商用車だ。

軽の商用バンと聞くと、郵便や宅配便の集配車に使われる簡素なイメージが強いかもしれないが、N-VANはちょっと違う。乗用車同等の快適装備を備えた「+STYLE FUN」「+STYLE FUN・ターボ」というグレードが設定されている。それぞれFF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)モデルが用意され、価格は162万9100円~187万2200円までと手頃な設定となっている。

商用車だけあって、小さな軽自動車規格のボディいっぱいに荷室空間を拡大できるのが特徴。サーフィンや自転車、キャンプに釣りなど、アウトドアレジャーに欠かせないギアをたっぷり積んで旅に出かけることが出来る。

「マルチボード」ラゲッジ用/許容荷重:200 kg/7万950円・リア用(助手席用)/許容荷重:100 kg/3万1900円

中でも特におすすめしたいのが純正アクセサリーだけで構成出来る車中泊キット。

助手席側と後部ラゲッジ用のセットで用意されるラゲッジボード(マルチボード)は、シートアレンジとの組み合わせでフラットな荷室空間を生み出せるので、キャンプ用のエアマットや寝袋さえ用意すればすぐに車中泊が楽しめる。しかもボードの下には荷室空間がたっぷり残されており、積んだキャンプ道具などもわざわざ外に出さずに済むのも嬉しいポイントだ。

ここまで魅力的な3台を紹介してきた。どれも200万円以下で購入できるだけでなく「このクルマだからこそ買う」といった特徴を持ったモデルばかり。これからクルマの購入を考えている方には一度検討してみてもらいたいモデルだ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください