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2021年末デビューの軽バンが早くもキャンパーに! 人気シリーズ「ミニチュアクルーズ」に新型アトレーが登場【ジャパンキャンピングカーショー2022】

MōTA / 2022年2月28日 18時0分

ダイハツ 新型アトレー(2021年12月20日フルモデルチェンジ) キャンピングカー仕様「ミニチュアクルーズ」(岡モータース・香川県)【ジャパンキャンピングカーショー2022】 【Photo:和田 清志】

2021年12月末にフルモデルチェンジしたばかりのダイハツ 新型アトレー&ハイゼットカーゴもさっそくキャンピングカーのベースに。高い人気を誇る軽キャンパー「ミニチュアクルーズ」(岡モータース)にも、早速アトレー版が姿を現していた。

ダイハツ 新型アトレー(2021年12月20日フルモデルチェンジ) キャンピングカー仕様「ミニチュアクルーズ」(岡モータース・香川県)【ジャパンキャンピングカーショー2022】 【Photo:和田 清志】

2021年12月20日フルモデルチェンジの新型アトレーが早くも軽キャンパーとして登場!

多くの種類を持つキャンピングカーの中でも、軽の1BOXバンを改造した車中泊仕様や軽キャンパーは、求めやすい価格と気軽さ・維持費の安さなどから、年々人気が上昇中だ。

2021年暮れに17年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたダイハツ アトレーとハイゼットカーゴも、ADAS(先進運転支援機能)や安全装備の充実、拡大された車内空間などにより、新しい軽キャンパーのベースとして注目されている。

スズキ エブリイを中心に手掛けてきた岡モータースがダイハツ アトレーをベースに新型キャンパーを最速開発!

軽キャンパーの製作・販売を行う岡モータース(香川県高松市)は、同社の人気軽キャンパー「ミニチュアクルーズ」シリーズに、この新型アトレーを早くも追加、発売を開始した。

ミニチュアクルーズは、木工家具の質感の高さや造りの確かさなどが評価され、2016年にグッドデザイン賞を受賞。幅広いグレード展開も実施し、ユーザーから長く支持を集め続けているモデルだ。

これまではライバル車である「スズキ エブリイ」をベースに架装を行ない定評を集めていたが、長年にわたり培われたアイデアや設計・装備を新型アトレーにも完全移植。さらに使い勝手の向上も行ない、大人の上質空間として高い人気を誇るミニチュアクルーズの新作にふさわしい仕上がりを持っている。

上質な室内空間と豊富な装備で快適なキャンピングカーライフを

ミニチュアクルーズの特徴は、コンパクトな軽1BOXでありながらも、ベッド・跳ね上げ式テーブル・ステンレス製コンパクトシンクとシャワーヘッドを持つキャビネットを備えていること。そのため、車中泊だけでなく、本格的なキャンピングカーライフも楽しめるのだ。

備え付けの家具には大型の収納やハンガーフックを備え、内部には給水タンクまで収まる。軽量芯材の表面に高硬度メラミンを貼り付けた素材を使うことで、従来比30%の軽量化に成功。家具の組み上げにも、最新の技術を導入しているという。

家具の仕上がり・質感はとても高く、天井の飾り板付き3連LED照明が照らし出す車内の雰囲気は、軽キャンパーとは思えないほどに上質だ。

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先進運転支援機能を備えた最新軽キャンパーでロングドライブをもっと気ままに楽しもう

新型ミニチュアクルーズのベッドマットは、全長1820mm×全幅1240mm(家具がある部位は1010mm)の大きさを持ち、3層構造・60mmもの厚さで快適な就寝を約束。搭載する21段階のリクライニング機構は、車内でくつろぐ際に重宝する。

さらに快適な車内を目指すユーザーに向け、DVD内蔵15.6インチ液晶TV、100Vコンセント&USBソケット、DC12Vソケットなどのオプションも豊富に設定した。

先にも記した通り、新型アトレーは全車速追従機能付きACCやレーンキープコントロールなど、先進のADAS(先進運転支援機能)を備えた最新モデル。これをベースにした新型軽キャンパーのミニチュアクルーズなら、自由気ままなロングドライブがよりいっそう安全で快適に楽しめそうだ。

[筆者:遠藤 イヅル/撮影:和田 清志]

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