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安全性の高いクルマで長く運転を楽しんでほしい! 高齢者にオススメの先進安全機能3つ

MōTA / 2022年3月5日 11時30分

マツダの自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」 カメラで前方の歩行者を認識して自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」/テスト車両:マツダ CX-5

高齢ドライバーの中には大切な愛車に長く乗り続けている人も多いだろう。 今回は安心、安全に長く乗れる最新のクルマについている機能を紹介したい。

マツダの自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」 カメラで前方の歩行者を認識して自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」/テスト車両:マツダ CX-5

万が一の衝突を回避! 衝突被害軽減ブレーキは高齢者が乗るクルマに必須の機能だ

まずいざという時に安心な「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)」だ。

衝突被害軽減ブレーキはカメラとセンサーで前方にいる人やクルマを検知して、衝突しそうだと判断した場合に警報ブザーとディスプレイ表示でブレーキを促し、ブレーキをサポートする機能だ。

衝突被害軽減ブレーキは前方の人やクルマを検知してブレーキをサポートする機能だ

警報ブザーが鳴った後にブレーキを踏んだ場合は踏む力を補助し、踏まなかった場合は自動的にブレーキを作動させる。

事故を未然に防ぐためにはもちろん、衝突したときの衝撃を和らげるためにも高齢者向けのクルマにとって必要な機能と言える。

追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールはいざという時にも安心!

また「追従機能付きアダブティブクルーズコントロール(ACC)」も便利な機能だ。

追従機能付きアダブティブクルーズコントロールは、高速道路や自動車専用道路において自動的に前走車と一定の車間距離をとってくれる機能だ。

アダプティブクルーズコントロールは前走車の速度に合わせて車間を一定に保ちながら追従する

前走車をレーダーで感知することによって車間距離と速度を適切に保ち、前走車が停止したときにもスムーズに対応する。

また渋滞時の運転も楽になるので安全性を高めながら運転時のストレスも軽減できる優れものだ。

ハンドル操作をサポートする機能も活用してほしい

さらに安心できる機能としてハンドル操作をサポートするものを紹介しよう。

「レーンキープアシスト」は、車線の真ん中を走れるようにハンドル操作をサポートしてくれる機能で、高速道路や自動車専用道路を走行しているときに作動する。

車線をはみ出しそうになった場合は音とディスプレイで表示し、ハンドル操作をサポートするというもの。

レーンキープアシスト機能なども用意されている

ただしウインカーを操作した場合は車線変更であると認識し、アラートは作動しないため、使い勝手の良い機能と言えるだろう。

他にも先進安全機能は多数用意されているが、この3つは必須とも言える安全装備だ。

特に1つ目に紹介した衝突被害軽減ブレーキは後付けできるものもあるため、今乗っているクルマに付けることができる可能性もある。

安心して長く乗れるクルマを選んで、ドライブを楽しんでほしい。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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