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3ディーラーの競作が楽しい、トヨタディーラーで買える新車のハイエースキャンパー| Toy-Factory【ジャパンキャンピングカーショー2022】

MōTA / 2022年3月11日 15時0分

Toy-Factory 「HACO×HACO」 【ジャパンキャンピングカーショー2022】

新車のキャンピングカーをディーラーで欲しいというユーザーにぴったりなのが、トイファクトリーとトヨタディーラーのコラボモデル。今回は「ジャパンキャンピングカーショー2022」で、3ディーラー出展していたハイエースベースのキャンパーを紹介する。

Toy-Factory「バレイア」 【ジャパンキャンピングカーショー2022】

3ディーラーごとに異なるコンセプトに興味津々

今やキャンピングカーの種類は百花繚乱。各メーカーから魅力的なモデルが数多く発売されている。近年では、オールインワンで新車のキャンパーを購入できることから、自動車メーカーのディーラーや販売店自らが、キャンピングカーの製作・販売を行うケースも増えている。

そこで埼玉トヨペット・横浜トヨペット・茨城トヨペットの各トヨタ販売店は、バンコンバージョンの名門でハイエースキャンパーを知り尽くしたToy-Factory(トイファクトリー)とのコラボレーションキャンパーを販売している。

Toy-Factory × 埼玉トヨペットのコラボレーションキャンパー「Green Buddy A-Type」

Toy-Factory × 埼玉トヨペットの「Green Buddy A-Type」

埼玉トヨペットの「Green Buddy A-Type」は、「旅するクルマ、遊べるクルマ」がテーマ。

Toy-Factory × 埼玉トヨペットの「Green Buddy A-Type」, Toy-Factory × 埼玉トヨペットの「Green Buddy A-Type」

Toy-Factory × 埼玉トヨペットの「Green Buddy A-Type」, Toy-Factory × 埼玉トヨペットの「Green Buddy A-Type」

車内は、ベッドだけでなくフロントシートの生地もグリーンに。家具や床、天井は木目調として優しいトーンでまとめられている。大人4名が寛げるリビングモードから、4名が就寝できるベッドモードへの展開も容易だ。

オリジナルコンパクトシンク・リアサイドキャビネット・折りたたみ式センターテーブルなどを備える。シート生地に尾州織物を、キッチン家具の壁面には美濃焼タイルを使っているのも特徴だ。なお、スーパーロングをベースにした「B-Type」も用意されている。

Toy-Factory × 横浜トヨペットのコラボレーションキャンパー「U-BASE ONE」

Toy-Factory × 横浜トヨペットの「U-BASE ONE」

横浜トヨペットでは、「自由なクルマのファーストステップ」をキーワードにした「U-BASE ONE」を販売。

Toy-Factory × 横浜トヨペットの「U-BASE ONE」, Toy-Factory × 横浜トヨペットの「U-BASE ONE」

Toy-Factory × 横浜トヨペットの「U-BASE ONE」, Toy-Factory × 横浜トヨペットの「U-BASE ONE」

シャワーヘッド付きのステンレス製コンパクトシンク、カウンターキャビベットを備えたキャンパーで、ダークな色調のウッドを用いた車内は落ち着いた雰囲気でまとめられている。乗車定員は6名、就寝人数は大人2名+子供1名となる。

特徴は運転席側後部に置かれたローソファー。脱着式リビングテーブル仕様時にはリビングのソファーとして使えるほか、荷物の置き場や車内でのちょっとした作業にも便利だ。

横浜トヨペットでは、同社のキャンピングカー「U-BASE」を取り扱う「U-BASE湘南」を藤沢市に構えており、Toy-Factoryのキャンピングカーのほか、ダイハツ WAKEベースとしたU-BASE湘南オリジナルの軽キャンパーも販売中だ。

Toy-Factory × 茨城トヨペットのコラボレーションキャンパー「Lit」

Toy-Factory × 茨城トヨペットの「Lit」, Toy-Factory × 茨城トヨペットの「Lit」

Toy-Factory × 茨城トヨペットの「Lit」, Toy-Factory × 茨城トヨペットの「Lit」

そして最後が、茨城トヨペットの「Lit」だ。コンセプトは「もっと気軽に快適に新しいVAN LIFEを楽しむ!」である。

グレーの生地を用いたシートによって、車内は明るくカジュアルな空間に。通勤や買い物にといった日常での使い方から、休日は海・山・キャンプ場など自由に出かけてさっと泊まれる、シンプルな車中泊仕様となっている。

どのキャンピングカーも、気楽にキャンプを楽しめるキャンピングカーの魅力がいっぱい。展示されていた3台は、いずれもベースのハイエースを標準ボディ・標準ルーフとしていること。これにより、日常での乗りやすさや使い勝手も考慮されているほか、価格も2リッターガソリン車なら400万円前後から購入できる。新しく車を買い替えたい際は、購入候補に含めてみてはいかがだろうか。

[筆者:遠藤 イヅル/撮影:和田 清志・井口 豪]

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