純正アクセサリーで快適車中泊/キャンプが楽しめる軽自動車3選
MōTA / 2022年3月31日 11時30分
車中泊やキャンプを楽しみたいものの、どのようなアイテムを用意すれば良いのか悩んだ時におすすめなのが純正アクセサリー。今回は、車中泊を快適にする純正アクセサリーが用意された軽自動車を3車種ピックアップし、おすすめのアイテムを紹介する。
ワンボックスタイプならではの居住空間が魅力「ダイハツ 新型アトレー」
最初に紹介するのは、ワンボックスタイプならではの居住空間が特徴の2021年12月に新しくなったダイハツ 新型アトレーだ。純正アクセサリーのうち「収納式デッキボードセット」「カーテン」「フロントプライバシーシェード(網戸付)」が車中泊におすすめである。 ベッド台にもできる収納式デッキボードセットは、展開時長さ1,750mm、幅1,110mm、ボード下高さ440mm。展開時最大積載荷重が200kgとなっている。ベッド状態にしてもボード下に荷物を収納できるのが嬉しいポイントだ。価格は206,712円(税込、標準取付費を含む)。
カーテンは、車内の覗き見を防止できるだけでなく街灯の光を遮ることができ、快適に寝るためにも装着しておくと良いだろう。フロントプライバシーシェード(網戸付)は、フロントのガラスを覆う網戸付きシェードで、換気することもできる便利アイテムだ。価格は、カーテンが38,016円(税込、標準取付費を含む)、フロントプライバシーシェード(網戸付)が26,400円(税込)。
街中から悪路までこなせる軽クロスオーバー「スズキ ハスラー」
続いて紹介するのは、ハイトワゴンとSUVの良いとこ取りをしたスズキの人気軽クロスオーバーのハスラー。車中泊におすすめの純正アクセサリーは「リラックスクッション」「フロントプライバシーシェード」「リアプライバシーシェード」「カーテン&タープキット」である。 全長2,100mm、幅540mm、厚さ20mmのリラックスクッションは、車内で横になるときに便利なアイテムで、ロール状に巻いてベルトで固定すると直径約240mmになりコンパクトに収納できる。価格は25,850円(税込)。
遮光生地仕様のフロントプライバシーシェードは、フロントガラスとフロント左右の窓を覆うアイテム。リアプライバシーシェードは、バックドアとリヤクォーターガラスとリヤドア左右のシェードがセットになっている。リアプライバシーシェードも遮光生地であるため、フロントプライバシーシェードと合わせて使えば周囲の視線を気にせず快適に就寝できる。価格は、フロントプライバシーシェードが24,200円(税込)、リアプライバシーシェードが25,300円(税込)。
カーテン&タープキットは、バックドア部に取り付けるカーテン。車中泊以外にオートキャンプ場でも、着替えをするときに役立つアイテムだ。価格は31,350円(税込)。
天井高タップリの余裕な室内空間「ホンダ N-VAN」
最後に紹介するN-VANは、ホンダのスーパーハイトワゴンN-BOXのプラットフォームを活用し、広い積載スペースと積載作業の効率性を追求した軽バンだ。数々の純正アクセサリーが用意されている中でもおすすめのアイテムは「マルチボード(ラゲッジ用、リア用)」「外部電源入力キット」「テールゲートカーテン」「テールゲートメッシュ」の4つ。 ラゲッジスペースを2段に分けられるラゲッジ用マルチボードは、効率よく荷物を積載することができる。ラゲッジ用にリア用マルチボードを組み合わせ、マットを敷けばベッドスペースを作り出すことが可能だ。マルチボードの価格は、ラゲッジ用が70,950円(税込)、リア用が31,900円(税込)。
エンジン停止中でも車内にAC100Vの外部電源を取り入れられる外部電源入力キットは、車中泊スポットやオートキャンプ場に用意された電源を車内に引き込むことができ、車内で電化製品を使用するときに便利なアイテムだ。車内で快適に過ごすために装着しておくと良いだろう。価格は37,400円(税込)。
テールゲートカーテンとテールゲートメッシュは、バックドアを開けて出来上がるスペースを有効活用できるアイテムで、ファスナーを開けてロールアップすることもできる。価格は、テールゲートカーテンが24,200円(税込)、テールゲートメッシュが22,000円(税込)。
これから始めるなら純正アクセサリーを活用しよう!
窓に張り付けて使用するシェードやベッドキットなどは、これまでカー用品店や専門ショップから販売されていたいわゆる社外品が主流。しかし、昨今のキャンプブームや密を避けることのできるレジャーとして車中泊が注目を集めるようになったことで、自動車メーカーが純正アクセサリーとしてリリースするようになった。
純正アクセサリーの魅力は、車種専用に作られていることと、メーカー純正という高い信頼性。「いきなり本格的な装備はちょっと…」という場合でも、使い方に応じて必要な純正アクセサリーから揃えていくようにすれば、車中泊やオートキャンプをもっと気軽に楽しめるのだ。
[筆者:増田 真吾/撮影:ダイハツ・スズキ・ホンダ]
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